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INTERVIEW

Japanese

魅起法則

2014年02月号掲載

魅起法則

Member：八代ゆか (Vo/Gt)

Interviewer：山口 智男

－高校で組んだのはまた別のバンドなんですよね？

そうですね。中学の時はスタジオに入ったこともなかった。形だけというか、バンドを組んだっていう形だけ欲しかったというか。

－高校の時に始めたバンドが現在まで続いている？

そうです。ベースは2回変わっているんですけど、続いてますね。

－レミオロメンの名前が出ましたけど。

びっくりしました（笑）？

－今やっている音楽と全然違いますよね（笑）？

それは自分でもわかってます（笑）。でも、今でもすごい好きです。

－高校でバンドを組んだ時はどんな音楽をやりたいと考えていたんですか？

とりあえず、その時、自分の周りにいるバンドとは全く違うことをやりたいと思いました。おもしろいことをやりたかった。だから、いろいろなジャンルの曲をやりました。

－えっと、それはコピーしたということ？

いえ、はじめからオリジナルを作りました。めちゃくちゃな曲でしたけど。そしたらドラムの子に、彼女すごくまじめなんですけど、"コピーをやって、しっかり基礎を固めようぜ"って言われて、そこではじめてぶつかりあったんですよ。結局、私が"はい"となってコピーを少しやって、それからまたオリジナルを作りはじめました。

－コピーは誰の曲を？

はじめはストレイテナーやりました。ストレイテナーってパワー・コードをいっぱい使うんですよ。それがかっこいいと思って、はじめ作っていたオリジナルもパワー・コードに変えてみたんです。「フープラ9」って曲なんですけど、今回、アルバムに入っているんです。それがバンドではじめてちゃんと作った曲です。

－ストレイテナーっぽさはこれっぽっちもないですよね？

いえ、ストレイテナーに影響されたわけではなくて。

－あ、そうか。パワー・コードを使って作った曲ってことか。

そうです。パワー・コードがメッチャかっこいいってことになって。

－でも、現在やっているような音楽に通じるところがなかなか見えてこないんですけど（笑）。

ああ......。