Overseas
DEATH VESSEL
2014年02月号掲載
Interviewer:佐藤 一道
澄んだファルセット・ヴォイスと黒髪のロング・ヘアーを持つロード・アイランドのシンガー・ソングライター、Joel Thibodeau率いるDEATH VESSELが、Sub Popから6年ぶりとなる新作『Island Intervals』をリリースする。SIGUR ROSと縁の深いAlex Sommersのプロデュースの下、アイスランドでレコーディングされたという本作(通算3作目)。これまでのルーツ・ミュージックに根ざしたサウンドに、北欧ならではの幻想的な色彩感が加わった、"アメリカン・フォークとアイスランドの邂逅"ともいうべき不思議な味わいの作品に仕上がっている。というわけで、早速Joelに色々と質問してみた。
-新作『Island Intervals』と前作『Nothing Is Precious Enough for Us』の間には約6年という長いインターヴァルがありましたが、なぜこれだけの時間がかかったのでしょう?
僕は自分を追い込みながら曲を書いているんだ。時にはあっという間に出来上がることもあるけれど、大抵はゆっくりと曲を練り上げる。それがこれだけ時間のかかった理由さ。
-そうして長い時間をかけて完成した『Island Intervals』ですが、個人的にはこれまでの2枚のアルバムから大きく変化した意欲作だと思いました。ご自身ではいかがですか?
うん、完成したアルバムにはとても満足しているよ。
-以前の作品はアメリカ国内でレコーディングされていましたが、今回はSIGUR ROSのJonsiのパートナーであるAlex Sommersをプロデューサーに迎えて、レイキャビクでレコーディングされていますね。この地で録音することになったのは何がきっかけだったのでしょう?
2010年にDEATH VESSELがJonsiのソロ・アルバム『Go』の北米ツアーのサポート・アクトを務めたんだ。そして、ツアーの後半にはSIGUR ROSの人たちとより深く知り合うようになってね。そうした流れで、Alexがアルバムを"レイキャビクにある僕とJonsiのスタジオで録音してみないか"って提案してくれたんだよ。
-なるほど。実際、アルバムのTrack.5「Ilsa Drown」にはJonsiが参加して"美声合戦"ともいえるふたりの美しいデュエットが聴けます。この曲はどのようにして生まれたのですか?
ツアーのヴァンクーヴァー公演の晩に、彼が"制作中の曲があるんだけど、一緒にコラボレートしてみない?"って尋ねてきたんだ。"この曲を2人で歌って、僕が歌詞を書くのはどうだろう?"とも提案してくれた。もちろん承諾したよ。そして、それがこの「Ilsa Drown」として形になったんだ。
-レイキャビクでのレコーディングはどのようなプロセスでおこなわれたのですか?
まず、このアルバム自体が様々な時間の区切りを設けながら2年半以上に渡って作り上げた作品なんだ。レイキャビクでのレコーディングには約3ヶ月をかけた。長期間をそこで生活したことによって、全く新しい環境に囲まれながらクリエイティヴな作業に没頭することができたよ。
-その3ヶ月間にアイスランドで出会った人々の印象はどうでした?この国はあなたの音楽に影響を与えましたか?
アイスランドは美しく広大な場所だ。僕はそこで素晴らしい人々と出会った。彼らは自分の国やその伝統に誇りをもっているんだ。このアルバムの空気には"居心地のいい孤独感"が含まれていると思う。
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