Japanese
PLASTICZOOMS
2013年10月号掲載
Member:SHO ASAKAWA(Vo)
Interviewer:沖 さやこ
-「MANIAC」は原曲の良さを生かしたアレンジになっていますね。
それはすごく意識しました。この曲を知ってほしいのもあって。原曲ダサいんすけど(笑)個人的には凄く好きなダサさですが......僕らは世代的にもTHE STROKESが重要なバンドじゃないですか。あのバンドは時代のキーだと思うんですよね、流行というか、今"いい"と言われるものの土台を作ったというか。Julian Casablancasが好きな音楽は80'sが主で、例えば「Hard To Explain」のドラムなんか80年代に使われていた質感やキャッチーさだし。「MANIAC」がオマージュになっているんじゃないかという。
-この曲をカヴァーして見えた新しいことはありましたか?
音数が少ないなって(笑)。僕が作る曲よりも全然少ない。でもその分音色で聴かせるという部分に、より意識が行くようになりましたね。みんながこの曲を好きになってくれたらいいですよね。僕この曲本当に好きなんで。これがきっかけで80年代の音楽を皆聴いてくれたりして、そこからいい音楽に出会えたら素敵だなと思いますね。
-THE STROKESが出てくる前は"新しいものを作っていかなきゃいけない"という風潮が強かったですが、彼らは昔をしっかり継承して新しさを取り入れたところがセンセーショナルだったし、人の本能的なところに訴えたと思います。
そうですよね。あと何よりファッションがね、おしゃれだったのは素晴らしかったなと思っていて。やっぱミュージシャン自体が音楽とファッションを同列に捉えて、同じ価値観で世の中に発表すること。それは本当ならば普通にあるべきことだと僕は思っていて。SEX PISTOLSがああやってパンク・ファッションを着て世に出て来たときは、音楽とファッションが同じ位置にあって、それが若者の心に火をつけたじゃないですか。ビートルズやヒッピーなんかもそうだと思うんですが。ファッション・デザイナーがロック・ミュージシャンとコラボをしたりして、デザイナーは近いと思っているんだけど、取り手が並行に考えていない。それはなんなんだろう? とやっぱり考えるし、ファッション側が音楽についていくというのも良くないのかなとも思います。時代を観て行くと流行を作るのは音楽側ですよね。ファッションが音楽を生むことはほとんどないと思うんです。
音楽を作る人間がファッションにすごく疎いというのも、問題だなと思っていて。クールだと捉えてる人間が少ない。なのでPLASTICZOOMSをブランド化しました。挑戦です。香水も服も自分達が生んだ物を自分達で発信しています。そっちのほうが素敵だと思うんですよね
-素敵ですし、聴き手としてもいろんな角度からいろんなものを楽しめるので面白いです。
そう思いますよね? このアルバムの中に「A V△W」という曲があるんですけど、前にこの曲と同じ名前のネックレスを出しているんです。今後「MONOCHROME」に関するデザインが出るんですけど、そういうものも全部リンクして、示している。僕らはバンド・グッズではなくブランドとして出しているので、そこから出ている音と服として認識してもらえればいいですね。
-バンドがそういう活動をしていると、こちらも受け身ではなく能動的になれます。
どうしても音楽だけだと狭い世界で想像したり――想像するのはすごくいいことだけど、ちょっと間違うと危ないと思うし。僕がやりたいことはもっと広いので、それを間違った形で受け取られるよりはたくさんの入り口から入ってもらって知って貰いたい。このアルバムのリリース日から受注開始の、Shinya yamaguchiとのコラボレーションで靴を作るんです。初めてだと思うんです、バンドが靴を作るって。
-そうですね。でも"おしゃれは足元から"ですから。
まさにそれを言いたくて(笑)。いい靴を履いてたらいい気分ですよね。
-もともと洋服にはそういう力があるとは思うんですけど、靴は特に歩き方や足取りも変わるし、姿勢も変わります。
背筋も伸びるしね。いい靴というものに触れてほしいのもあるし、ユニセックスのウェッジ・ソールのヒール・ブーツなんですけど、メンズでそういうブーツはあんまりないからやりたいなとずっと思ってたので、今回Shinyaくんと一緒にやれるのはかなり嬉しいです。革命的なことだと思うし、歴史的なことだと思うし。彼も音楽とファッションを同じように考えていて、そんな僕らが一緒にやろうということになったのはまさに必然的な出来事なんじゃないでしょうか。
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