Overseas
Gary Numan
2013年10月号掲載
Interviewer:山口 智男
NINE INCH NAILSのTrent ReznorやMarilyn Mansonがリスペクトして止まないインダストリアル・ロックのパイオニア、Gary Numanが7年ぶりとなる新作『Splinter (Songs From A Broken Mind)』を完成させた。80年代目前のロック・シーンに衝撃を与えたシンセ・オリエンテッドなサウンドは今の時代にふさわしい、よりヘヴィなものとなり、再評価のきっかけになるにちがいない。そして、今回のインタビューでは図らずも、かつてアンドロイドを思わせるキャラクターを打ち出していたNumanの、あまりにも人間臭い一面が明らかに?!
-20作目となるアルバム『Splinter』がいよいよリリースされる現在の心境は? 20作目ということでやはり感慨深いものはありますか?
うん、7年も間が空いてしまったからね。僕はとても満足しているし、すごくハッピーだよ。待っていてくれたファンの人もいると思うんだけど、前作から時間が空いたから世の中的に僕は過去の人になっていると思うんだ。でも、あまり気にしてないよ。今の僕の音楽を聴いて、新たに好きになってくれるファンもいるかもしれないからね。
-精力的に活動を続けてきた過去35年のキャリアを振り返ってみて、どんなことを感じますか?
一言で言うと、いろいろ山あり谷ありの人生だなって思うよ。僕のキャリアのスタート地点はそんなに悪いものじゃなかったんだ。最初はとても順調だった。だけど、90年代半ば頃からレコードが売れなくなって、ライヴにも人が入らなくなり、UKのレーベルとの契約も切れ、たくさんの借金で家も失いかけていた。プライベートでも僕たち夫婦は長年、子供が出来ないことに悩んでいて、不妊治療を繰り返したけれど、なかなか子供が出来なくて、辛い日々を送っていたんだ。そんな生活が2年くらい続いたかな。僕ら夫婦は2人とも疲れ果ててしまい、同時期に僕は50歳になってミドル・エイジ・クライシスに陥ってしまった。同じ時期に仕事がうまくいってなかったこともあって、僕はうつ病にもなり、また妻も長年のストレスからうつ病を患って、僕たちの結婚生活はどん底だった。毎日ケンカしたり、イライラしていたから、2人でカウンセリングを受けたこともあった。僕も妻も同時期に悪い方向に進んでいたから本当に辛い時期だったよ。今振り返っても、本当にいい時もあれば悪い時もある、すごい人生だなって思うよ(笑)。
-デビューから1年とか2年とかで大きな成功を収めました。当時、あなたは音楽シーンにセンセーションを巻き起こしたわけですが、その頃の周囲の反応は期待通りのものでしたか?
当時はロックがとても流行っていて、僕のようなエレクトロを取り入れた音楽に音楽評論家やメディアはとても冷ややかだったね。ラジオで曲がかかってたわけでもなく、良い評価を得たわけでもないのに、音楽ファンの間で僕の曲の人気が出て、UKで2週連続1位という快挙を成し遂げた。そういう事実があってもメディアの反応は冷たかったけど、かえってファンの人との距離が近いような感じがして、そんな状況でも僕はハッピーだったね。
-2作目の『Pleasure Principle』はLED ZEPPELINを抑え、全英No.1ヒットになりました。それは音楽シーンの変化や世代交代を象徴する出来事でしたよね?
正直、全く予測してなかったことだし、僕自身は嬉しいハプニングっていう感じにしか思っていなかったかな。うまくその時代の波に乗ったのかもしれないしね。今でもヨーロッパやアメリカでは僕のことをエレクトロのパイオニアと言う人がたくさんいるし、それはそれで嬉しいなって素直に思うよ。
-そもそも、それまでギターが中心だったロックでシンセ主体のサウンドを打ち出していこうというアイディアはどんなふうに生まれたものだったんですか?
僕は元々、パンク・バンドでギターとヴォーカルをやってたんだけど、たまたまバンドでスタジオ入りしたとき、スタジオにシンセサイザーがあったんだ。それを見てなんとなくギター・フレーズをシンセサイザーで弾いたらおもしろい音が出て、そこからたった3日間でアルバムを作り終えたっていうことがあってね(笑)。何て言うか、たまたまそこにシンセサイザーがなければそんなふうにはならなかったんだよね。
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