Overseas
Gary Numan
2013年10月号掲載
Interviewer:山口 智男
-90年代中頃から、ヘヴィなギター・サウンドを取り入れたいわゆるインダストリアル・ロックと言われるサウンドを基調としていますが、今回の作品もその流れにあるものですね。ヘヴィなギター・サウンドを自分のサウンドに取り入れたきっかけは?
1979年~81年まで僕はイギリスで本当に成功していて、キャリア自体もとても順調に進んでいたんだけれど、その後はレーベルとの契約も切れて、本当に何をしてもうまくいかなくなって、もう僕の音楽人生は終わったんだと思ったくらい落ち込んだ時があったんだ。その時にどうせもう契約もないし、制約もなくなったわけだから音楽は仕事じゃなく趣味ということでまた再スタートしようと思って、自分の気持ちの赴くままに、好きなように音楽を作りはじめたら自然とこういう音になったという感じなんだ。今、思えばこれがベースとなってインダストリアル・ロックが生まれたのかもしれないね。
-何曲かでNINE INCH NAILSやGUNS N’ROSESでプレイしていたRobin Finckが参加しているそうですが、彼を起用した理由とか経緯とかは?それ以外は現在のバンドのメンバーとレコーディングしたんでしょうか? 現在のバンド・メンバーはどんなふうに集めたんでしょうか?
元々、Robinとは知り合いなんだけど、2009年にNINE INCH NAILSのライヴにゲスト出演するためにアメリカに来てから親しくなって、2012年に僕が移住してからはお互いの家庭を行き来するほど仲良くなったんだ。奥さんがバレエの先生なんだけど、うちの子供たちも教えてもらったり、うちの妻も彼の奥さんととても親しくしてたりして、家族ぐるみの付き合いだからよく会うんだよ。僕がアルバムを作ってる最中にアドバイスが欲しくてRobinに4、5曲送ったら素晴らしい仕上がりで戻ってきて、それでそのまま起用することにしたんだ。
-そう言えば、Trent Reznorと作品を作るという計画はどうなったんでしょうか?
僕はいつでもやりたいと思ってるよ。前は僕がイギリスに住んでたから頻繁に会うのは難しかったけど、僕もアメリカに移住して、今は近くに住んでるから頻繁に会えるしね。ただ、今、彼はNINE INCH NAILSを再始動したからその活動でとても忙しいし、僕は彼をあまりプッシュしたりしたくないんだ。僕たちはいい友達関係だから、彼の名声に便乗したくないんだ。だから、もしお互いの時間があって、やれる機会があればいつでも、と思っているよ。
-新作は30年以上のキャリアを持っているベテランらしい風格を感じさせる一方で、ベテランとは思えないぐらいフレッシュな感覚に満ちていると感じました。デビューから30年経った現在も新鮮な気持ちで音楽を作り続けるモチベーションや原動力とは?
別にモチベーションなんていらないと思うし、そんなものはないんだ。僕はただ音楽が好きで、音楽を作って演奏することが楽しくて、本当にただそれだけなんだ。いつも何か新しいことに挑戦することにワクワクしているしね。年齢なんて関係ないし、いつまでも好奇心があってなんでもチャレンジしてみたい気持ちがいつもある、ただそれだけだね。
-デビュー当時、あなたの作品は優れた社会批評でもあったわけですが、現在の世界はあなたにはどんなふうに見えているのでしょうか?
そうだね、デビューした頃はもっとフィクションが入った歌詞だったし、もっとロンドンっていう場所についてのことを歌っていたところはあったかな。でも、今は自分のパーソナルなことが音や歌詞に反映されているからその辺はかなり変わったかもしれないね。ミュージシャンはその時、自分が置かれた状況や心境を音に反映してしまうというのは自然なことだと思うよ。僕も今ではかなりパーソナルなことが音として自分の作品に反映されていると思うしね。
-最後にアルバム・リリース後の予定や来日公演への意欲を教えてください。
これからヨーロッパ、UKでツアーをして、2014年頭にはオーストラリアや日本に行きたいと思って今、調整しているところだよ。その後は大規模なUSツアーをしてからたくさんのフェスに世界各地で出たいなって思ってるんだ。だけど。もし今回のアルバムがうまくいかなくて(苦笑)、ツアーが長くできないようだったらもう次のアルバムの準備も出来てるからアルバム制作に専念するつもりだよ。
LIVE INFO
- 2025.01.20
-
ヤバイTシャツ屋さん
SUPER BEAVER
österreich
- 2025.01.21
-
片平里菜
終活クラブ
Homecomings
WurtS
SUPER BEAVER
PEDRO
- 2025.01.22
-
ASIAN DUB FOUNDATION
WurtS
ずっと真夜中でいいのに。
シノダ(ヒトリエ)
SVEN(fox capture plan)
go!go!vanillas × NEE
RAY
アイナ・ジ・エンド
BRADIO
米津玄師
- 2025.01.23
-
終活クラブ
ずっと真夜中でいいのに。
a flood of circle
小山田壮平 / kanekoayano
ヤバイTシャツ屋さん
ASIAN DUB FOUNDATION
米津玄師
暴動クラブ / 板歯目 / M.J.Q(山本久土+クハラカズユキ)
- 2025.01.24
-
片平里菜
東京初期衝動
ザ・シスターズハイ
終活クラブ
Homecomings
夜の本気ダンス
ego apartment
LEGO BIG MORL
神聖かまってちゃん
かりんちょ落書き
ハシリコミーズ
MONO NO AWARE
くるり
Ivy to Fraudulent Game
THE YELLOW MONKEY
RAY
Wez Atlas
- 2025.01.25
-
片平里菜
ブランデー戦記
女王蜂
BLUE ENCOUNT / UNISON SQUARE GARDEN / ヤバイTシャツ屋さん / フレデリック ほか
Helsinki Lambda Club
SpecialThanks
ストレイテナー
上白石萌音
the paddles
bokula.
HY
SCOOBIE DO
Umisaya
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
Dear Chambers
sajou no hana
Aimer
あいみょん
め組
IDLES
かすみん(おこさまぷれ〜と。)
神聖かまってちゃん
Czecho No Republic
GOOD BYE APRIL
フラワーカンパニーズ
パピプペポは難しい
Rhythmic Toy World
眉村ちあき
Mega Shinnosuke
サカナクション
Hedigan's
kobore
tacica
9mm Parabellum Bullet
Cloudy
- 2025.01.26
-
マリンブルーデージー
ASP × ExWHYZ
[Alexandros] / キタニタツヤ / マカロニえんぴつ / Creepy Nuts / ヤングスキニー ほか
Helsinki Lambda Club
THE BACK HORN
SpecialThanks
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
the paddles
ストレイテナー
HY
上白石萌音
SCOOBIE DO
SILENT SIREN
夜の本気ダンス
東京初期衝動
Homecomings
アイナ・ジ・エンド
Dear Chambers
Mega Shinnosuke
崎山蒼志
Bye-Bye-Handの方程式
CYNHN
Aimer
あいみょん
I Don't Like Mondays.
フラワーカンパニーズ
tacica
琴音
Lucky Kilimanjaro
ADAM at
LEGO BIG MORL
篠塚将行(それでも世界が続くなら)
サカナクション
阿部真央
Bubble Baby
- 2025.01.28
-
マリンブルーデージー / かたこと
the HIATUS
WurtS
米津玄師
SUPER BEAVER
ぜんぶ君のせいだ。× TOKYOてふてふ
the quiet room / Maki
安藤裕子
- 2025.01.29
-
THE ORAL CIGARETTES
the HIATUS
Saucy Dog
米津玄師
Hakubi
君島大空
Appare!
Helsinki Lambda Club
ポルカドットスティングレイ
ネクライトーキー
- 2025.01.31
-
ビレッジマンズストア
神聖かまってちゃん
LEGO BIG MORL
UNISON SQUARE GARDEN
KNOCK OUT MONKEY
Wez Atlas
くるり
ザ・ダービーズ
インナージャーニー / 板歯目 / Apes ほか
ヤユヨ
WANIMA × MONGOL800
TYCHO
Aooo
AYANE
9mm Parabellum Bullet
小林私 / Redhair Rosy / INF ほか
Halujio
the telephones
Bye-Bye-Handの方程式
- 2025.02.01
-
あいみょん
Hedigan's
ストレイテナー
ASP × GANG PARADE
夜の本気ダンス
I Don't Like Mondays.
ブランデー戦記
女王蜂
WONK
WurtS
the telephones
bokula.
GOOD BYE APRIL
SILENT SIREN
"でらロックフェスティバル 2025"
ADAM at
片平里菜
wacci
kobore
sajou no hana
CYNHN
OKAMOTO'S
Kroi
Aimer
"BAYCAMP 202502"
清 竜人 / 清 竜人25
9mm Parabellum Bullet
- 2025.02.02
-
あいみょん
四星球
bokula.
ExWHYZ × KiSS KiSS
LEGO BIG MORL
Laura day romance / XIIX / レトロリロン
I Don't Like Mondays.
Keishi Tanaka
ブランデー戦記
Panorama Panama Town
ラックライフ
"でらロックフェスティバル 2025"
CYNHN
ひめかのん(おこさまぷれ~と。)
片平里菜
ANABANTFULLS
DIALOGUE+
怒髪天
崎山蒼志
上白石萌音
浪漫革命
- 2025.02.03
-
マカロニえんぴつ
RELEASE INFO
- 2025.01.20
- 2025.01.22
- 2025.01.24
- 2025.01.25
- 2025.01.28
- 2025.01.29
- 2025.01.31
- 2025.02.01
- 2025.02.05
- 2025.02.07
- 2025.02.10
- 2025.02.12
- 2025.02.19
- 2025.02.26
- 2025.02.28
- 2025.03.01
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
ヒトリエ
Skream! 2025年01月号