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INTERVIEW

Japanese

8otto

8otto

Member:マエノソノマサキ(Vo&Dr)

Interviewer:島根 希実


-内にこもっていく「in my mind」、そして歌詞の通りどんどん打ち上がっていく「Uprising」。まさに、内と外に作用する2曲なわけですが、このままいくと、次作は、その両面にフィットする強力なものになりそうですね。

そんな、強力なぶっ飛びチューンが出来たら最高すね!!それはそれで狙って行きます!

-「Uprising」は、一発録りかと思うほどのライヴ感と熱量ですね。

楽器は一発録りです。 

-こういった、切れ味だけじゃない、押し迫るような迫力っていうのは、『Ashes To Ashes』以降さらに凄味が増したように思いますが『Ashes To Ashes』リリース以降、次の制作モードに入った時に気付いた、バンドの変化などはありますか?

より音を楽しんで、より楽に。流れ(Flow)をつくったり、楽しんだり出来るようになってきたのかな。出来ないところも、へたくそなところもありのままに出来るようになってきました。力んで演奏することが減った気がします。結果、みんなの音のミックスが立体的になりました。奥行きが出たというか、ふくよかになったというか。

-今回の曲も、『Ashes To Ashes』同様、他のメンバーも曲作りに参加されているのでしょうか?アイデアを出し合ったり......。

それぞれが持ってきたラインが合わさって曲になったり。今回はわりとみんなで意見を出し合ってつくった感じが強いです。特にTORA(Ba)のだめ出しが......(笑)。しかし、お陰で曲のクオリティーが上がったと思います。

-2011年は活動再開、そして新作リリースと、バンドにとっては大きなアクションがたくさんあったわけですが、この1年はいかがでしたか?合わせて、2012年の活動展望をお聞かせください。

震災後に,みんなと同様、無力感とともに色んな事を考える中で、8ottoとして僕らに出来る事は、愛をもって、いい空気、ヴァイブ、音をつくってみんなの元気をでっかくする事だけだと強く思うようになりました。その思いを強く持ちながら、オーディエンスと一緒にガンガン上がって行けたら(Uprising!!)最高やとおもいます。

-それでは最後にマエノソノさんの2011年のベスト・ディスクTOP3はなんでしょうか?

1.Sbtrkt / SBTRKT
2.James Blake / James Blake
3.Undun / The Roots

――けど、今年一番、めっちゃ聴いたのは、2010年発売の、MAGNETIC MAN / MAGNETIC MAN なんですー! 2011ではないので、入れていませんが......。 Rock がない! Rock Band で 激ロックなのに!!

★8otto新曲"Uprising"と"In my mind"は
www.magniph.comにてフリー・ダウンロード公開決定!!
www.8otto.jpで新曲2曲のビデオも同時公開!!