Japanese
OCEANLANE
2010年12月号掲載
Member:武居 創(Vo&Gt) 直江 慶(Vo&Gt)
Interviewer:伊藤 洋輔
-レコーディングを終えた後の慶さんのブログで「この作品で20代としての自分にさようならを告げるような、葬ると言った方がいいかな?そんな意味合いが自分にとってある。深い意味はないけど」と綴っていますが、深い意味はないにしろ、純粋に確かな成長を感じ取ることができたんですね。
直江:そうですね。作業を終えてこれまでの後ろを振り返ってみたら、「ああ、こういった作品が作りたかったのかな」って思えましたからね。まだ分からないけど、もしかしたら数年後、このアルバムはOCEANLANEの過渡期のアルバムとなっているかもしれませんね。
-では、バンド・ライフ的な質問をしますね。来年はバンド結成10周年でもありますが、これまでを振り返り、OCEANLANEの歩みをどのように想いますか?
直江:うん、CDデビューして6年くらいですけど、まだまだこんなもんじゃねえぞって意志はありますよ。それと、今から考えるとちょっと複雑なんですけど、初期のころ、ドラムとベースが固定できなかったというのはちょっと勿体なかったなというのもありますね。だからこそ音楽的に自由にやれたんだとも言えるんですけど。1stは今でも評価してもらってるアルバムですけど、今のメンバーで作り直したらもっと良い作品になると思いますし。
武居:音楽的な変遷の話で言うと、デビュー当時は個人的にマイナーな音楽がすごい好きだったんですけど、そこからだんだんと普遍的なメロディとは?っていう部分に惹かれはじめると、メジャーなポップ・ソングまで意識するようになって。すごく言葉にするのが難しいんですが、その対立軸のバランス感覚を模索した歩みに感じるんです。でも自分のルーツはインディ・ロックなんで、そこには忠実でありたいと思いますよ。
-アルバムにツアーとコンスタントに活動してきましたが……。
直江:いや、もっと行けました!もっとたくさん曲書いて、アルバム出して、ライヴも海外でやれるぐらいの状況は作りたかったんで……やっと前作と『Fan Fiction』はアジアでリリースはされたんですが、まだまだですね。
-世界で勝負したいですか?
直江:もちろん、やりたいです。
武居:韓国行ったときすごい盛況だったんで、やっぱり通じるものがあるんだなって思いましたね。手応えはあるんです。ただ、きちんとリリースして、ツアーまでつながってないのがちょっと残念ですけどね。
-海外でのリリースやツアーが今後の目標ですか?
武居:今後というか、いつも思っていることですよ(笑)。
-うんうん。また目標や夢として、おふたりが目指す理想的なアーティストとは誰ですか?理想的なアルバムや1曲でも構いませんよ。
直江:その時々の気分で変わっちゃうけど……吉井和哉さんかな……。最近出してるアルバムとかすっげえヤバいし、なんかあの人のサヴァイヴしたものが詰め込まれてて、自分のルーツにまじめな印象も受けるし、さらに現在の感覚も忘れていない。それを分かりやすく伝えていることができるのは憧れますね。あれは普通じゃできないですよ、頭いいのかな(笑)?きっとイエモン時代からサヴァイヴした意志がそうさせているのかもしれません。ホントかっこいいです。
武居:難しいなあ……TRAVISかなあ……。アルバムとしては『The Man Who』が一番好きですね。本当に心から歌っているって感じたんで……そういう感覚を僕らの音楽でも伝えたいですよね。ライヴでも彼らすごく自然体ですよね、そこも好感が持てますね。
-オーケーです。では最後に、混沌とした世の中だろうと、グッド・メロディを紡ぎ続けるOCEANLANEが聴き手に喚起させたい感情・解釈とは、希望でしょうか?
直江:新作に限ってそれはないですね。3枚目とか4枚目はありましたけど、今作はパーソナルなアルバムって感じるから、そこは自由でいいですよ。
武居:希望と言うより、疑問ですね。さっき言ったことに重複しちゃうけど、世の中の風潮に自分の身を乗せないでほしいっていうのが常にあります。世の中を支配する考え方だったり、そこに迎合してはいけないと。自分で考えた末にその流れに乗るのは分かりますが、まずは、もっといろんなことに疑問を持っていこうよ、と。僕らの音楽はそのきっかけの投げ掛けなんです。だからアルバムから、そしてライヴ・パフォーマンスからもそんな意志を受け取ってほしいですね。
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