Japanese
OCEANLANE
2010年12月号掲載
Member:武居 創(Vo&Gt) 直江 慶(Vo&Gt)
Interviewer:伊藤 洋輔
-デビュー時からOCEANLANEが抱えているテーマと。
武居:はい。『Urban Sonnet』というタイトルも初めは響きの良さから生まれたんです。そこからさまざまな意味合いが生まれるだろうという印象も受けましたし……。
直江:単純に響きの良さってありますよね。それこそさっきのVERVEに「Sonnet」って曲ありますけど、その響きが持つ優雅な感じが曲そのものですよね。優雅で……キレイで……詩的な感じ。そこはこのアルバムも一緒で。だから都市生活のさまざまな想いを歌ったコンセプトとしての『Urban Sonnet』ではなく、響きの良さが楽曲に共鳴するような感覚から来てるんです。
-なるほど。今作のアルバム制作にむかった心境という部分では、前作と比較すると何か違いました?
直江:そうですね、本当は去年の12月からレコーディングに入る予定だったんですけど遅れてしまって。まあ、納得のいく曲が揃わなかったという理由ですけど。毎回そのハードルは上がっているんですよ。前作は、ちょっと変な言い方なんですけど、浮かれてたというか、なんかハッピーな心境だけで作っていたような気がするんです。今回は今の時代にある暗いムードが心境にあったというか……。
-時代にある暗さとは具体的に?
直江:まあ経済的な暗さってどうしてもありますよね。アメリカ人の友人と話してるとあのリーマン・ショックってデカかったんだなあって思います。あそこから流れが大きく変わっちゃって、仕事が全然なくて東京で英語の先生やってたほうがいいよなんて言ってますよ。なんかあれから世界が混沌としてしまったような……音楽不況もそうだし、ツールの発達で便利になった部分はあるけど、かなり消費される音楽も増えてしまった感じがあって、大量生産されてしまっているような印象まであります。そんな中で僕らも生きてかないといけないわけで、サヴァイヴの意味でも挑戦が必要と強く思いましたし……そういったものがある意味混沌としてあって、そんな心境がアルバム制作にはありましたね。
-うんうん、それすごく今作のキーに感じますね。やっぱり前作の作風はハッピーで陽のイメージが沸き立つようなサウンドになっていましたが、今作は逆に陰で深く内面に入るダークさを持った楽曲が目立ちますね。ハードルを課せた結果も要因のひとつかもしれませんが?
直江:うん、同じ作品は作りたくないし、簡単にできる曲は入れたくないです。深い部分は追求しようという意志はお互いあって、楽曲の方向性やアレンジの部分で今作は満足のいくものができたと思いますよ。
-創さんの心境ではどのような変化がありましたか?
武居:う~ん、心境の変化が作風に影響しているという自覚はないです。ただ、意識しないところで当然あるとは思いますけど、今回の曲の雰囲気だったり歌詞の世界を過去の楽曲と比べると……ローな感じというか、生々しさがありますよね。まあ常に思っていることですけど、より自分の心の世界を描こうと、もっと感情のいろんな側面を表現しようってありました。
-創さんも時代性の暗さって感じます?
武居:うん……なんか閉塞感は感じます。経済的な不況が大きいけど、なんて言うか……人がこじんまりとしてきたなと思いますね。人と何か違ったことをするのが窮屈になってきているというか……そういった空気をなんとなく感じてて……そういう中で自分らしさを保つっていうのは難しくなってきているような気がします。それは自分の考え方だったり感じ方によるものだけど……全体主義までいかないけどひとつの考えに流されそうな雰囲気がちょっと怖いなって。だから、僕の歌詞の根底にあるんだけど、大勢の考え方に流されず、自分自身で自覚的に物事を考えて、自分の意見を発表するんだっていう創作意識が強いんです。そこは今回、これまで以上に表現できたと思います。
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