Japanese
Any
2010年12月号掲載
Member:工藤 成永(Vo & Gt) 大森 慎也(Ba) 高橋 武(Dr)
Interviewer:沖 さやこ
-なるほど、心強いです。音楽に目覚めた経緯は皆さん違うんですか?
工藤:結構みんなバラバラですね。僕は中学校の頃とかは全然バンドとか興味無くて、普通にJ-POPとかを聴いてて。演奏するっていうよりも、歌が好きだなって思ってて。中学の時とかはひとりで音楽を黙々と探して、やたら聴いてた記憶があります。
高橋:僕はあんま特にどのアーティストに憧れて始めたとかなくて。ノリで。友達とかと話の流れでバンドやろうぜ!みたいな。ギターとかベースとかやってみたんですけど、指痛いじゃないですか。
-(笑)。
工藤:確かに(笑)。
高橋:それでドラムやってみたんすよ。で、僕小さい頃にエレクトーンをやってたんですね。エレクトーンって足も使うんで、ドラムが割とすんなりいけたんですよ。それで「あれ、俺ちょっとやれんじゃね?」って勘違いをして(笑)、のめりこんでったのがキッカケで。基本的には……ドラムが好きっていう印象がでかいですね。音楽よりドラマーのほうが知ってるかもしれないですね。
工藤:僕は今は洋楽邦楽問わず色々聴きますけど、こいつは逆に全然聴かないんで。本当にドラム大好きって人間なんで。
大森:僕も昔は普通にテレビで流れてるようなもんばっかり聴いてて。僕が中学の頃に兄がバンドでベースをやってたんで、それに影響されてベースを始めたのかな。
-そんな嗜好がバラバラな3人で作り上げた今作『宿り木』ですが、誰もが持つ感情を呼び起こしてくれるような、等身大で身体に優しい健全なアルバムだと感じました。ここに収録されている曲はいつ頃作られたものなんですか?
工藤:レコーディング期間は去年の9月から今年の夏にかけてやっていて、「優しい人」と「アンチエイド」が高校時代の曲で、それ以外はレコーディング中に出来た曲です。ただやりたいことやってる感じの高校時代に出来た曲と、今僕らが伝えたいこと。その両方を含めるものになったのは、僕も勇気が要るなぁって思って。どうしたら、昔の曲に今の気持ちを表現出来るんだろうって考えた時に、歌詞を書き直すしかなかったんですよね。だから、「優しい人」は少しいじったんですけど、「アンチエイド」は全部変えて。アルバム自体を想定してこの曲にしようとか、こういう曲を作ろうとは思ってなかったんですけど。
-メジャー・デビュー・シングルである「優しい人」は今作のラストに収録されていますね。
工藤:この曲、僕は単純にあんまり好きじゃなかったんですよね。だからやる意味はないなぁって思ってたんですけど。でも久々に試しにみんなで合わせてみた時にとんでもないエネルギーがあって。それまでインディーズで出してた作品で“Anyっていうものは何なんだろう?”って探して来たんですよ。そういう過程の中で、この曲は昔書いた曲なのに、メロディも歌詞もやたら主張してくる部分があって。“自分はどうやって表現していこう?”っていう原点に帰れる曲だったんですね。だからこの曲をメジャー1曲目にしたんです。でもそれを納得するまでも凄く大変だったし、その気持ちをもう1回自分の中でちゃんと見つめ直して歌うっていうのは凄く難しいことだったんで。原点に帰るとは言っても、あの時の気持ちとは全然違う。また強くなって同じ場所に立ってるって感じなんで。
高橋:アルバムの最後に入ることによって、Anyってものを再確認というか……またいちから聴いてもらえたらどんどんAnyっていうものがリピートするたびに広がっていくんじゃないかなって思ってるんで。そういう風に聴いてもらえたら嬉しいですね。
LIVE INFO
- 2025.07.16
-
有村竜太朗
YOASOBI
BLUE ENCOUNT
The Gentle Flower.
桃色ドロシー
GLIM SPANKY
BIGMAMA × Dannie May
坂本慎太郎
Base Ball Bear × PEDRO
SHE'S × ヨイズ
TenTwenty
Saucy Dog
- 2025.07.18
-
斉藤和義
YOASOBI
フレンズ
[Alexandros]
SVEN(fox capture plan)
板歯目
東京スカパラダイスオーケストラ
ExWHYZ
GLIM SPANKY
the paddles
キュウソネコカミ
NEK! × komsume
KiSS KiSS
Organic Call
SIRUP
ぜんぶ君のせいだ。
SAKANAMON
ヤングスキニー
ACIDMAN
Laughing Hick
TENDOUJI
cinema staff × eastern youth
- 2025.07.19
-
豆柴の大群
浅井健一
フレンズ
"NUMBER SHOT2025"
コレサワ
YOASOBI
PIGGS
鶴
東京スカパラダイスオーケストラ
"KESEN ROCK FESTIVAL'25"
ASP
Novelbright
"JOIN ALIVE 2025"
shallm
Eve
"OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2025"
キノコホテル
UNCHAIN
竹内アンナ
め組
"焼來肉ロックフェス2025"
SPECIAL OTHERS
ExWHYZ
LOCAL CONNECT
寺口宣明(Ivy to Fraudulent Game)
ぜんぶ君のせいだ。
いきものがかり
新しい学校のリーダーズ
"DAIENKAI 2025"
チリヌルヲワカ
片平里菜
PENGUIN RESEARCH
荒谷翔大
Nothing's Carved In Stone
マオ(シド)
- 2025.07.20
-
神はサイコロを振らない
"NUMBER SHOT2025"
斉藤和義
[Alexandros]
ビッケブランカ
"KESEN ROCK FESTIVAL'25"
ASP
"JOIN ALIVE 2025"
松永天馬(アーバンギャルド)
さめざめ
キノコホテル
HY
Eve
"OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2025"
崎山蒼志 / NakamuraEmi / ズーカラデル / TENDRE ほか
GRAPEVINE
"焼來肉ロックフェス2025"
清 竜人25
PK shampoo
"DAIENKAI 2025"
LOCAL CONNECT
ROF-MAO
いきものがかり
GARNiDELiA
ブランデー戦記
- 2025.07.21
-
"NUMBER SHOT2025"
斉藤和義
PK shampoo
LOCAL CONNECT
東京スカパラダイスオーケストラ
ASP
鶴
TENDOUJI
jizue
め組
HY
PIGGS
終活クラブ
小山田壮平 / 奇妙礼太郎 / 安部勇磨(Band set) ほか
ぜんぶ君のせいだ。
アーバンギャルド
僕には通じない
LACCO TOWER
GOOD ON THE REEL
いゔどっと
ビレッジマンズストア
GRAPEVINE
Homecomings
SpecialThanks / レイラ / GOOD4NOTHING / THE FOREVER YOUNG ほか
アカシック
PENGUIN RESEARCH
- 2025.07.22
-
Hump Back
終活クラブ
the telephones
- 2025.07.23
-
東京スカパラダイスオーケストラ
板歯目
フラワーカンパニーズ×アイボリーズ
9mm Parabellum Bullet
女王蜂
- 2025.07.24
-
水平線
板歯目
bokula.
ビレッジマンズストア
竹内アンナ
the paddles
- 2025.07.25
-
四星球
マカロニえんぴつ
セックスマシーン!!
東京スカパラダイスオーケストラ
"FUJI ROCK FESTIVAL'25"
キュウソネコカミ
FIVE NEW OLD
有村竜太朗
Ivy to Fraudulent Game
のうじょうりえ
輪廻
RAY
らそんぶる
UNCHAIN
ゴキゲン帝国
miida
bokula.
感覚ピエロ
- 2025.07.26
-
あれくん
[Alexandros]
Eve
"OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL vol.14"
GANG PARADE
須田景凪
コレサワ
LOCAL CONNECT
アーバンギャルド
reGretGirl
"FUJI ROCK FESTIVAL'25"
ASP
Creepy Nuts
FIVE NEW OLD
PENGUIN RESEARCH
マオ(シド)
さめざめ
Academic BANANA
"MURO FESTIVAL 2025"
WtB
有村竜太朗
Czecho No Republic
Mrs. GREEN APPLE
- 2025.07.27
-
Eve
東京スカパラダイスオーケストラ
MAPA
神はサイコロを振らない
"OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL vol.14"
LOCAL CONNECT
"FUJI ROCK FESTIVAL'25"
ASP
コレサワ
DURDN
"MURO FESTIVAL 2025"
Mrs. GREEN APPLE
- 2025.07.28
-
THE YELLOW MONKEY
パピプペポは難しい
のうじょうりえ
Hump Back
- 2025.07.29
-
大森靖子×銀杏BOYZ
斉藤和義
- 2025.07.31
-
TENDOUJI
フラワーカンパニーズ
GIFTMEN
なきごと
The Gentle Flower.
のうじょうりえ
ZAZEN BOYS
板歯目
RELEASE INFO
- 2025.07.16
- 2025.07.18
- 2025.07.19
- 2025.07.20
- 2025.07.23
- 2025.07.25
- 2025.07.29
- 2025.07.30
- 2025.07.31
- 2025.08.01
- 2025.08.06
- 2025.08.08
- 2025.08.13
- 2025.08.15
- 2025.08.20
- 2025.08.22
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
Organic Call
Skream! 2025年07月号