Overseas
NADA SURF
Member:Matthew Caws(Vo&Gt) Ira Elliot(Dr)
Interviewer:佐々木 健治
NADA SURFのカヴァー・アルバム『If I Had a Hi-Fi』。幅広いジャンル、年代の楽曲をNADA SURF流のポップ・ソングへと塗り替えるこの作品は、彼らの音楽遍歴を辿る1枚だと思っていた。もちろんそうした側面もあるが、話してみると、それ以上に彼らの現在の感性に導かれたアルバムだと分かる。例えば、一ヶ月前に好きになった曲であっても、NADA SURFの色で染め上げることができる「瞬発力」。彼らが今楽しんでいる音楽を収めたからこそ、このアルバム瑞々しい。
-今回、カヴァー・アルバムを作ろうと思ったきっかけを教えて下さい。
Matthew Caws(以下、M):実際のところ、カヴァー・アルバムを作ろうということはあんまり考えていなかったんだ。これまでも数作共同プロデュースしてくれている友達のLouis Linoという奴がいるんだ。彼には、ライヴでキーボードを弾いてもらったりもするんだけどね。彼がニューヨークからオースティンに引越しをして、そこにスタジオを建てたんだ。僕達は彼にツアーに参加してもらいたかったんだけど、スタジオを建てたばかりで、忙しいから無理だと言われてね。でも、諦めきれないで、「どうしたら参加してくれる?」と食い下がったんだ。そうしたら、「僕のスタジオでレコーディングしてくれるなら、OKだ」と。だけど、その時には新曲もあんまりなかったから、だったらカヴァー・アルバムでも作ろうと。ほとんどその場の勢いで決まったんだ。それから、去年の9月に3週間くらい、オースティンでレコーディングをしたんだよね。
-そんなノリで始まったんですね。じゃあ、その話がなかったら、普通に新作を作ろうと思っていたのですか?
M:すぐ取り掛かるというよりは、少しオフを取ろうと思っていたんだ。でも、本当に何もしないと、それはそれで段々気分が落ち込んでくるからね。「何もしないでいいのかな」なんて不安になるんだ。だから、この作品を楽しんで作ることができたし、新作の準備という意味でも良かったよ。
-選曲はすぐできましたか?
Ira Elliot(以下、I):だいたい2週間くらいで選曲は終ったな。
M:そうだね。それに、普通は新しく曲を作って、練り上げていくわけだよね。だけど、今回は曲自体が既にあるものだからさ。曲を選んで、どういう風にアレンジしようかと考えるだけだから、そういう意味では楽な部分もあったよ。
-楽曲選びの基準はどういうものでしたか?
M:条件というほどではないけれど、早い段階で決めていたのは、モロに自分達らしい選曲というのは避けたかった。ヨーロッパでエージェントをやってくれている人に話をした時、彼が取り上げるべきだと言うのが、PIXIES、NEW ORDER、THE CLASH、NIRVANA・・・みたいな(笑)。「いや、もちろん好きだけど、そういうのはいいや」と言っても、彼は「いや、絶対やるべきだよ」と言い張るんだ(笑)。でも、そういう曲を取り上げても、絶対に楽しくないだろうと。もちろん、僕も好きだし思い入れのあるバンドだよ。だけど、皆も思い入れが強いバンドということでもある。そういうバンドを選ぶと、いろいろ比較もされるし、へヴィだと感じたんだ。それに、自分達が影響を受けた曲を選んでしまうと、あの曲もこの曲も入れるべきだというものが増えてしまうと思ってね。そういう「するべき」みたいなものが入ってくると、面倒だし、楽しくなくなってしまう。だから今回は、その時に自分達が純粋にいいと思った曲をやった作品なんだよ。そして、どちらかと言うとあまり知られていない曲を選ぶようにした。もちろん、中にはヒット曲もあるけれどね。
-その時のノリを大事にしたと。新しいところでは、THE SOFT PACKも入っていますよね。
M:うん。THE SOFT PACKなんかは最近知ってとても気に入っているバンドだし、実はArthur Russellはレコーディングの一ヶ月前に初めて聴いて好きになった曲なんだ。
-そうなんですか?Arthur Russellは意外なセレクトだと思っていたんですが、昔のアルバムを聴いていたというわけではないんですね。
M:ああ、ずっと聴いてきたというわけではないんだ。今、Heavenly Recordsっていうレーベルをやっている友人に今回のカヴァー・アルバムの話をしたら、Arthur Russellの新作『Love Is Overtaking Me』が凄くいいと薦めてもらって、聴いてみたら本当に素晴らしかったからね。
I:うん。いろいろなスタイルの音楽をやっていて、凄くよかったからね。これをやってみようと思ったんだよ。
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