Japanese
PILLS EMPIRE
Member:Naoya Shimomoto(Vo&Ba) / Toshinobu Kokubu(Vo&Syn&Sampler)
Interviewer:佐々木 健治
2008年、結成間もないにも関わらず、KINGSに参加するなど、デビュー前から高い注目を集めているPILLS EMPIRE。マッドチェスター、ニューウェーヴまで、様々なスタイルを踏まえた上で、不穏で攻撃的なビート・ミュージックを独自の美学でシーンに提示するデビュー・アルバム『MIRRORED FLAG』。デビュー当時のKASABIANを思い起こさせるような、この凶暴なグルーヴを是非、体感してもらいたい。
-まずは、PILLS EMPIRE結成から現在までを振り返ってもらいたいのですが、2008年にPILLS EMPIREとしての活動をスタートさせた経緯から教えてもらえますか?
Naoya Shimomoto(以下N):前身のBB-LTDが6人編成だったんですが、ヴォーカルとマニピュレーターが脱退してしまったんです。ただ、その二ヵ月後にはライヴがあったので、それまでに楽曲を作らないといけなかったんです。そこで、現在の四人でまた一からやろうと始めたのが、PILLS EMPIREです。
-かなり短時間で曲も作ったということですか?それまでのBB-LTDの楽曲は使わずに?
N:そうですね。一曲だけ「Demophobia」のメロディが残っているだけで、それ以外は全て新たに。それまでは僕はただのベースで、Kokubuの方がギターでたまにコーラスをつける程度だったんですが、それが完全に変わって、僕はベース・ヴォーカル、Kokubuがシンセ、キーボードとヴォーカルというスタイルになりました。
-PILLS EMPIREを始める時点で、音楽性やバンドのコンセプトというのは決まっていました?
N:なんとなくのムードはあったんですけど、具体的にこういう音楽で行こうという明確なものはなかったですね。
Toshinobu Kokubu(以下K):具体的な音とかはなかったんですけど、前のバンドの時にはできなかったことが、PILLS EMPIREになった時に出来るようになるっていう確信はありましたね。
-具体的に言うとどういうこと?
K:具体的に・・・今やっている音楽、完成型として出ているものではありますけど・・・。
N:本能的な衝動というか、黒っぽいエナジーみたいなものがずっと出したかったんですけど、それが出せていなかったんですね。それと、Kokubuの魅力であるポップ・ミュージックを作ろうというメロディ・センスだったり、開いている感覚だったりも、PILLS EMPIREになって出来たと思いますね。
-皆さんの音楽的な原点にあるのは、どのへんにありますか?印象としては、PRIMAL SCREAM『Xtrmntr』やKASABIANファースト、そしてマッドチェスターなどがルーツにあるように思いますが、いかがですか?
N:僕らはずっと郊外に住んでいたので、鬱積したイライラみたいなものがずっとあったし、何かでかいことをやってやりたいとはずっと思っていて、今言われたような音楽を聴いた時に、これなら何かできるかもしれないと思ったんですよね。
-バンドをやるきっかけになった音楽体験っていうのはどういうものですか?
K:俺個人のことだと、何か好きなバンドがいてというよりも、楽器が先行していたんですね。学生の時に楽器をやり始めてから、いろいろと聴き始めた感じですね。
N:俺は、ギターのKazato(Hiei)と一番付き合いが長いんですけど、あいつがギターを持ってきて、俺がベースをやれみたいになったんです。そこで、ガーン!とでかい音を鳴らすっていう。自分の日常からするとそんなでかい音を出すなんてありえないことだったので、そのでかい音を鳴らすっていう行為が面白かったというか。
-音を出したら、気持ちよかったと。
N:そうですね。だから、PILLS EMPIREを始めた理由とはちょっと違いますね。
-前身バンドでの活動から、PILLS EMPIREとして新たにスタートした2008年前後っていうと、同時期にニュー・レイヴであったり、ニュー・エキセントリックって呼ばれるような流れが出てきたわけですけど、音楽性のきっかけになったりはしましたか?それとも、たまたま同時性があったという感じなのか。
K:むしろ、THE RAPTUREが出てきた時に、ロックとダンス・ミュージックの融合というのを僕達は初めて経験して、それに影響を受けて、音楽をやる以上は身体に作用するものをやらないとダメだという感覚があって。ニュー・レイヴの人達もそういう影響を受けたと思うんですけど、きっかけになったというよりは、同時進行的なものでしたね。同じ感覚を持って始めているんだろうとは思いますけど。
N:平行して眺めていた感じなんですよね。もちろん、好きで聴いたりはしていたんですけど。例えば、HADOUKEN!のもとになっているPRODIGYなんかも聴いていたんですけど、少し上の世代というか、大人の人達の懐かしいあの感じの奴らが出てきたみたいなものもなかったし。何でしょうね。僕らはニュー・レイヴをやっている感覚はないし、もっとでっかいアンセム的なバンドをやりたいと思っているし。ニュー・レイヴっていうことに関して言えば、その「ニュー・レイヴ」っていう言葉に抵抗があった感じですね、どちらかというと。
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