Japanese
PILLS EMPIRE
Member:Naoya Shimomoto(Vo&Ba) / Toshinobu Kokubu(Vo&Syn&Sampler)
Interviewer:佐々木 健治
-そういうシーンに括られたくないという意味で?
K:レイヴみたいなノリはないですしね。
N:実際の違法レイヴみたいなノリのところにも顔を出したりしたことはありますけど、そことはやっていることは違うなと。それと、ニュー・レイヴっていう言葉が嫌で。「そういう言葉が、また出た」みたいな(笑)。そこに対する反発は強かったですね。
-なるほど。でも、音楽性的にはリンクしている部分はありますよね。
N:はい。音楽性としてはそうですね。あとは自分達がこれでやりやすくなるかなとも思いましたね。これを理解する人達が増えてくるのかなとは思いましたね。
-それこそ、イギリスだったら、LATE OF THE PIERでもいいし、KLAXONSでもいいんですけど、そういう音が割と広く受け入れられるじゃないですか?そういう意味でも、これからこのアルバム『MIRRORED FLAG』が日本でどう評価されていくのか、凄く興味があるんですよね。
N:それはそうですね。バンド全員同じ感覚です。
-今、日本のシーンでエレクトロだったり、ニューウェーヴの流れでダンス・ミュージックをやるとなると、今はもっとポップな音が主流じゃないですか?そういう音に比較すると、PILLS EMPIREのような攻撃的なタイプの音楽は、日本だとなかなかポップ・フィールドで突き抜けにくい部分がある気がするんですよね。ただ単にアングラな方向に捉えられがちというか。
N:うん。でも、このアルバムでも「Manchester」だったり、「Turn It On Now」だったり、奇を衒わずにポップなメロディの楽曲もあるし。「Manchester」がアルバムの中ではキー・ポイントなのかなと思いますね。
K:アングラ的な要素はもちろんあるんですけど、その中でもどうやったら突き抜けられるかっていうことを模索してやっている感じですね。
-確かに「Manchester」はアルバムの中でも、ポップに響く楽曲ですよね。この曲はどういうイメージで作られたんですか?
N:ネオアコだったり、THE STONE ROSESが好きなんですけど、そういうバンドがあんまりいないなと思っていたんですよね。PILLS EMPIREはお互いのやり取りで成立しているところがあって、曲を持っていって、他のメンバーが「よし!」ってなったら、それ以外の人にも伝わるのかなっていう感覚があって。そういう意味で、ネオアコにいろいろと混ぜていったらいいんじゃないかって思ってできていったのが、「Manchester」ですね。意識的に明るい曲を用意しようとはしていないです。ただ、ライヴだと「Manchester」が意外みたいな声もお客さんから聞くんですよね。僕らはPILLS EMPIREらしい曲だなという認識なんですけど。
K:いろいろな面があるバンドだし、自分達でもいろいろな曲を聴きたいので、そういう中の一つとして出来た曲だと思います。ネオアコ、JESUS & MARY CHAINをSQUEEZEがやっているようなイメージというか。
N:ちょうど、IGGY POPを観て、テンションが上がっていた時期だったんですよね。楽屋に忍び込もうとしたり(笑)。凄く好きなんで。
-(笑)ちなみに、マンチェスターっていう街は、ロックを好きになると避けて通れない名前じゃないですか。どういうイメージがあります?
N:FACTORY(レーベル)の姿勢が凄く好きで。JOY DIVISIONなり、NEW ORDER、A CERTAIN RATIO、THE STONE ROSESもHAPPY MONDAYSもそうですけど、あの感じが凄く好きで。曲の混ぜ具合とか、作り方なんかはずっと参考にしているところがあって。このタイミングで、それを出したいというか。最初にPILLS EMPIREとして4曲作ってライヴをやったんですけど、それが全部パンクというか、TWO LONE SWORDSMENというかANDREW WEATHERALLみたいな地下の感じが出てしまって。
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