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INTERVIEW

Japanese

nanomachine

2009年11月号掲載

nanomachine

Member:Sato(Vo&Gt) Yae(Vo&P)

Interviewer:佐々木 健治


-単体の音楽作品としても、とても面白い作品だと思います。テクノ、エレクトロニカ色の強いポストロックですが、nanomachineの音楽性に影響を与えた音というのは、どういった音楽ですか?

Yae:今回の小説もそうだし、音楽に限らず、生きてりゃ感じること全部!

Sato:Hop! Step! Punk!

Yae:いいね、それ!そんな感じ。

-この『ボロボロになった人へ』が、自主レーベル「SAD BUT TRUE」を設立して初のリリースとなります。ファースト・アルバム『GEMINI』から4年ぶりとなる本作ですが、そういう意味でも、nanomachineにとって重要な作品だと思います。この4年間の活動の中で自主レーベルを立ち上げるという選択に至ったのは何故でしょうか?

Yae:一言で言うならば“時代”です。前作から4年経っていますが、その間に自分たちや、音楽業界だけじゃなく、世界そのものが激変しまくっていますよね?それこそボロボロになってる(泣)。そんな中で、変化を欲する側ではなく、変化を与える側に回るという意識が生まれたんです。

Sato:そうだね、こんな時代だからこそ受け身でいちゃ何も変わらない。不完全で格好わるくても、自ら一歩足を踏み出さないと何も始まらない。

-ライヴなど、今後の活動予定は決まっていますか?

Sato:来年の2、3月にまだ詳細は言えないのですが、とびっきりのゲストを迎えてこのリリースイベントを予定しているのと、来春?夏には2ndアルバムを予定しています。そちらもお楽しみに!