Overseas
TAHITI 80
Member:Xavier Boyer(Gt&Vo)
Interviewer:佐々木 健治
今回のSUMMER SONIC09東京会場で、豪雨の為にまさかの中止となってしまったTAHITI80。SUMMER SONIC09でのライヴ・レポートをお届けできないのはとても残念だ。そのSUMMER SONIC09前日、渋谷でのライヴを前に、Xavier Boyerに話を伺った。今回は、TAHITI80と日本との関係から、フランスと日本の文化や状況の違いなどについて、日本をよく知る彼ならではの話しを聞くことができた。
? 来日おめでとうございます。まずは今日の単独ライヴと今回のSUMMER SONC09を含めての来日ですが、今のご気分を教えて下さい。
日本は何度も来ているから、デジャヴな感じはするよね。また日本に戻ってくることができて、凄く嬉しいよ。今回は、クラブでやって、フェスでライヴをやるからね。どちらも違った環境で2回ライヴをできるのは、凄く楽しみにしているよ。屋外だと、屋内でやるのとは違うだろうから、そこも嬉しいよ。
-単独ライヴとSUMMER SONIC09でのライヴでは、違った感じになりそう?
そうだね。違う感じになるよ。基本的には、どうするのかまだ考えているところだけれど、新作とこれまでのアルバムの曲をどういうバランスでやるかというのはいつも考えているね。クラブでやる時は、小さい空間だから、その距離感を生かした感じで、ロックな感じになるかな。SUMMER SONIC09では東京で60分、大阪で70分と長い時間をもらっているから、自然とセットリストも長くなるし、バラードからアップテンポなナンバーまで多彩にできる。そういうことも含めて、セットリストを作りたいと思っているよ。
? 最新作の『Activity Center』はとてもシンプルでライヴ映えする様な曲が並んでます。今回のライヴでは最新作が中心になるんでしょうか?
ベースはそうだね。このアルバムのコンセプト自体が、ライヴのエネルギーをそのまま閉じ込めたアルバムにしたかったから、ライヴでもやりやすいんだ。レコーディング自体もほとんどライヴ録音したしね。『Puzzle』や『Fosbury』からの曲も入れるけどね。『Fosbury』は特にグルーヴ感が強いアルバムだから、ライヴでも皆が踊ってくれたり、やりやすい曲が多いんだ。日本ではシングルもたくさん出しているし、そういう曲も入るだろうね。ほとんどセットリストは決めているけれど、当日にどういう気分になるかで少し変わるかもね。実際、いつもセットリストを決めるのには時間がかかるんだ。今回も一週間くらいずっと考えているよ。他のメンバーにも相談するんだけど、「何でもいいよ」って言われるから、結局、全部僕が決めることになるんだ(笑)。
-TAHATI80の多彩な曲をいろいろと聴かせるようなライヴと、もっとロックでアップテンポなライヴと、ライヴをやる上ではどちらが好きといったことはありますか?
いろいろなスタイル、要素を入れるのは大切だと思う。でも、どんな曲でもライヴでやると、もっとロックな感じにはなるけどね。今はライヴをやる時に5人編成でやっているんだ。だから、そういう意味では、音を再現できる環境もあるしね。アップテンポなナンバーって、聴いている人達が踊っていたり、盛り上がったりするから、やりたい曲ではあるんだ。ただ、日本に限らずなんだけど、TAHITI80のファンは、静かな曲やバラードを好きでいてくれたりするんだ。だから、そういう曲をアンコールだったり、セットリストにいれるタイミングを考えながらやっているよ。ただ、フランスと較べると、日本のファンは凄くスペシャルで、静かな曲をやってもちゃんと集中して聴いてくれる。フランスだと、静かな曲をやると、休憩の時間みたいになっちゃって、バーに飲み物を買いに行ったりしちゃうんだよね(笑)。
-何度も来日されていますけれど、フランスに限らず、他の国のお客さんと較べても、日本人のお客さんは違う印象を持たれますか?
日本のファンは凄くスペシャルだよ。音を注意深く聴いて、何も聴き逃したくないという風に聴いてくれる。だけど、それと同時にシャイでもあるよね。やっている側からすると、あまり恥ずかしがらずに、時には感情を出して叫んでくれてもいいんじゃないかなと思うこともある。でも、クラブとフェスでも違っていて、フェスの方がもっと盛り上がる感じだしね。あとは、大阪と東京でも違うからさ。大阪はもっと自分達の感情を出してくる印象だな。韓国や台湾などのアジアの国と較べても、日本のお客さんは違うよね。
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