
Overseas
TAHITI 80

2009.08.06 @DUO MUSIC EXCHANGE
Writer 遠藤 孝行
SUMMER SONICに出演が決定しているTAHITI 80。この日はSUMMER SONIC直前に行われたプレミアム・ライヴ。日本でも絶大の人気を誇るTAHITI 80を出演者との距離感の近い渋谷Duoで観れた事は本当にラッキーだった。
SUMMER SONIC前日にも関わらず、開演10分前に会場に着くとかなりの人が駆けつけていた。端のスペースを見つけるのがやっと。 前座のSLIIMYがファンキーでとてもチャーミングなライヴで会場を暖めた後、TAHITI 80メンバーが登場。とてもリラックスした様子だ。日本にも何度も来日しているからだろうか、オーディエンスとの距離感がいい。客席から飛ぶ声援にも一つ一つ反応し、会場には笑顔が溢れる。「コンバンハ、東京!」。
1曲目は「Dream on」からスタート。ライヴを意識して作られたという4thアルバムからのナンバーはやはりライヴで映える。ヴォーカルのXavierの声もバッチリと出ている。TAHITI 80の音楽にとってXavierの儚くそして繊細な声はとても大きなパーセンテージを占めていると僕は思っていて、ライヴでいい状態の彼の声を聴けるのは本当に嬉しい限り。歌詞に「明治神宮」と出てくる3曲目に演奏された「One Parachute」でグッと会場の雰囲気も上がってくる。
とにかくこの日は4枚のアルバムから万遍なく披露され、ファンにはたまらないセットリストだっただろう。印象的だったのは3rdアルバム「Fosbury」からの楽曲の盛り上がり。ビート主体の少し毛色の違うこのアルバムの曲は少し浮くんじゃないかとも思っていたけど、そんな事はなく、この日は一番の輝きを放っていた。本編ラストで演奏された「Changes」の後半ではベースのPedroがベースをXavierに預け、ドラムスティックを持ち出し、ドラムを叩きだす。これはこの日一番の盛り上がりでTAHITI 80がここまでアグレッシウ゛なパフォーマンスをしてくれるとは思ってなかったので嬉しい驚きだった。
アンコールではTHE KINKSのカバー曲「Picture Book」も披露され、ホクホクだ。そして、最後はミラーボールが回る中での「HaretBeat」。
演奏力の高さもさることながら、メンバー同士の仲の良さや、暖かさを感じるライヴだった。こういう距離感の中での素晴らしいライヴを観れる機会はやはり少ないし、SUMMER SONIC東京会場でのライヴが中止となってしまっただけに、あの日、ライヴを観ることができた人にとっては、余計に貴重なライヴだっただろう。
昨年発売された4thアルバムで新たなステージへと上がった4人。今後の展開を楽しみに、そしてゆっくりと待ちましょう。
注:写真はSUMMER SONIC 09でのライヴ写真です。
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