Japanese
serial TV dramaが解散を発表
2012.01.12 12:59
serial TV dramaが3月24日の下北沢GARDENにて行うワンマン・ライヴを最後に解散することを発表した。
ベース近藤太のバンド脱退の意向を受け、メンバーで何回も真摯に話しあった結果、バンドを解散して、それぞれが進むべき道を模索することが、最善の選択であるという結論に達した次第とのこと。
▼メンバーのコメント
serial TV dramaをいつも応援してくれている皆様、いつも支えてくれている関係者の方々に大事なご報告があります。
2012年3月24日をもって、serial TV dramaは解散します。
この結論に至るまで、メンバー間での話し合い、スタッフとの話し合い、それらを何度も重ねて来ました。
その結果としての解散。serial TV dramaとして皆を大きなステージに連れて行くことができず、
悔しい気持ちで一杯です。
フトシの、バンドを抜けたいという意志を初めて聞いた時、serial TV dramaから出たのは、
この5人以外での活動は考えられない、という意見でした。
フトシ脱退後、serial TV dramaとしてどのような活動をしていくのか、どのような音楽を作っていくのか、
想像出来ないことばかりでした。
そうやって話し合っているうちに、serial TV dramaとしてこのまま続けていくことは難しいと思うようになり、
自分自身の今後の生き方や、それぞれがどんな風に音楽に携わって行きたいのかを、改めて考えるようになりました。
長い時間を共にしたバンドの活動を終りにする、というのは簡単なことではなく、決断に至るまで迷い、悩みました。
8年間応援し、支えて来てくれた皆の顔とスタッフの人達の顔が浮かぶ度に、どうにか活動を続けることはできないか、
と考えました。
最後の最後まで、決心を鈍らせていたのは浮かんで来る皆の顔で、最後は、そういった理由だけで音楽を続ける、
作り続けて行くのは難しいことのように感じ、解散を選びました。
これから、どのような形で皆に音楽を届けられるかは分かりません。
でも、僕はこれからもずっと音楽を続けていきます。
日々精進、前向きに頑張って行きたいと、今はそう思っています。
今まで応援してくれて本当にどうもありがとうございました。
8年間、皆に支えられ、本当に幸せで充実した時間を過ごすことができました。
ややややや、調子いいぜーオラー!!で今後も音楽活動を続けられるよう、日々修行の身。気張っていきます。ぬぬぬ。
そして3月24日は、serial TV dramaの活動をギュッと凝縮したようなライブにできるようアイディアを出し合っています。
serial TV dramaの今までの活動、作って来た音楽に絶対の自信と誇りをもっているので、
最後に、こんなにも馬鹿でおもしろいバンドがいたんだぞーぐぉーーッッ!!って皆に証明出来るよう、
精一杯の愛と力を注ぎたいと思います。
どうかどうか楽しみに待っていて下さい。よろしくっすー!!
ピーエス!僕らが残した作品「シリアルキラー」、「SPACE OPERA」、「マストバイ」、「パワースポット」は、
自分達のことだけど、超名盤!!と胸を張れます。ザ・自画自賛。
長いこと納得のいっていなかった「ginger」も、最近好きな1枚になりました。ぬぅ。超名盤。
それらがこの先も、少しでも皆を楽しませてくれたなら、これ幸いってモンです。
でわでわ皆さん、本当にどうもありがとう!
どうかどうかハッピーでスウィートなミュージックライフを!!!!!
Guitar. 新井弘毅
--
突然ですがわたくし近藤太は、2012年3月24日をもってserial TV dramaを脱退いたします。
このような形での発表になってしまいご心配とご迷惑をおかけし、大変申し訳ありません。
勝手ではありますが、応援してくださっている皆さん、力を貸して下さったスタッフの方々、
いつも励ましてくれるバンドマンのみんな、そしてserial TV dramaのメンバーに本当に感謝しています。
この発表に至るきっかけは、serial TV dramaの目的地と、自分が理想とするバンドの目的地がずれてしまったことでした。
ここまで、何度つまずいても進み続けることができました。
しかし自分自身を正直に表現するため、
この状況にけじめを付け新たな道を歩み出そうと決意しました。
もちろん簡単に下せる決断ではなく、僕ひとりの問題ではないことも十分に承知しています。
話し合いを重ね、メンバーが僕の意志を暖かく尊重してくれた結果、見出せた答えです。
serial TV dramaは生まれて初めて本気になったバンドです。
8年間、何ものにも代え難い夢を僕に与えてくれました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
2012年3月24日、僕がserial TV dramaでいられる最後のライブが決まりました。
それまでは自分のため、応援してくださる方のためにserial TV dramaの一人として手を抜きません。
そしてこのバンドに携われたこと、みなさんに出会えたことを誇りに思い、悔いの無い新しい音楽人生を送りたいと思います。
勝手ながらこれが今の気持ちです。
本当にありがとうございました。
Bass. 近藤太
--
新年早々このような報告をしなければならないことに苦しい気持ちでいっぱいです。
いま、関わってくれた皆さんや、応援してくれてきたみんなに、素直に浮かんでくる感情は感謝です。
あえて書くけど、オレは1年と6ヶ月くらい前にserial TV dramaに加入したボーカルです。
そんな状況になるバンドなんてなかなかない。
それをメンバー、スタッフは快く迎えてくれた。
そして、これも今だから書くけど、加入してからしばらくはライブでもレコーディングでも
自分をどう表現していいのか分からなくて自信を持てなかった。
オレは小さな頃から自信満々な男の子として生きてきたので、それはなかなか悶絶でした。
でも唄えるという歓びはあるっていう複雑な日々。
そんなオレになってからもライブに毎回来てくれる人がいたり、それは本当に支えになりました。
ライブには来れないけどCDを買ってくれる人がいたり。一人残らずハグしたい。
冗談じゃなく。皆がよければ。
そんなたくさんの人達に支えられながらアルバムを出して、最終的には自信をもってライブができるようになっていました。
今はその事実が一人の人間としての自信になっています。
たくさん学べたし、たくさんの人に出会えた。なにより楽しかった。
本当に刺激に満ちた1年半でした。
みんなありがとう。
天然リーダー新井、お洒落侍ゴオ、クールバカ太、バカ翔太朗、ありがとう。
3月24日は皆で伝説のライブにしましょう。それまでも何本かあるからよろしく。
最後になるけど、オレは唄う事はやめません。どんな形にせよです。地獄でも唄います。
それではどこかのライブハウスで。
Vocal. 鴇崎智史
--
体の一部がなくなるような気持ち。このバンドは、それくらい大切なものだし、 ぼく自身も元気をもらってきたんだと思う。
だからこそ、最後まで笑って、バカで、そのままでやろうと。
そうでなければいけないバンドだなって、書きながら、改めて感じています。
当然、最後のライブは特別なものにしたいけれど、やっぱりみんなで笑って終わるのが一番いい。
あんなバカなバンドいないよって、あとで思い出して笑えるくらいに。
そんな最後に相応しくないコメントかも知れないけど、serial TV dramaは、ぼくにとっても、
そして皆さんにとっても、聴けば、笑顔になれる音楽であり続けるんだと思う。
この場を借りて、serial TV dramaに関わってくれた全ての人に。
どうもありがとう。
Guitar. 稲増五生
--
僕はこの5人が大好きです。
ぎくしゃくしたり、むかついたり、落ち込んだり
お腹がよじれるほど笑ったり、メンバーの行動や発言に心が震えたり
いろんなことを学んだし、いろんなことをわかちあった
かけがえのない仲間。
ありがとう。
どうにかしてこのメンバーでずっと続けたいと思っていました。
しかし、自分たちの意思で導き出した道。
何度も話し合いを重ね、考え、そして何度も何度も何度も話し合った。
今、僕はしっかり前を向いています。
メンバー、そしてそばにいてくれるすべてのみんなに
心からありがとう。
serial TV dramaを愛してくれているみんな
僕らは解散してしまうんだけど、
僕は、serial TV dramaが永遠だと思っています。
みんなの笑顔は記憶にしっかり残っているし、
音楽は鳴り続ける。
3月24日のライブまで
そしてその先も僕は全力で
とにかく自分らしく一生懸命やるので、
どうかみんな明るく迎えてくれたら嬉しいです。
心からありがとう
Drums. 岡田翔太朗
--
▼serial TV drama official site
https://www.serialtvdrama.com/
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