Japanese
シシド・カフカ
2013年09月号掲載
Interviewer:沖 さやこ
プリッツのCMキャラクターに抜擢されるなど、ドラム・ヴォーカリストとしてだけではなく多彩な才能を発揮し続けるシシド・カフカが、初のフル・アルバム『カフカナイズ』を完成させた。ロッキンでクールな黒髪美女というイメージが強い彼女だが、今作は16曲というボリュームもあり、今までのシングル曲などでは見られなかった側面を楽しむことが出来る。冒険心と遊び心がふんだんに詰め込まれた同作についてお話を伺った。
-1stアルバム、まず16曲というボリュームに驚きました(笑)。
ですよね。わたしも驚いてます(笑)。入れたいものを集めていたらこの量に……という感じですね。“アルバムではシシド・カフカの世界を広げたいな”というのがもともと自分の中にあったので、そういうものになればと思っていたんですが……。リード・トラックになっている「ラヴコリーダ」が、1番最初に決まった曲なんですよね。どの曲を収録するかを決める前に“これをリードにしよう!”という話になって、そこから作り上げていったので、自然とこの曲を1番端に置いてどう風呂敷を広げていくか……という考え方になっていきました。「ラヴコリーダ」は華やかで、初めて楽曲を聴かせて頂いた時もカラフルな曲だと思って。やっぱりわたしにはモノノクロのイメージもあったと思うので、アルバムだし色々な面を見せられればと。だからこんなカラフルな曲がリードとしてあってもいいんじゃないかなと思ったんですよね。
-今までのシングル曲はロックの側面が強いものが多かったですが、アルバムはポップな楽曲が多く収録されていますよね。
そうですね。それは「ラヴコリーダ」が主軸に立ったからだと思うんですけど……基盤がロックであればどこに遊びに行っても構わないという共通意識がうちらのチームにはあるので、そこだけ守っていれば……という感じですね。このアルバムを作り終えて自分のやりたいことややれることが見えてきています。ドラム、ベース、ギターだけで作る楽曲をやってみたいな、とか。「群青」は1番まるまるドラムが入っていないトライなどもあったので、もしかしたらドラムがなくてもいいのかもしれない。いろんな挑戦をしていきたいですね。今回はアルバムの中にミディアム・バラードが3曲も入っているんですが、これだけ入っていても嫌だと感じないのは自分でもびっくりしているんですよね。なのでミディアム・バラードの曲ももっともっと出てくるのかもしれない。今回は他のかたにも歌詞を書いて頂いたので、それを自分で解釈して歌うというのが面白かったんですよね。“いろんなかたにシシド・カフカというものを斜めから見てもらったら、どういう歌詞になるんだろう?”という想像も出来ました。
-「ラヴコリーダ」の歌詞はシシドさんとSILVAさんとの共作なんですよね。どういうご縁で共作になったのでしょうか?
担当ディレクターさんがSILVAさんとお知り合いで。それでSILVAさんが“シシド・カフカちゃん知ってる!会ってみたいんだよね”と言ってらしたと伺い、そこからお食事の席を設けて頂いて……まあ物の見事に波長が合いまして(笑)。最初は友達としてお付き合いが始まったんです。わたしはシシド・カフカを始めてからアタックの強い言葉を使った詞を書くことはやってきてたんですけど、“ここでこういうカタカナを持ってくるといい”とか、言葉の構成やストーリーの構成の仕方とか……そういう色味の出し方などは勉強不足なところがあったんです。SILVAさんはカラフルな言葉をリズムに乗せるのが凄く上手なかたなんですよね。「ラヴコリーダ」も最初は自分だけで書いてたんですけど、この曲でちょっとお手伝いをして頂けたらなと思って。歌詞のベースをわたしが出して“じゃあこんな感じでどうですか?”“そしたらこうだとどうでしょう?”という繰り返しで作っていきました。
-今までのシシド・カフカでは見られないカゲキな歌詞だったのでびっくりしました。
そうですね……。今までのわたしを知っているかたは、多分びっくりするんじゃないかとは思いますね。(この曲の主人公は)言うならば“女豹”ですからね(笑)。
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