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WRITERS' COLUMN

ライター 沖 さやこの『アブストラクト マイライフ』

ライター 沖 さやこの『アブストラクト マイライフ』

Written by 沖 さやこ
2016.03.22 Updated

このコラムを書いているのは2月23日(火)23時30分。少し前から知人友人がちらほらと"花粉が......"という話題を口にしています。花粉の季節、それはライターにとってもつらい季節です。なぜならばアーティストの花粉症率が非常に高いから。インタビュー中にずっとつらそうな方、体調を崩しテンションが低い方、薬の影響で眠そうな方......。症状は風邪などと同じようにも見えるので、病人相手にインタビュー

編集部 山元 翔一の『ワイルドサイドを歩け』

編集部 山元 翔一の『ワイルドサイドを歩け』

Written by 山元 翔一
2016.02.22 Updated

2016年、早くも1ヶ月が過ぎ去ったが、読者のみなさまはいかがお過ごしだろうか。1月、音楽シーンには我々を歓喜させる数々の衝撃的な出来事が起こった。ざっと振り返っていきたいが、まず、THE YELLOW MONKEYの復活、小沢健二のライヴ・ツアーの開催発表、RADIOHEADとWEEZERの"SUMMER SONIC 2016"への出演決定に胸を躍らされた。さらにリリースも熱く、高橋幸宏、小山田

ライター 沖 さやこの『アブストラクト マイライフ』

ライター 沖 さやこの『アブストラクト マイライフ』

Written by 沖 さやこ
2016.02.22 Updated

METZの来日公演に行けなかったことが非常に悔やまれる沖さやこです。海外の音楽よりも日本の音楽が劣っているとは思わないけれど、日本より海外の方がナチュラル・クレイジーな変態バンドが多い印象があります。我が道を突っ走るというか、自分の美学を邁進するというか。過剰に流行を意識したロック・バンドはあまりいない気が。METZの音楽もちょっと不気味な空気があって、そのひりっとした空気感にぞくぞくします。その

編集部 山元 翔一の『ワイルドサイドを歩け』

編集部 山元 翔一の『ワイルドサイドを歩け』

Written by 山元 翔一
2016.01.21 Updated

2015年が終わり新たな年がまた始まる。恒例の年間ベスト企画のため1年を振り返り、10枚のベスト・ディスクとベストMV、ベスト・アートワークなどを選出したが、当然ながら誌面スペースの都合上、紹介しきれなかった作品やアーティストがたくさん存在した。せっかくなので、2015年、その活動で非常に意味のある存在感を示したにもかかわらず誌面では扱えなかったYEN TOWN BANDについて書いていきたい。

ライター 沖 さやこの『アブストラクト マイライフ』

ライター 沖 さやこの『アブストラクト マイライフ』

Written by 沖 さやこ
2016.01.21 Updated

新年あけましておめでとうございます。ライターの沖です。このコラムを書いているちょっと前にSkream!編集部スタッフさんにお会いしまして、どうやら今月号は70ページ超えだそうです。縁起の良い年初めですね。わたくし、ありがたいことに今月もいろいろ原稿書かせていただきまして、久し振りにゲスの極み乙女。の皆様にインタビューいたしました。わたしはメジャー・デビューのころからのお付き合いなのですが、実はメン

編集部 山元 翔一の『ワイルドサイドを歩け』

編集部 山元 翔一の『ワイルドサイドを歩け』

Written by 山元 翔一
2015.12.21 Updated

2015年は多くのアーティストがその活動における記念碑的な作品をリリースしたり、節目となることを印象づける動きが目立った。例えば、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの『Wonder Future』には"ロック"という概念を再定義/更新するエネルギーと明確さがあったし、クラムボンの『triology』は日本語のポップスの可能性を押し広げる気概が満ちていた。そしてBUMP OF CHIC

ライター 沖 さやこの『アブストラクト マイライフ』

ライター 沖 さやこの『アブストラクト マイライフ』

Written by 沖 さやこ
2015.12.21 Updated

新作『シュレディンガーの猫』のリリース・ツアー"マタタビ ツアー 2015→2016"真っ最中のBrian the Sunがツアー初日の11月25日、TSUTAYA O-WEST公演にてメジャー・デビューを発表しました。私はBrian the Sunとは2014年1月からのお付き合いなのですが、何度も取材をしているバンドがメジャー・デビューをするという経験は5年半というライター人生で初めてでした。

編集部 山元 翔一の『ワイルドサイドを歩け』

編集部 山元 翔一の『ワイルドサイドを歩け』

Written by 山元 翔一
2015.11.24 Updated

"歴史というものは、大変すばらしいもので、終わる歴史もあれば続いていく歴史がありますね"という日本のロック史に残る名MCがあります。終わりがあればこそ始まりがあるわけなのですが、今回、私が尊敬するライターの天野 史彬氏のコラムが終了したことを受けてSkream! 編集部より私、山元が筆を執ることになりました。(天野さん、今後のご活躍をお祈りしております......!)   続ける/続けないの決断に

ライター 沖 さやこの『アブストラクト マイライフ』

ライター 沖 さやこの『アブストラクト マイライフ』

Written by 沖 さやこ
2015.11.24 Updated

10月3日にcinema staffの自主企画フェス"OOPARTS 2015"に行ってきました。"OOPARTS"はcinema staffのベーシスト 三島想平氏が代表を務め、"自分たちの活動で岐阜に何かを還元したい"という想いのもと2013年からスタート。岐阜在住の有志を募って、岐阜で最大規模のキャパシティを誇るライヴハウスであるclub-Gで開催されており、チケットは3年連続でソールドアウ

ライター 天野 史彬の『ベッドルームひとりぼっち』

ライター 天野 史彬の『ベッドルームひとりぼっち』

Written by 天野 史彬
2015.10.25 Updated

もう2年くらい書いているこのコラムのタイトル"ベッドルームひとりぼっち"とは、"フェスに行ってみんなで盛り上がるのではなく、部屋でひとりぼっちで聴く音楽体験もあっていいだろう! いや、なきゃダメだ!"という発想のもとに付けたタイトルで、もっと言えば、"私たちはひとりぼっちであるからこそ、繋がり合える瞬間があるのではないか?"という問いかけでもあった。   最近、とにかく"ひとりぼっちになりたい"と