Japanese
長瀬有花、映像監督 加藤マニによる「ノートには鍵」MV本日6/30 20時プレミア公開。アルバム『Mofu Mohu』全曲MV化へ
2025.06.30 18:00
長瀬有花が、アルバム『Mofu Mohu』より「ノートには鍵」のミュージック・ビデオを本日6月30日20時に自身のYouTubeチャンネルでプレミア公開することを発表した。
「ノートには鍵 / 長瀬有花」
また、これまでに「遠くはなれる思考の聞きとり」、「ワンダフル・VHS」、「hikari」のミュージック・ビデオが公開されており、インスト楽曲を除く『Mofu Mohu』収録の全ての楽曲がミュージック・ビデオとして映像化されることも決定した。個性豊かな映像作家たちの手によって、アルバムの世界がより立体的に浮かび上がる。
長瀬自身が作詞作曲を手掛けた楽曲「ノートには鍵」のミュージック・ビデオは、数多くの個性派アーティストを手掛けてきた映像監督 加藤マニが担当。
■加藤マニ コメント
実しやかに囁かれてきた「ポップミュージックは、最初の30秒が重要なんだ。」という言葉で示される、リスナーに興味を持ってもらうための制限時間は、いつしか「最初の15秒」となり、さらには「最初の10秒」となり、ついには「最初の6秒」が重要になり始めているらしい今日この頃ですが、兎角わたしたちには与えられた時間に対して、楽しそうなことが多すぎるようで、そうした創作に従事する人々は(わたしも含めて)いかに皆さんの手を引いて、目を見開かせ、耳をつまみ、なんとか興味を持ってもらいたい!ということに躍起になってしまう世の中になってしまったようです。(とはいえ、そうした「あなたに興味を持ってもらいたいんだ!」という気持ち自体に、まだ愛は多分に残っていると思ってもいます)
そうした現在において、本楽曲は(あえて語弊を生む言い方をするならば)あまりにも悠長で穏やかな展開を皆さんに提示します。昨今こんなにもボーカルの譜面に大きな休符が入ること自体、珍しいのではないでしょうか。しかしながら悪戯に壮大なワールドミュージック然としたものでもなく、あの頃のベッドルーム、およびヘッドフォンの中に可愛らしく収まるようなシューゲイズ・ミュージックでもあります。それは、ゆるやかにドリップされた香り高いアイスコーヒーのような(ホットコーヒーほど、飲むタイミングが難しいわけでもないのです)、ちょっとした贅沢。というムードを湛えながらも、決してブルジョワなわけでもない。ちょうど良い豊かさというやつなのでしょうか。
旅先の素敵なホテルの部屋に荷物を置いて、すぐ街に飛び出していってしまうわたしには、まだ行いきれないことではあるのですが、ゲストルームでくつろぎながら、読みたかった本を時間を気にせずゆっくり読むような、ガチャガチャ、バタバタしていない幸福のようなものかもしれません。丁寧な暮らしを毎日行うには忙しすぎるわたしたちではありますが、たまの贅沢に対して、コストや時間のパフォーマンスを意識せずに楽しむという気持ちは、やっぱり持っていたいなあと思ってもいます。ポップミュージックを聴くことにおいても、なんというかそうした、溶けゆくロックアイスによって変わっていく飲み物の味を楽しむような緩やかさがあってもいいんですよなあ。と改めて思った次第でした。
そういうわけで本作の映像も、2000年代前後のMTV的な、離脱率を意識しない、それでいて決して退屈なわけではないけれど、定期的な刺激を与え続けるわけでもない、チャンネルを変えられることを恐れない雰囲気のものにしてみました。同世代以上の皆さんにはどこか懐かしく、若きみなさんには少し新鮮なものにできたように思っています。お好みの飲み物を片手に、一旦他のことは全て忘れながら、4分半の鑑賞に耐えうるものになっていたとしたらとても嬉しく思います。
続く楽曲として、「われらスプートニク」のミュージック・ビデオは、Vlogスタイルでありながら多彩なロケーションと独自の視点で風景を切り取る表現が注目されているアメリカ出身のYouTuber マックスが担当。映像監督として初作品を手掛ける。
■マックス コメント
「We are Sputnik」を聴くと、懐かしさがこみ上げてきます。
音に触れた瞬間、旅の記憶がよみがえりました。
音楽には風通しの良い軽やかさがあり、広く開けた空間を思い出させてくれます。
旅というものは、時に"何かを探す"ような行為に感じられることがあります。
何かを見つけるために、何かを学ぶために、どこかへ行かなければならないと思い込んでしまう。
でも最近、少しずつ気づいてきたのは、ただその場所に身を置いて、
雄大な山の前で自分の小ささを感じたり、一人で海岸を歩いたりするだけで、
十分に意味があるということです。
さらに、長瀬有花の作品ではお馴染みとなったアニメーション/イラスト作家のタカハシ・サキが、「スケルトン」のミュージック・ビデオ制作を担当。長瀬有花の楽曲では「とろける哲学」、「むじゃきなきもち」に続く最新作となり、手描きの質感や柔らかい線と色彩で描かれるサウンドに寄り添ったヴィジュアルに注目が集まる。
■タカハシ・サキ コメント
長瀬さんとcat napさんのタッグが大好きなので、MV制作のお声がけをいただき本当に嬉しかったです(^^)
今回の楽曲のコンセプトが「シュルレアリスム」ということで、MVもそれにならって、1枚の絵画を鑑賞するときのように、見れば見るほど惹き込まれるような、意味を考えたくなるようなものにできればいいなという思いで作りました。
また、画面上とリアルを行き来する長瀬さんらしいMVにできるよう、今回はアニメーションにプラスして、実写の映像や写真を混ぜてみました。
日常からふわふわ、ぼんやりと切り離してくれる「スケルトン」という楽曲を、さらに面白くするようなアニメーションにできていたらいいなと思います。
なお、「われらスプートニク」と「スケルトン」の2作品は7月中の公開が予定されており、公開日等の詳細は公式SNSを通じて順次発表されるとのこと。映像作品を通じて広がり続ける『Mofu Mohu』の世界に、今後も期待してほしい。
なおSkream!では、[長瀬有花 LIVE TOUR 2025 "もふもふツアー"]初日公演のライヴ・レポートが公開中。
長瀬有花 | Skream! ライヴ・レポート
▼リリース情報
長瀬有花
コンセプト・アルバム
『Mofu Mohu』
NOW ON SALE
[RIOT MUSIC]
アートワーク:榎本マリコ
【通常盤】(CD)
RMI-0016/¥3,300(税込)
・CD:Concept Album "Mofu Mohu"
・ブックレット
【初回限定盤】(USB Flash Drive)
RMI-0015/¥16,500(税込)
・真空パックパッケージ
・USBフラッシュドライブ仕様
・ブックレット
・Concept Album "Mofu Mohu" (MP3 + High-Resolution Audio WAV)
・長瀬有花 LIVE "Eureka" 2023.8.25 FRI at LIQUIDROOM
・長瀬有花 LIVE "Eureka" Behind The Scene
・アートワーク画像データ、歌詞テキストファイル、デジタルブックレット
・ボーナストラック 収録楽曲デモ音源
・「ワンダフル・VHS」「ノートには鍵」ステムデータ、スコアデータ
※CD-Rは付属しておりません。USBフラッシュドライブに各種データが格納されております。
【Cassette】
受注期間:~6月30日(月)23:59
注文はこちら
1. Today's Music (Instrumental)
2. スケルトン
3. われらスプートニク
4. The Listening Room (Instrumental)
5. ワンダフル・VHS ※テレビ朝日『永野&くるまのひっかかりニーチェ』6月度EDテーマ
6. ノートには鍵
7. hikari ※テレビ朝日系 音楽情報番組『musicるTV』6月度EDテーマ
8. Poisson Soluble (Instrumental)
9. 遠くはなれる思考の聞きとり
■通常盤/初回限定盤はこちら
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配信リリース
「hikari」
NOW ON SALE
配信はこちら
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