Japanese
フィッシュライフ、解散を発表。10/2に大阪MUSEにてラスト・ワンマン
2018.07.01 20:40
フィッシュライフが、今秋に解散することを発表した。
10月2日に大阪MUSEにて"ラストワンマン ~太平洋大作戦FINAL~"を開催する。
メンバーからのコメントは下記のとおり。
突然の報告でごめんなさい。
僕は、僕に、耐えられなくなりました。
そこが全てなんじゃないかとも思います。
表面的な理由は、挙げればキリがないです。
例えば、バンドの将来や、人間関係、経済面であったり...。
でも、それら全ての問題は、掘り下げれば、自分の「人間としての課題」だと思います。
フィッシュライフの活動を通して、僕らは色んな人に出会いました。
そして、色んな人に甘えてきました。
気付けば、僕は、いつの間にか、自分を殆ど誇ることが出来なくなっていました。
誰のせいとも思えません。
そんな僕だからこそ、フィッシュライフがここまで形を保てた、と思うし、
そんな僕だからこそ、フィッシュライフがここで形を保てなくなった、とも思います。
応援してくれている皆さんには申し訳ないですが、これ以上自分を偽って活動を続けても、僕にとって皆さんへの誠意からかけ離れたものになると考えました。
一番新しいアルバムの最後に
「もう手を振ることにしたよ 甘え続けた青春って言葉に」
と歌いました。
きっと知らず知らずのうちに、終わりを予見していたんだと思います。
いつの間にか、僕がやりたいことは"フィッシュライフのボーカル"ではなくなってしまいました。
今は、もう一度、自分と、音楽と、向き合う時間が欲しいです。
今の自分には解決しなければならない問題が沢山あります。
そして、何も無い場所に立って、もう一度音楽が僕に微笑み返してくれるなら、その時はもう一度、やってみよう、ステージに立ってみよう、と思います。
フィッシュライフが嫌になった、という事では決してありません。
自分が24年間抱え続けていた"自分"について、もう一度考え直さなければ、誰かに何かを与えることも、誰かから何かを受け取ることも、出来ないような自分になってしまいました。そこが一番の原因です。
長い時間を掛けて、僕ら3人は、消耗しなくていいものを、わざわざ消耗してきたような気がします。
解散を切り出したのは、僕です。
だけど、3人がもう一度一人一人の"人間"として生きる為に、この選択は必然だと、信じてやみません。
これ以上、誰かを邪魔したくも、邪魔されたくもないんです。
きっと、宮地も寺岡も、なんだかんだ言いながら、いつかまた、ステージに立つんだろうと思います。
その時が来たら、全力で彼らを応援して下さい。
グッズを買え、CDを買え、と言ってるのではありません。
僕達のこれからを、どうか肯定して欲しいです。
僕からフィッシュライフのボーカルとして最後に言える事があるとすれば、主張したいのはそれだけです。
今までありがとうございました。
フィッシュライフで過ごした時間は、僕にとって、どうしようもないほど大切なものです。
ありがとう。
―― 林 直大(Gt/Vo)
急なお知らせでビックリさせてしまって、ごめんなさい。
僕たちフィッシュライフは解散します。
まさか自分がこのコメントを書く日が来るなんて思ってもなかったので、
正直何を書けばいいのかわかりません。
応援してくださった皆様に、ちゃんと、3人がこの決断へ至った想いをお伝えできればと思います。
2012年の春に林と出会い、とんでもない才能を持った男と出会ってしまったと、
すぐに地元の友達の寺岡を神戸から大阪まで呼び出し、フィッシュライフは誕生しました。
あれから6年、笑ったり、時には喧嘩したりしてぶつかりながらもたくさんライブをし、
今年の初めには「未来世紀エキスポ」という、今までの僕たちの最高傑作であるCDを発売することができました。
聴いてくれた人みんなが褒めてくれるので、本当に嬉しかったです。
「未来世紀エキスポ」リリースツアーが終わって少し落ち着いた頃に、バンド解散の話が持ち上がりました。
メンバーで、前に進む方法を模索しましたが、解散が3人にとって最も良い形だと判断し、今決まっているライブに大阪ワンマンを加え、それをもって解散することになりました。
偉大な先輩方、同世代のライバル、有り難いことに自分たちを追ってくれている後輩達と一緒に、ずっとこのバンドで闘っていきたかったのですが、それが叶わずとても悔しいです。
自分自身のこれからのことは正直まだあんまりイメージできていませんが、サポートベース等、
大好きなベースを弾くことを続けながら、自分の将来について改めて考えていけたらと思っています。
これまでの活動を通して、「行動すれば、意外となんでもなんとかなる」ということを身をもって学びました。
特にここ何年かは、憧れの人とご一緒する機会に恵まれ、自分にとって繋がることなどないと思ってるような遠い存在の人とも、自分が動けば、一緒に仕事ができる、あるいはその可能性が開けるんだなと、自分から行動する大切さを知りました。
もちろん実現しなかったこともたくさんありますが、協力してくださった方々、機会をくださった方々には感謝してもしきれません。
本当にありがとうございます。
応援してくださったファンの皆さん、「未来世紀エキスポ」を最後に、新しい作品やライブを届けることができず申し訳ありません。
ですが、ここまでこれたこと、CDをリリースできたこと、何より楽しくライブができたこと、全て皆さんの支えあってこそです。本当に今までありがとうございました。
フィッシュライフとしては10月2日のワンマンライブで終わりになりますが、勝手ながらこれからの3人それぞれの活動を応援していただけたらとても嬉しいです。
残っている期間、フィッシュライフのメンバーとしてできることは全てやるつもりです。最後まで応援よろしくお願いします。
―― 宮地 正明(Ba)
気づけば6年くらいフィッシュライフというバンドをやってきました。
あっというまやったなと思う感情もあれば、長くて長くて辛い日、どうしょうもない悔しい日、惨めだと思う日、それとは真逆の幸せな日、一生このままでいいと思う日、林にあの日初めてキレて怒ってしまったなーとか、宮地が酔っ払ったのを実家まで運んであげたなーとかいろんな感情、思い出が思い返したら溢れでます。
それくらい自分にとっては大切な経験をさせてくれた凄く大切なバンドになりました。
応援してくれたファンの皆さん、情熱をもって叱ってくれたり、しんどい時間まで一緒にバンドのことを考えてくれてた関係者、スタッフの皆さん、
毎日支えてくれた家族には、今回解散という形にしてしまって申し訳ない気持ちでいっぱいです。
オレは自分の中で会ったことない衝撃とカリスマ性を感じさせてくれたvo.林と、親みたいにガミガミ叱ってくれたり、ストイックに自分を追い詰めて最高の音をだしてくれるBa.宮地と一緒に最初から最後までこのバンドでドラムを叩き続けられたことを誇りに思います。
最後のライブまでフィッシュライフらしく駆け抜けて終わりたいと思います。
ありがとうございました。
―― 寺岡 純二(Dr)
▼ライヴ情報
"ラストワンマン ~太平洋大作戦FINAL~"
10.02(火) 大阪MUSE
OPEN/START 19:00/19:30
前売 ¥2,800 / 当日¥3,300(+1D ¥600)
■チケット発売日 : 7/14(土) 10:00~ (当日よりリンクが有効になります。)
https://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002266267P0030001
※手売りチケットは前日7/13(金) "太平洋大作戦6"物販にて販売開始
関連アーティスト
フィッシュライフLIVE INFO
- 2024.12.23
-
DOES
Cody・Lee(李)
LiVS
ドレスコーズ
Cody・Lee(李)
RAY×BELLRING少女ハート
坂本慎太郎
原因は自分にある。
東京初期衝動
- 2024.12.24
-
羊文学
川上洋平([Alexandros])
藤巻亮太
ポップしなないで
CIVILIAN
Plastic Tree
yama
- 2024.12.25
-
UNISON SQUARE GARDEN
原因は自分にある。
ExWHYZ
サンドリオン
川上洋平([Alexandros])
豆柴の大群都内某所 a.k.a. MONSTERIDOL
シノダ(ヒトリエ)
ずっと真夜中でいいのに。
- 2024.12.26
-
BiS
いゔどっと
優里
Cwondo
LACCO TOWER
ネクライトーキー / kobore
UVERworld
Dannie May
- 2024.12.27
-
いゔどっと
"FM802 RADIO CRAZY 2024"
優里
TK(凛として時雨)
シノダ(ヒトリエ)
賽
Devil ANTHEM.
"TOKYO COUNT DOWN 2024"
ネクライトーキー / 3markets[ ]
ビッケブランカ
ExWHYZ
煮ル果実
神聖かまってちゃん
SANDAL TELEPHONE
ウソツキ
"LIVEHOLIC presents COUNT DOWN SPECIAL 2024→2025"
- 2024.12.28
-
CENT
ザ・クロマニヨンズ × go!go!vanillas
the paddles
"FM802 RADIO CRAZY 2024"
TK(凛として時雨)
シノダ(ヒトリエ)
ADAM at
TENDOUJI
DJ後藤まりこ × クリトリック・リス
鯨木
Homecomings
"COUNTDOWN JAPAN 24/25"
モノブライト
BiS
THE YELLOW MONKEY
バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI / PIGGS / Wang Dang Doodle / ゆっきゅん
"LIVEHOLIC presents COUNT DOWN SPECIAL 2024→2025"
- 2024.12.29
-
"FM802 RADIO CRAZY 2024"
ADAM at
DIALOGUE+
Aooo
"COUNTDOWN JAPAN 24/25"
"LIVEHOLIC presents COUNT DOWN SPECIAL 2024→2025"
- 2024.12.30
-
Dragon Ash × The BONEZ
"COUNTDOWN JAPAN 24/25"
"LIVEHOLIC presents COUNT DOWN SPECIAL 2024→2025"
- 2024.12.31
-
Nornis / ROF-MAO / 葛葉 ほか
"第8回 ももいろ歌合戦 ~愛の大晦日~"
フラワーカンパニーズ
FINLANDS
"COUNTDOWN JAPAN 24/25"
大森靖子
9mm Parabellum Bullet×アルカラ
"LIVEHOLIC presents COUNT DOWN SPECIAL 2024→2025"
- 2025.01.03
-
JIMMY EAT WORLD
- 2025.01.04
-
私立恵比寿中学
RAY×BELLRING少女ハート
いゔどっと
sajou no hana
PRIMAL SCREAM / ST. VINCENT / JIMMY EAT WORLD ほか
- 2025.01.05
-
RAY×BELLRING少女ハート
PRIMAL SCREAM
Base Ball Bear
WEEZER / MANIC STREET PREACHERS / DIGITALISM ほか
PIGGS
- 2025.01.06
-
THE JESUS AND MARY CHAIN
- 2025.01.07
-
WEEZER
PRIMAL SCREAM
GANG PARADE × 寺中友将(KEYTALK)
レイラ
- 2025.01.08
-
あいみょん
MONOEYES ※振替公演
WEEZER
THE YELLOW MONKEY
- 2025.01.09
-
OKAMOTO'S
ずっと真夜中でいいのに。
米津玄師
あいみょん
MONOEYES ※振替公演
the paddles
四星球
NOIMAGE
reGretGirl
RELEASE INFO
- 2024.12.25
- 2024.12.26
- 2024.12.27
- 2024.12.28
- 2025.01.01
- 2025.01.06
- 2025.01.08
- 2025.01.10
- 2025.01.12
- 2025.01.14
- 2025.01.15
- 2025.01.17
- 2025.01.20
- 2025.01.22
- 2025.01.24
- 2025.01.29
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
ST. VINCENT
Skream! 2024年12月号