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やくしまるえつこ、世界最大の国際科学芸術賞"アルスエレクトロニカ"授賞式にて披露した「わたしは人類」ライヴ映像公開

2018.05.28 17:30

やくしまるえつこ、世界最大の国際科学芸術賞"アルスエレクトロニカ"授賞式にて披露した「わたしは人類」ライヴ映像公開

やくしまるえつこが、昨年9月8日 オーストリア・ブルックナーハウスにて開催された世界最大の国際科学芸術賞"アルスエレクトロニカ"授賞式より「わたしは人類」のライヴ映像を公開した。同楽曲は、バイオテクノロジーを駆使し音源と遺伝子組換え微生物で発表した作品で、"アルスエレクトロニカ"STARTS PRIZE部門の2017年度グランプリを受賞している。
 

Etsuko Yakushimaru - "I'm Humanity" (Prix Ars Electronica Gala 2017) / やくしまるえつこ『わたしは人類』アルスエクトロニカ授賞式
 
同映像では、会場客席に世界各国からの審査員やアーティスト、EU(欧州連合)各国の政治家らゲストが集う中、アルスエレクトロニカ・アーティスティック・ディレクターであるGerfried Stockerが、やくしまるとその受賞作品「わたしは人類」を約6分近くにわたり紹介。その後、やくしまるがステージ上に登場した。
 
オリジナル衣装であるFACETASM制作の袴とSINA SUIEN制作の羽衣を身に纏い、ヴォーカルの他にもオリジナル9次元楽器dimtaktやカオスパッド、ジェスチャーで演奏から演出までコントロールするオリジナル装置[YXMR Ghost "Objet"](ヤクシマル・ゴースト・オブジェ)などを用いて「わたしは人類」を演奏。相対性理論メンバーの山口元輝(Dr)もドラムで参加している。アルスエレクトロニカ現地スタッフによると"ゲストの政治家の方々が客席から身を乗り出して観ていたのはかつてない光景"と驚いたほど大盛況だったとのこと。
 
14分以上にも及ぶライヴ映像となっており、授賞式でのやくしまるのパフォーマンスを余すことなくフル・サイズで堪能することができるので、ぜひチェックしてほしい。

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