Japanese
米津玄師、3/14リリースのニュー・シングル表題曲「Lemon」ミュージック・ビデオ公開
2018.02.27 08:00
米津玄師が、3月14日にリリースするニュー・シングル表題曲「Lemon」のミュージック・ビデオを公開した。
米津玄師『Lemon』 Music Video
TBS金曜ドラマ"アンナチュラル"主題歌として話題を呼ぶ同楽曲は、2月26日付のオリコン・デジタル・シングル・ウィークリー・ランキングで初週売上23.6万DLを記録し、発売初週でのDL数/累計DL数、両方の歴代記録を塗り替えた。その勢いは止まらず3月5日付の同ランキングでも11.9万DLを記録し、2週連続1位を獲得。累計35.5万DLとなった。先行配信が同ランキングで累積30万DL、2週連続10万DL超えと、両方において史上初の記録を達成している。
今回のミュージック・ビデオを手掛けたのは映像作家/映像監督の山田智和。"レクイエム"をテーマに、教会での撮影を実施。祈るように歌を捧げる米津玄師の強い想いが、いままでのどの映像作品とも違う形で描かれている。
本作品に寄せて、山田智和監督よりコメントが到着している。
自分にはどうしても映像で残しておきたいものがあります。
あっという間に消費し、忘れ去っていく中で、なんとか記憶を残したいのです。 それが自分自身の思い出や、変わりゆく街への僕なりの表現に繋がっていることに、この楽曲に触れて改めて気付かされました。
現実を覆う光は複雑に重なり合って、見え難かったり、直視出来なかったりするのだけれど、今でも確かに輝く、綺麗な光が僕にも見える時があります。
―― 監督 山田智和
なお、CDパッケージには10月27日、28日に幕張メッセ 国際展示場ホール1~3にて行われる自身最大規模のワンマン・ライヴのチケット最速先行抽選応募券が封入、映像盤(初回限定)には、初のライヴ映像となる"米津玄師 2018 LIVE / Fogbound"日本武道館公演が収録される。こちらもぜひチェックしよう。
▼リリース情報
米津玄師
ニュー・シングル
『Lemon』
3月14日(水)リリース
■レモン盤(初回限定/CD+レターセット)
SRCL-9745~9746/¥2,000+税
■映像盤(初回限定/CD+DVD)
SRCL-9747~9748/¥1,900+税
■通常盤(CD)
SRCL-9749/¥1,200+税
■収録内容
[CD](全形態共通)
1.Lemon
2.クランベリーとパンケーキ
3.Paper Flower
[DVD] ※映像盤(初回限定)のみに収録
・"米津玄師 2018 LIVE / Fogbound" 1月10日 日本武道館公演
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ゴーゴー幽霊船
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ピースサイン
打上花火
灰色と青(+菅田将暉)
・Music Video
春雷
灰色と青(+菅田将暉)
<全形態共通・初回封入> ※初回生産分のみ封入、なくなり次第終了となります。
米津玄師 2018 LIVE チケット最速先行抽選応募券
応募期間:3月13日(火)12:00~3月18日(日)23:59
▼配信情報
米津玄師
「Lemon」
先行配信中
iTunes|レコチョク
▼ライヴ情報
"米津玄師 2018 LIVE"
10月27日(土)幕張メッセ 国際展示場ホール1~3
10月28日(日)幕張メッセ 国際展示場ホール1~3
※ライヴの正式タイトルは未決定となります
▼番組情報
TBS 金曜ドラマ"アンナチュラル"
毎週金曜22時より放送中
主題歌:米津玄師「Lemon」
オフィシャル・サイト:https://www.tbs.co.jp/unnatural2018/
▼放送情報
TBSラジオ"米津玄師×野木亜紀子 アンナチュラル対談"
3月4日(日)19:00~20:00
出演:米津玄師、野木亜紀子(TBSドラマ『アンナチュラル』脚本家)ほか
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アルバムとしては実に2年9ヶ月ぶりとなる『STRAY SHEEP』。破格の大ヒットを記録した「Lemon」をはじめ、既発シングル「Flamingo」、「馬と鹿」や、楽曲提供でも話題になった「パプリカ」、「まちがいさがし」のセルフ・カバーを含む全15曲を収録。小中学生ユニット Foorinの天真爛漫な歌声が印象的な「パプリカ」だが、歌い手が変われば当然思い描く情景もガラリと変わり、そのことは楽曲の持つ多面的な魅力を何より表している。また、軽妙なサウンドとビートに刹那的で危うい雰囲気を同居させた新曲「感電」は彼の真骨頂。それらをひとつにパッケージした今作は、近年いかに米津玄師がポップ・カルチャーのど真ん中にいたかという事実と、その所以を改めて体験できる超大作だ。(岡部 瑞希)
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自分と相手を星座になぞらえ、切れない関係を願う「orion」は紛れもなく闘いの歌だ。落ち着いたテンポのなか決められた拍に鳴るピアノの和音やフィンガー・スナップ、その上に乗る伸びやかな歌声は、あたたかな場所を離れ戦地へ赴く人の凛とした意思そのもの。TVアニメ"3月のライオン"EDテーマの同曲は主人公のプロ棋士少年・桐山 零とリンクしているが、孤高のクリエイターである米津自身も零と似た闇を抱えているのでは。"痛みも孤独も全て お前になんかやるもんか"と敗北の女神へ吐き捨てる「ララバイさよなら」、険しい旅路をとことん軽やかに描く「翡翠の狼」も含む3曲を貫くのは、人は結局ひとりだが独りきりでは生きられない、だからこそ強くなることができる、という真理だ。(蜂須賀 ちなみ)
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正直に自分のスタンスを表すると、VOCALOIDは門外漢だ。そのコミュニティで盛り上がるニコニコもmixiもアカウントは持っていない。まぁ、頭の固いおっさんなわけで......。あ、オタク嫌悪はないので。それでも"初音ミク"なんて言葉は自然と聞こえてくる時代だし、動画の総再生回数が2000万回を超えるなんて、純粋にすごいことだなぁ、と。そこでこの人気ボカロP"ハチ"こと米津玄師のアルバム『diorama』だ。真新しさはないが、ロック・テイストで丹念に練られたメロディ・ラインに言葉遊び的語呂の良さはキャッチーで、多くの支持は納得できる。しかし現状のネット発という注目は挨拶として、彼のブログから引用すると"疑心と矜持を携えて何処かへ行きたい"という世界を見てみたい。願わくば、既存の価値観を壊した場所へ。(伊藤 洋輔)
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