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PINK FLOYD、11/12に20年ぶりとなるニュー・アルバム『The Endless River』リリース決定

2014.09.23 00:20

PINK FLOYD、11/12に20年ぶりとなるニュー・アルバム『The Endless River』リリース決定

全世界で2億5千万枚以上のセールスを誇る伝説のバンドPINK FLOYDが、1994年にリリースした『The Division Bell』以来20年振りとなるニュー・アルバム、『The Endless River』(邦題:永遠[TOWA])を11月12日にリリースすることを発表した。


今作は4つのテーマに分かれており、楽曲はPINK FLOYDならではの幻想的なインストゥルメンタル曲を中心としている。収録曲「Louder Than Words」ではDavid Gilmour(Gt/Vo)の妻 Polly Samsonが新しい歌詞を付けている。

プロデュースはDavid Gilmourや、ROXY MUSICのPhil Manzanera、KILLING JOKEやPaul McCartneyとのプロジェクトTHE FIREMANで活躍するYouth、さらに近年PINK FLOYD作品のエンジニアを担当しているAndy Jacksonが手掛けた。

さらに、同アルバムは2008年に他界したRichard Wright(key)へのトリビュートであるとDavid GilmourとNick Masonは語る。


【David Gilmourコメント】
『The Endless River』の始まりは、1994年 にリリースされた『The Division Bell』のセッションで生まれた楽曲に遡るんだ。
3人一緒の演奏を20時間分以上聴いて、新作に収録するために取り組む曲を吟味して選んだ。
去年の1年間で新しいパートを加えたり、新たにレコーディングしながら、スタジオのテクノロジーを活かして、21世紀のPINK FLOYDのアルバムを作った。
Richard Wrightが逝ってしまって、もう2度とセッションができなくなってしまった今こそ、僕たちのレパートリーの一部ににするのが正しい気がする。

【Nick Masonコメント】
『The Endless River』はRichard Wrightへのトリビュートなんだ。
このアルバムは、PINK FLOYDサウンドの中心で彼がやっていたことや、彼の演奏の多くを確認するいい手段だと思う。
セッションを聴き返していると、彼がいかにスペシャルなプレイヤー だったかを痛感したよ。


同アルバムのアートワークは、雲の"川"に漕ぎ出してゆく男の力強いイメージがコンセプトとなっており、18歳のエジプト人デジタル・アー ティスト、Ahmed Emad Eldinの作品が基になっている。現在、ロンドンのSouth Bankにて、ライト・アップされた、高さ8メートルの立方体の巨大オブジェとして展示されている。


なお、同アルバムの詳細は順次オフィシャル・サイトにて発表されていくとのことなのでこちらを要チェック。

▼オフィシャル・サイト
www.sonymusic.co.jp/pinkfloyd

 

▼リリース情報
ニュー・アルバム
『The Endless River』
pinkfloyd_j.jpg
11月12日リリース

SIDE 1
Things Left Unsaid
It's What We Do
Ebb And Flow

SIDE 2
Sum
Skins
Unsung
Anisina

SIDE 3
The Lost Art Of Conversation
On Noodle Street
Night Light
Allons-y (1)  
Autumn'68
Allons-y (2)
Talkin' Hawkin'

SIDE 4
Calling
Eyes To Pearls
Surfacing
Louder Than Words

詳細 www.sonymusic.co.jp/pinkfloyd

スタンダード・エディション https://itunes.apple.com/jp/album/the-endless-river/id919600058
デラックス・エディション https://itunes.apple.com/jp/album/endless-river-deluxe-edition/id919599477

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