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Cocco、初舞台&初主演を務める"ジルゼの事情"が開幕。3/12に3年半ぶりの新作『パ・ド・ブレ』のリリースも決定

2014.01.16 22:00

Cocco、初舞台&初主演を務める"ジルゼの事情"が開幕。3/12に3年半ぶりの新作『パ・ド・ブレ』のリリースも決定

Coccoが初舞台にして初主演をつとめる舞台、"ジルゼの事情"が本日より渋谷CBGKシブゲキ!!にてスタートした。

この舞台は、バレリーナになるのが夢だったというCocoo自身が愛する古典バレエ"ジゼル"を原案に、人気劇団である"劇団鹿殺し"の丸尾丸一郎がオリジナル脚本と演出を担当。現代の東京に舞台を置き換え、歌やダンスの要素も取り入れた群像劇。

2012年公開の塚本晋也監督作"KOTOKO"で映画主演を果たし、国内外のコンクールでもその演技力を高く評価されたCoccoだが、演劇の舞台に立つのは今回が初めて。しかし祖父である真喜志康忠氏は、戦後の沖縄"琉球芝居"の役者として絶大な人気を誇った人物だ。彼女には幼い頃からその舞台を見て育ったという生い立ちがある。

2011年に開催された全国ツアー"ザ・ベスト盤ライブ5本〆"以来、約2年ぶりにCoccoの生の歌声が聞ける場所となり、大きな話題となっていた"ジルゼの事情"。ついに本日スタートした舞台では、初出演にして主演を務めたCoccoを始め、出演者による白熱の演技に満員に埋まった会場内の観客は魅了され、終演後は鳴り止まないほどの大きな拍手で包まれた。

東京公演は本日から1月26日まで渋谷CBGKシブゲキ!!で、大阪公演は1月30日よりABCホールにて行われる。

▼"ジルゼの事情"の模様
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さらに、この記念すべき日に大きなニュースが発表。2010年リリースの前作アルバム『エメラルド』から、ベスト盤を挟んで約3年半ぶりの新作となるミニ・アルバム『パ・ド・ブレ』が3月12日にリリースされることが決定した。

昨年10月、12月に配信限定でリリースされた「東京ドリーム」、「キラ星」を始め、2011年の"ベスト盤ライブ5本〆"で唯一新曲として披露された「夢見鳥」が音源化。さらには童謡「ゆりかごのうた」のカヴァーなど、バンド・サウンドからシンプルな弾き語りまで、さまざまなバリエーションに富んだ全6曲収録の充実した内容となっている。

アルバム・タイトルの『パ・ド・ブレ』はCoccoが愛するバレエの用語で"繋ぎ"、"間"を指す。ステップとステップの"繋ぎ/間"、ターンとターンの"繋ぎ/間"、そしてなにより大いなる跳躍に向けた"繋ぎ/間"という意味合いも持つ、Coccoの今後の展開に向けた重要な作品となっている。

初回限定仕様はCoccoのCD作品としては初となる、紙ジャケット・デジパック仕様、オリジナル・ステッカー付きとなっており、こちらもファンは楽しみにしていてほしい。

▼リリース情報
Cocco
ミニ・アルバム
『パ・ド・ブレ』
2013年3月12日リリース
¥2,000(税抜)
初回仕様:紙ジャケット・デジパック仕様+オリジナル・ステッカー封入

▼公演情報
OFFICE SHIKA × Cocco
"ジルゼの事情"
脚本/演出 丸尾 丸一郎(劇団鹿殺し)
出演 Cocco / オレノグラフィティ / 丸尾丸一郎 他

[東京公演]
会場:CBGKシブゲキ!!
2014年1月16日(木)~26日(日)

[大阪公演]
会場:ABCホール
2014年1月30日(木)~2月2日(日)

劇団鹿殺し公式サイト https://shika564.com

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