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INTERVIEW

Japanese

cowolo

2026年01月号掲載

cowolo

Member:藤崎 もも つづく 甘奈 ゆい 氷山 あい 青

Interviewer:宮崎ちゃーみー大樹

"初心に帰りつつも、いろんな幅で見せていくんだぞ"という決意表明


-既発曲についてもいくつか聞いていきたいんですけど、神田ジョン(PENGUIN RESEARCH/Gt)さん提供の「この心音、もう一度」は、どんな曲に育っていますか?

つづく:これは私の感想としては、すごく力強い、決意を振り返って襟を正すような曲です。セリフのパートはゆいちゃんと青ちゃんの担当なんですよ。そこの青ちゃんのセリフがすごく良くて。青ちゃんって感情が見えづらいキャラクターなんですけど、ライヴで唯一そこだけは彼女の温度が伝わってきます。振付としては下を向いているんですけど、実はニヤニヤしていますね(笑)。

もも:最初は貰ったセリフを言っていたんですけど、台詞を変えようという話になって、たまに変えるようになったんです。その一発目のときにライヴで初めて2人のセリフを聞いて"ええやん! やるやん!"って(笑)。

つづく:それくらい私たちの感情が見えやすい曲になったなと思います。

-その語りでは何を大事にしていますか?

ゆい:セリフの部分って、歌っているパート以上に、フロアにいるファンの人に対して"あなたに伝えているんです。あなたに語り掛けているんです"という感じを大事にしています。

青:ただセリフを言っているだけにはしたくなくて、貰ったからには毎回のライヴで、そのときの感情をぶつけられるような表現をしたいなと思っています。ももちゃんの言うように、ライヴは生ものということを毎回意識して、自分の感情をぶつけるようにしていますね。

あい:青ちゃんのセリフの後は自分の歌割なんですけど、青ちゃんの気持ちを自分が引き継いでいくつもりで歌っています。曲も振付も激しいから、歌とダンスとライヴが大好きな気持ちを届けるような曲だと思っていますね。響いてほしい。

-Yurin(サイダーガール/Vo/Gt)さん提供の「ニニギ」(2025年9月リリースの4thシングル)についてはどうですか?

つづく:すごく人気です。(ライヴMVが)10万回再生?

ゆい:フロアの盛り上がりがえげつないです。

もも:「ニニギ」はcowoloの曲の中で初めてケロケロした歌声を入れています。めっちゃカッコいいんです、そこ。

つづく:うん。cowoloの曲の中ではダンス・ナンバーですね。私たちも無我夢中で踊っているんですけど、私のサビのパートに"胸を焦がす景色が"というところがあるんですよ。そこは、デビュー・ライヴのときに歌いながら泣きそうになりましたね。映像を観ると、客席を観てうっとりしている私がいます(笑)。ライヴでは、毎回毎回違う、胸を焦がすような景色が広がっていてすごく好きなパートですね。曲前のSEもすごくカッコ良くて。アルバムにも入るので、そこにも注目していただきたいです。

もも:この曲は初めて聴いたときから一目惚れ、一聴き惚れをしてしまって。この曲は自分の最大限で、超カッコ良く歌いたいと思ってレコーディングに臨みました。でも、自分が思ったより超カッコ良く歌えていないと感じて、レコーディングで1人こっそり泣いたぐらい好きな曲ですね。ただ、熊さんがいい感じにしてくださって、なんで泣いたんだろうっていうくらいに、とてもカッコ良くなっています。

-いつかメンバーが増えたりしたら、新体制バージョンで録り直したい?

もも:いつかリベンジできる機会があれば。まぁでも、うちらはもうメンバーを変えるつもりはないので、増えることもないです。勝手に言い切りますけど(笑)。ゆいちゃんも言ってるんですけど、還暦までやるので。

ゆい:そうですよ。マイクは離さない。マイクを持ったまま棺桶に入ります。ロックなばばあになりたいんですよ(笑)。

-そんなcowoloの1stアルバム『アマテラス』は、全体像としてどんな作品になりましたか。

ゆい:お披露目でやった曲も入りつつ、バラードだったり新しいジャンルに挑戦した曲だったり、"初心に帰りつつも、いろんな幅で見せていくんだぞ"という決意表明のアルバム。そんなアルバムの最後に、うちらのコンセプトを一番体現している始まりの曲「こをろ」が来る。"ここからだ"という感じで、すごく気合が入るアルバムですね。

-タイトルの"アマテラス"は、神話の最高位の神様の名前です。

ゆい:こういうコンセプト、神話を背負っていますから、"これでやっていくぞ"と言える、相応しいタイトルです。

もも:アマテラスは、最初のアルバムに相応しいなと思います。私たちって、たまに褒め合うときに"やばい! アマテラスオオミカミじゃん!"とか言って褒め合うんですよ(笑)。

あい:これまでのcowoloの約4ヶ月間をギュッと詰めました。ここからだぞっていう気持ちもありつつも、SEも入っているし、今までのcowoloを全部集約した欲張りセットです。

つづく:ライヴを重ねるごとに個人のパフォーマンスが磨かれていって、それを改めて録り直したアルバムなので、すごく洗練されました。3ヶ月、4ヶ月って短い時間なんですけど、私たちにとっては濃厚な時間だったから、それが伝わればなと思います。

-そして、アルバムを引っ提げたツアー("cowolo Release対バンTour 2026 「アマテラス」")が控えています。

もも:全国各地にcowoloのファンを作りまくりたいですね。名を轟かせたい。北は北海道から南は福岡まで行くので、cowolo旋風を巻き起こしていきたいと思います。各地方の色ってあるじゃないですか。だから、自分たちがまだ行ったことない場所でのcowoloがどんなふうに輝くのかっていうのも楽しみです。

ゆい:cowoloの曲はシンガロングもあるから、ツアーを回ってどれぐらいそれが育っていくかは楽しみ。ファイナルではバカデカ声を聞かせてほしい。

-基本対バン形式で回って、ファイナルはバンド・セットのワンマンですよね。

もも:ついにバンド・セット! デビューする前から言っていたもんね。

あい:こうやって一つ一つみんなで夢を叶えていけたらいいなと思います。

ゆい:バンド・セットでしか得られない臨場感みたいなものはあると思っていて。聴き慣れている楽曲でも、そういう新鮮な演出で見るからこそのワクワクドキドキ感があると感じるんです。サウンドが全曲カッコいいので、それがバンド・セットになったらどういうふうに化けるのか、メンバーも普通に楽しみです。その演出に負けないように、その日までうちらがパフォーマンスのクオリティを磨きたい。

もも:分かる。生演奏でcowoloの曲を聴けるのが純粋に楽しみ。バンド・セットでやればさらにグルーヴ感が出せると思うので、それが楽しみですね。これを成功させて、これからの未来を明るくしたい。2026年は飛躍の年にしたいので、このツアーは命を懸けて頑張ります。cowolo旋風を巻き起こします!

RELEASE INFORMATION

cowolo
1st ALBUM
『アマテラス』

ECWL-1004/¥2,500
[Earth Cord Inc.]
2026.02.27 ON SALE

1. イザナミ(instrumental)
2. 澪標
3. 神楽と我儘
4. ニニギ(Album edition)
5. この心音、もう一度
6. 月祈み(Album edition)
7. イザナギ(instrnmental)
8. 此の花
9. 夜雨
10. こをろ

LIVE INFORMATION
"cowolo Release対バンTour 2026 「アマテラス」"


1月12日(月・祝)SPiCE SAPPORO
1月25日(日)福岡 BEAT STATION
1月31日(土)名古屋 Lion Theater
2月1日(日)大阪 ROCKTOWN
2月8日(日)仙台 MACANA
2月11日(水・祝)KYOTO MUSE
2月15日(日)Hiroshima CAVE-BE
2月27日(金)新宿ReNY ※FINAL / BAND SET ONEMAN