Japanese
cowolo
Skream! マガジン 2025年10月号掲載
2025.08.25 @EX THEATER ROPPONGI
Writer : 宮﨑 大樹 Photographer:飛鳥井里奈
注目すべき新たなロック・アイドル・グループ、cowoloのデビュー・ライヴがEX THEATER ROPPONGIで開催された。
このライヴは対バン形式で行われBABYTANTS、may in film、ジエメイ、LiVS、ミームトーキョー、airattic、Chalca、BELLRING少女ハート、AIBECK(出演順)とシーンでも個性派、且つ実力派の尖った面子が揃った。インディーズのライヴ・アイドルがこの規模の箱で、この規模のアーティストを呼べるのは異例のことだ。これを成し遂げることができたのは所属事務所が持っていた関係値もあるだろうが、cowoloの楽曲、アーティストのポテンシャルが今回の対バン相手に認められた証拠だとも言えるだろう。
そんな強力な対バン相手から、デビューへの祝意とライヴの熱量を受け取って、トリを務めるcowoloの出番が訪れた。モニターにはオープニング映像として、グループのコンセプトにもなった古事記における天沼矛で水面をかき回す国生みの様子が、神秘的なBGMと共に投影される。いよいよ始まりのステージに立ったメンバーは、"cowoloです。よろしくお願いします"と一言を発し「澪標」でライヴをスタートさせた。この楽曲はヒトリエのイガラシ(Ba/ygarshy)が提供した高速ロック・チューン。メンバーの後方ではVJ演出でリリックが投影されているのだが、cowoloの楽曲の文学的で世界観のある言語表現が映えている。メンバーは感情を爆発させるかのような運動量の多いダンスをこなしながら、これがデビューとは思えないくらいに堂々と歌唱をしている姿が印象的だ。楽曲を締めくくった"輝くのはいつもここから"というリリックは、デビュー・ライヴの1曲目にピッタリだった。
続いて未発表の新曲「ニニギ」が披露されたのだが、モニターに表示された楽曲の提供者がサイダーガールのYurin(Vo/Gt)で驚いた。Yurinらしいインターネット音楽の空気を纏いながら、"ウォーウォー"と声を出すセクションがあったり、手を挙げるセクションがあったりと、しっかりライヴ・アイドル仕様もなっているところがニクい。そんな「ニニギ」のパフォーマンスが終わり、豪華すぎる制作陣に改めて驚かされていたところに、cowoloは再び新曲「この心音、もう一度」を投下。この曲をPENGUIN RESEARCHの神田ジョン(Gt)が提供していることが、明らかになったものだから、すごすぎてすごすぎて笑えてしまう。こちらはエモーショナルでアグレッシヴなロックに作り上げられており、cowolo楽曲の中でもとりわけパワーを感じた楽曲だった。
さらにcowoloはノンストップで「月祈み」を畳み掛ける。この日はデビュー・ライヴということで、さすがにまだ粗削りなパフォーマンスも見受けられたが(それはそれで生々しさや熱量を感じられて良かったけれど)、この「月祈み」については力まずに歌えていたし、ピッチも安定していて、当日のパフォーマンスでは最も仕上がっていたと思う。これからライヴを重ねていくことで、各楽曲のパフォーマンスのクオリティを高めていくであろうメンバーに、期待できた瞬間だった。そんなcowoloは最後にセルフタイトルの「こをろ」でライヴを締めくくると、"私たちがcowoloです。よろしくお願いします!"とだけ声を上げてステージを後にする。そんなデビュー・ライヴとは思えない登場と退場の仕方の清々しさには好感を持った。こうしてアイドル・シーンへの船出を果たしたcowoloは、国生みのごとく、シーンに神話を打ち立てることができるだろうか。5人の姿をこれから見守っていきたい。
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