Japanese
HEP BURN
Member:優音(Gt/Vo) 来夢(Ba) 福馬佑志(Dr) 中嶋哲平(Key) 西尾伊織(DJ)
Interviewer:高橋 美穂
-じゃあ"浮遊"というタイトルは、完成してから付けたんですか?
優音:そうですね。
-その由来とは?
優音:HEP BURNの1作目なので、"浮遊"がイメージに合っているというのと、歌詞に"夢"とかが多いんですけど、そことも合っているかなっていう。
-たしかに、"宇宙旅行"や"幽霊のしわざ"といった曲名もありますけど、ファンタジーや目に見えないもの、頭に思い描くものが落とし込まれた歌詞が多いですよね。
優音:単純に自分はファンタジーが好きで。そういうことをよく考えるんですよね。宇宙とかUFO、都市伝説とかについて考えちゃう(笑)。
-今、メンバー皆さん笑ってましたけど(笑)。皆さんもそういうお話が好きなんですか?
中嶋:みんな好きなんですけど、優音は特に、どんなことが起きても"これは月の引力のせい"とか言っちゃう(笑)。ちょっと道が混んでいたり、マクドの座る席がなかったりするだけでも"これは今日が満月だからや"って。優音が一番見えない何かの力を信じていますね(笑)。
-その想いが正直に歌詞や曲に表れているっていうことですね(笑)。
全員:(笑)
-そういうバンドだからこそ、「宇宙旅行」という象徴的な曲が1曲目になって、先行配信もされたのは必然かもしれませんね。
中嶋:そうですね。ライヴでも、この曲は最初か最後になることが多いので。この曲で始まったら掴めるんじゃないかって思いました。
-MVも拝見したんですけど、ただの演奏シーンではなく、サイケデリックな色味や雰囲気もある、異世界感のある仕上がりで。制作してみていかがでしたか?
優音:楽しかったです。
西尾:感動しましたね。撮る時点で、これは良くなりそうって思ったし。
-「宇宙旅行」、「盗んだ涙」あたりはポップなんですけど、3曲目の「君はセラーナ」あたりからディープになっていく印象があって。音の遊びが面白いですよね。
中嶋:たしかに音の遊びは多くなっていて。最初に優音がデモを持ってきてくれたときはタイトルがなくて、テーマが"ダンス"だったんです。そこから、2番のAメロでクラップ入れたり、スネアのリムを叩いたりして、フラメンコっぽいサウンドにしていって。最終的に伊織が遊びのある音を足していって、ああいうサウンドになった感じです。
-基本的に皆さん、足し算が好きですね。
優音:そうですね(笑)。
-"セラーナ"って、どういう意味なんですか?
優音:これはフラメンコを踊っている女の人のことです。粋な女性、みたいな。
-優音さんがデモを持っていったときには、フラメンコのイメージはあったんですか?
優音:いや、俺は違うダンスのイメージだったんですけど、てっちゃんがフラメンコっぽいのが合うんじゃないかって。歌詞も変えたりして、そっちに寄せました。
-じゃあアレンジによって歌詞も化学変化を起こしていく、みたいなこともあるんですね。
優音:そうですね。
-「おされこうべ」も、曲名もユーモアがあって演奏も攻めてますけど、もともとはどういうイメージだったんですか?
優音:これも僕が好きな未知の世界の話なんですけど(笑)。日本の妖怪のがしゃどくろっているじゃないですか(笑)。でっかい骸骨ですけど。それをされこうべって言うんですよ。そっから考えたら出てきました(笑)。
-なるほど(笑)。
優音:これは前からあった既存曲なんですけど。最初どうやったかな?
中嶋:最初はアレンジが全然違くて。アレンジに2年ぐらいかかって、今の形になりました。ライヴでも毎回違うアレンジで演奏して、だんだん今の形になっていった感じです。
-じゃあ、ライヴを前から観ている方は、これを聴いて着地した形に感動するかもしれない。
中嶋:そうですね。
-「幽霊のしわざ」も、ほんとに曲そのものが幽霊的というか。思いも寄らないところから幽霊が現れるような、予測できないアレンジだと思いました。
中嶋:これも、アレンジによって歌詞やメロディが変わっていったよな。
優音:あぁ、そうやな。タイトルも最初違くて。テーマは幽霊だったんですけど。
中嶋:まだ「幽霊のしわざ」じゃなかったときに、僕等練習を録音するんですよ。それを伊織がパソコンに入れて、どんなアレンジにしようか考えてたら、途中まで普通に録れていたんですけど、めっちゃ高速で逆再生されている箇所があって。それを次の練習で"聴いてや"って持ってきて、"これ幽霊のしわざやで"って言って、やんな。
優音:そうそう、それがタイトルになった。
-まさに幽霊のしわざで曲ができあがった(笑)?
中嶋:6人目のメンバーがいるな(笑)!
LIVE INFO
- 2025.12.15
-
MONOEYES
Kroi
GODSPEED YOU! BLACK EMPEROR
anewhite
山田将司(THE BACK HORN)/ 大木伸夫(ACIDMAN)/ 内澤崇仁(androp)/ 村松 拓(Nothing's Carved In Stone) ほか
TOOBOE
Mrs. GREEN APPLE
Hump Back
- 2025.12.16
-
くるり
SPARK!!SOUND!!SHOW!!
優里
YOURNESS
GANG PARADE
ザ・クロマニヨンズ
GODSPEED YOU! BLACK EMPEROR
Mrs. GREEN APPLE
- 2025.12.18
-
桃色ドロシー
あいみょん
くるり
Nikoん
東京初期衝動
The Ravens
リーガルリリー
ザ・クロマニヨンズ
点染テンセイ少女。
渡會将士
高岩 遼
カメレオン・ライム・ウーピーパイ
Homecomings
PompadollS
- 2025.12.19
-
(sic)boy
Helsinki Lambda Club
桃色ドロシー
ガラスの靴は落とさない
Nikoん
flumpool
吉井和哉
東京初期衝動
LiSA
BIGMAMA / THE BOYS&GIRLS / KALMA / オレンジスパイニクラブ / ハク。
SHERBETS
VII DAYS REASON
キノコホテル
羊文学
僕には通じない
Mrs. GREEN APPLE
BLUE ENCOUNT
- 2025.12.20
-
NANIMONO
PENGUIN RESEARCH
LACCO TOWER
RADWIMPS
ポルカドットスティングレイ
ぜんぶ君のせいだ。
The Cheserasera
flumpool
ハシリコミーズ
ZOCX
クジラ夜の街
ExWHYZ
浪漫革命
mudy on the 昨晩
"MERRY ROCK PARADE 2025"
ザ・クロマニヨンズ
Awesome City Club
SPECIAL OTHERS
LUCY
アイナ・ジ・エンド
め組
ACIDMAN
UVERworld
パピプペポは難しい
eastern youth
Mrs. GREEN APPLE
優里
- 2025.12.21
-
NANIMONO
The Biscats
桃色ドロシー
クジラ夜の街
RADWIMPS
LACCO TOWER
NEE
東京スカパラダイスオーケストラ
GLIM SPANKY
フラワーカンパニーズ
MOSHIMO
DURAN
(sic)boy
"MERRY ROCK PARADE 2025"
VII DAYS REASON
ザ・クロマニヨンズ
LiSA
Appare!
Newspeak
齋藤知輝(Academic BANANA)
Keishi Tanaka
鶴
清 竜人25
MONOEYES
暴動クラブ
UVERworld
OKAMOTO'S
優里
- 2025.12.22
-
DOES
東京スカパラダイスオーケストラ
フラワーカンパニーズ
Kroi
FINLANDS
アーバンギャルド × 氣志團
あいみょん
- 2025.12.26
-
(sic)boy
"FM802 ROCK FESTIVAL RADIO CRAZY 2025"
水曜日のカンパネラ
TOMOO
ポップしなないで
ビレッジマンズストア / 忘れらんねえよ / 3markets[ ] / Cloudy ほか
坂本慎太郎
インナージャーニー
LACCO TOWER
UVERworld
RADWIMPS
RAY
- 2025.12.27
-
優里
東京スカパラダイスオーケストラ
MOS
"FM802 ROCK FESTIVAL RADIO CRAZY 2025"
ハシリコミーズ
Mirror,Mirror
ザ・クロマニヨンズ
LEGO BIG MORL
神聖かまってちゃん
the band apart × FRONTIER BACKYARD × ASPARAGUS
"COUNTDOWN JAPAN 25/26"
ExWHYZ
Appare!
RADWIMPS
凛として時雨
- 2025.12.28
-
優里
水曜日のカンパネラ
MONO NO AWARE
LEGO BIG MORL
柄須賀 皇司(the paddles)
"FM802 ROCK FESTIVAL RADIO CRAZY 2025"
KenKen
SPRISE
Nikoん
ザ・クロマニヨンズ
"COUNTDOWN JAPAN 25/26"
(sic)boy
YONA YONA WEEKENDERS
DJ後藤まりこ × クリトリック・リス
吉井和哉
Plastic Tree
RELEASE INFO
- 2025.12.17
- 2025.12.19
- 2025.12.20
- 2025.12.21
- 2025.12.22
- 2025.12.24
- 2025.12.26
- 2025.12.29
- 2026.01.01
- 2026.01.04
- 2026.01.06
- 2026.01.07
- 2026.01.09
- 2026.01.11
- 2026.01.14
- 2026.01.16
FREE MAGAZINE

-
Cover Artists
ZOCX
Skream! 2025年12月号








