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INTERVIEW

Japanese

Mirror,Mirror

2023年11月号掲載

Mirror,Mirror

Member:雲丹 うに 莉桜 みき 李縷 さき 巴月 もえ 紫煙 りん 星野 まお

Interviewer:フジジュン

-"この夏、でっかいことが起きた"というのは、自分たちの意識も変わったし、それが裏づけになって、大きな変化になったということだったんですね。そして、そんな夏の集大成であるミニ・アルバムはどんな作品になりましたか?

紫煙:前作(2023年3月リリースの1stフル・アルバム『MIRAISM 02』)と比べたとき、レベルアップした感はすごくあって、また新しいミラミラを見せられる作品になったと思うし、夏の集大成として自信を持って出せる作品になりました。

雲丹:うん、『MIRAISM 03』には今のミラミラの良さが全部詰まってるので、今の私たちがどんなことをしてて、どんなグループなのか? というのが一発でわかる作品になったし、アイドルにとって一番大事な季節である夏を表した作品になったと思います。

莉桜:4thワンマンで披露した3曲も収録されていて。かわいいミラミラから、カッコいいミラミラまで見ることができると思います。

星野:今のミラミラが最大限詰まった作品になったと思います。ワンマンで初披露した曲も早くみんなに聴いてほしくて、リリースを待ち望んでました。

巴月:自分で聴いても"カッコいい!"ってなりました(笑)。これまでの作品は、"この曲好き!"とかあったんですけど、今回は全部聴いたうえで"いいアルバムだな"と思える作品になったと思います。

李縷:ジャケット写真もキラキラした印象で、輝いてて光が差してる感じなんですけど、メンバーの顔を見ると、キラキラした印象とは裏腹にまっすぐ前を見ていて。それが跳ねる感じのSEで始まって、訴え掛ける曲があってという作品のイメージにもぴったり合ってるなと思ってすごく好きで。サブスクだとジャケ写を見ることがあまりないので、ぜひCDを買ってほしいなと思います。

-では、『MIRAISM 03』収録の楽曲たちについて、1曲ずつ曲解説をお願いします。

雲丹:1曲目「The most beautiful 2」はSEなんですが、「The most beautiful」というSEが1stミニ・アルバム(2022年リリースの『MIRAISM 01』)に入ってて。去年の7月に「(The most beutiful)2」が披露されて、そこからライヴに合ったほうをランダムに使ってたんですけど、気づいたら新しい「(The most beutiful)3」が使われるようになったので、新規のファンの方は「2」があったことを知らなくて。4thワンマンのときは1曲目が「ココロマリアージュ」だったので、それに合わせて「2」を使ったら新規のファンの人は"あれ? SE変わった?"と思ったみたいで(笑)。今回、キーが上がって鳥のさえずりが足された新バージョンで音源化されたんですけど、"ミラミラが目覚めて、ここからライヴが始まるよ"って感じが前よりも増して、アルバム1曲目を飾る曲として収録されました。自分たちも、この曲が始まるとライヴ前みたいに気持ちがアガるし、特別な曲です。

巴月:2曲目「ココロマリアージュ」は、ミラミラの曲ってちゃんと考えないとわからない歌詞が多いなと感じてたので、恋とか愛とか、こういうわかりやすくてかわいい歌詞って初めてだなと思って歌っているんですが、私が特に好きなのが、りんちゃんの歌ってる"何年経っても笑いたい"という歌詞で。私もミラミラでそれになれたらいいなと思うし、初めて聴いたときには泣きました。

雲丹:私は最初の壮大なサウンドとカッコいい振りがすごい好きなんですけど、"こんなに壮大に始まって、かわいいんかい!"ってギャップも好きです(笑)。あと落ちサビ前に、また神聖な感じに展開する感じもめっちゃいいなと思います。

李縷:3曲目「ENCOUNTERS.」は、最初に聴いたとき"アニメのオープニングみたいだな"と思って。明るい曲調や構成がしっかりしてる感じからそう思ったんですけど、ストーリー性のある歌詞を見たら、私たちがミラミラをやってきた2年弱にすごくリンクしてるなと思って共感できました。ミラミラの1stミニ・アルバムに収録されてる「セスナ」に出てくる"飛行機雲"ってワードが入っていて、デビューの頃を思い出したり、2番の落ち着いた雰囲気に"落ちてた時期もあったな"と思ったり、あのときの気持ちを思い出して"ここからまた頑張っていこう!"と思える曲になりました。

紫煙:他にも既存曲のワードがちりばめられてて。狙ってるのかわからないんですけど、歌ってる私たちが意味を持たせればいいと思うんで、狙ってるということにします(笑)。

星野:4曲目「REM」は初めて聴いた瞬間からめっちゃ好きな曲で、全体の雰囲気が好きなので"ここを聴いてほしい"とかはないんですけど、音源ではライヴだと拾いきれない、ピアノの細かい音まで全部聴いてほしいです。

雲丹:ライヴだとバキバキ踊ってて、一番フロアと一体感が生まれる曲になっていて。音源とは全然印象が違うと思うんで、音源で知った人はライヴを観てびっくりしてほしいです。500倍好きになると思います(笑)。

紫煙:5曲目の「back mirror」は、イントロにメンバーの声を使ったチョップが入ってたり、メンバー全員がラップに挑戦していたり、ミラミラの楽曲の中でも新しさや挑戦のある曲なんですが、サビまでは音数も少なくてしっかり歌で聴かせる曲になっているし、歌詞もメッセージ性が一番強い曲だなと思ってて。歌詞には主人公とあなたがいて、しっかりストーリーがあって、捉え方はそれぞれだと思うけど、世界観に入りやすい歌詞なので。先行リリースされてからSNSでも"一番好き"って言ってくれる人が多いんです。個人的にはラスサビでちょっとコード進行が変わって明るくなるところとか、そのあとに「Chewing Star」が来る流れもすごく好きだし。細かいところですけど、さきちゃんが歌ってるラップ・パートのピアノとシンセの音の違いも楽しんでほしいなと思います。

莉桜:5曲目の「Chewing Star」は曲の振付もとてもかわいいくて、サビの"I connect with you~"の振付が特に好きですね。YouTubeに振付動画があるので、ライヴで一緒に踊ってくれたら嬉しいです。

雲丹:りんちゃんが言ったみたいに、アルバムの繋がりも良くて。「back mirror」で過去のことを見て、未来を見据えて微妙に明るく終わる感じを、「Chewing Star」で"こんな日もあったねなんて笑って"って始まって吹き飛ばす歌詞が共感できるし、何年後かに聴いたとき、今を振り返って共感できるだろうし。明るい気持ちになりつつ、エモい感じもあって、ラストを飾る絶妙な歌詞とテンションだなと思います。

-では最後に、『MIRAISM 03』を掲げての東名阪ツアー"Mirror,Mirror「MIRAISM 03 」リリース記念 東名阪ツアー"への意気込みを聞かせてください。

巴月:普段の対バンとはちょっと違ったラインナップでのツアーなんですが、みんなに楽しんでもらって、Mirror,Mirrorを好きになってもらって。次のワンマン・ライヴがあるとしたら、それに繋がるツアーにしたいなと思っています。

星野:東名阪ツアーは2回目なんですけど、前回("Mirror,Mirror SUPER MIRAISM 東名阪ツアー")よりも曲も増えているので、前回よりも成長した私たちの魅力を伝えて、もっと好きになってもらいたいです。

李縷:この夏を経験して、ちょっと気持ちも強くなってると思うし、できることも増えてると思うんで、それを大阪、名古屋でも見せて、東京に持って帰ってきたいです。

雲丹:あと、これは野望でもあるんですけど、今回は対バン・ツアーをしっかり回って、次はワンマンで東名阪ツアーを回れるようになりたいので、もっともっと大きくなって、東京以外でも"ミラミラが一番好き!"と言ってくれる人を増やしたいと思います。

-そこがミラミラの強さですよ。"自分を受け入れて自分を持って表現する"ってところで、ワンマンで回れない自分たちも受け入れたうえで、自分を持って前に進むというね。

雲丹:順調に上がってきてるわけじゃないことは自分たちでわかってて、"もっと頑張らなきゃダメだ"っていうのを思い知らされて、泥臭く頑張ってるところもみんなに見せて。それを応援してくれる人の期待に応えられるように、これからもやっていきたいなと思っています。いつかはワンマンでZeppツアーをやりたいですね。