Japanese
Mirror,Mirror
2023年10月号掲載
Writer : フジジュン
様々な表情を見せる、他にない独創性を生むピアノが彩る楽曲を6人のヴォーカルが乗りこなしMirror,Mirror色を放つ
2022年1月活動開始、"自分らしく突き進む個性派ピアノコア・アイドル"をコンセプトに活動する6人組アイドル・グループ Mirror,Mirror。今年3月に1stフル・アルバム『MIRAISM 02』をリリースし、5月と9月にはワンマン・ライヴ(9月の渋谷WWW X公演はソールド・アウト!)を開催。8月には"TOKYO IDOL FESTIVAL 2023"に出演するなど精力的なライヴ活動を行いながら、7~9月には「Chewing Star」、「REM」、「ココロマリアージュ」を3ヶ月連続配信リリース。さらに11月にはミニ・アルバム『MIRAISM 03』のリリースを控え、最新作のリリースを記念した東名阪対バン・ツアー"MIRAISM 03 リリース記念 東名阪ツアー"も決定しており、群雄割拠のアイドル・シーンでさらなる高みを目指すべく、コンセプト通り、自分らしく突き進んでいる。
メンバーの特徴をプロフィールから抜粋すると、福岡出身で曲がったことが大嫌い、すべてをストイックにこなすロード・オブ修羅 巴月もえ。すべてを肯定し、他人のために涙を流せる、心優しき女王のクイーン・オブ・ハーツ 李縷さき。表現力に定評があり魅力を周囲に撒き散らし、あらゆるものを魅了するパープル・ヘイズ 紫煙りん。"きみのモノはわたしのモノ、わたしのモノはわたしのモノ"と、すべてを独占するモノポライズ 雲丹うに。年間480kmにも及ぶ愛犬 ポメの散歩、ドッグ・ウォーキング 莉桜みき。あらゆる時間/場所で体力回復技"ねむる"を使う、スリープ・モード 星野まお。と、そんな個性溢れる6人が集結している。"自分を受け入れて、自信を持って表現する"という意味合いから、グループ名などあらゆるモチーフに鏡(Mirror)を使用しているMirror,Mirror。カラフルで強烈な個性がぶつかり合い、強烈なエネルギーを放つステージは見応え抜群だ。
また、"個性派ピアノコア・アイドル"という聞き慣れないジャンルを自称する彼女ら。多くのアイドル楽曲の制作に携わる慎之甫(VONOBA Inc.)がメインで楽曲制作を担当するMirror,Mirrorの楽曲は、ピアノ・サウンドを積極的に取り入れることで、しっかり聴かせるバラードやミディアム・チューンはもちろん、ライヴ仕様のポップでキュートな曲も疾走感あるロック・チューンも、麗しさ、美しさ、キラキラした華やかさ、胸を締めつけるエモーションを感じさせるのが特徴であり、大きな魅力となっている。
最新ミニ・アルバム『MIRAISM 03』にも収録される、最新曲となる連続配信シングル3曲を聴き比べても、凹んでる君にエールを送る「Chewing Star」は踊るようなピアノの響きが高揚感を生み、"もう逃げ出しはしない"と自身と向き合うシリアスな「REM」は激情的なピアノ・フレーズが楽曲をよりドラマチックに聴かせて。壮大なイントロに始まり、"ハッピーエンドの先"を歌うアップテンポな「ココロマリアージュ」は色鮮やかなピアノ・サウンドが楽曲をより華やかに演出してと、様々な表情を見せるピアノの音色が楽曲に彩りを与え、他にない独創性を生んでいるのがよくわかる。
またキュートさ、色気、明るさ、強さ、エモさ、センチさといった女の子らしさと、それぞれの個性を遠慮なく発揮した6人のヴォーカルも要注目。極上のピアノコア・サウンドに乗せた疾走感あるポジティヴな曲、シリアスな曲、ハッピーな曲も巧みに乗りこなし、Mirror,Mirror色を放っている。「REM」では"答えて正解の明日は/神様 現実を写す鏡"とMirror,Mirrorのコンセプトである鏡を歌っているが、彼女らは強さ、弱さも含めた、等身大の自分たちを映す鏡を常に見ていて、日々進化、成長していく姿も確認しながら、その時々の自分たちに自信を持って表現し続けた先に、堂々とした現在の姿があるのだろうとふと思った。デビューからわずか2年足らずで1枚のフル・アルバムと2枚のミニ・アルバムをリリースして、回を重ねるごとにワンマンのキャパを広げているMirror,Mirror。ミニ・アルバム『MIRAISM 03』のリリース、そしてその先にあるであろう、彼女らが切り開く明るい未来が楽しみだ。
......と、ここまで書いて、今さら告白するのも心苦しいが、実はまだ音源や動画でしか彼女らを知らず、生のライヴを体感していない俺。いち早く生歌やパフォーマンス、ライヴの雰囲気を体感して、この目で観たライヴの魅力もお伝えしたい。
▼リリース情報
Mirror,Mirror
ミニ・アルバム
『MIRAISM 03』
2023.11.14 ON SALE
LSME53/¥2,000(税込)
[Lonesome Record]
1. The most beutiful 2
2. ココロマリアージュ
3. ENCOUNTERS.
4. REM
5. back mirror
6. Chewing Star
▼ツアー情報
"Mirror,Mirror「MIRAISM 03 」リリース記念 東名阪ツアー"
11月3日(金・祝)OSAKA RUIDO
出演:Mirror,Mirror / Quubi / NightOwl
11月4日(土)名古屋RAD HALL
出演:Mirror,Mirror / Axelight / #2i2
11月19日(日)渋谷WWW
出演:Mirror,Mirror / Merry BAD TUNE. / 夜光性アミューズ
[チケット]
前売 ¥3,000
大阪公演
名古屋公演
東京公演
- 1
LIVE INFO
- 2025.10.08
-
THE ORAL CIGARETTES
TOKYOてふてふ
FOO FIGHTERS
Re:name × Enfants
JON SPENCER
MONO NO AWARE
ORCALAND × Gum-9
- 2025.10.09
-
キュウソネコカミ
Rei
OKAMOTO'S
終活クラブ
JON SPENCER
DOES
アイナ・ジ・エンド
感覚ピエロ
Hedigan's
Plastic Tree
羊文学
Kroi
- 2025.10.10
-
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
暴動クラブ × 大江慎也
Rei
SUPER BEAVER
ザ・シスターズハイ
KING BROTHERS
PEDRO
YOASOBI
moon drop
オレンジスパイニクラブ
OKAMOTO'S
the cabs
WHISPER OUT LOUD
FRONTIER BACKYARD
LEGO BIG MORL
JON SPENCER
NOMELON NOLEMON
a flood of circle
DOES
水曜日のカンパネラ
FOO FIGHTERS
キタニタツヤ
たかはしほのか(リーガルリリー)
ExWHYZ
MONOEYES
藤森元生(SAKANAMON)
大塚紗英
感覚ピエロ
ZAZEN BOYS×サニーデイ・サービス
East Of Eden
アーバンギャルド
JYOCHO
羊文学
小林私
THE SPELLBOUND
- 2025.10.11
-
終活クラブ
キュウソネコカミ
トンボコープ
Appare!
cinema staff
秋山黄色
YOASOBI
moon drop
コレサワ
OKAMOTO'S
"FM802 MINAMI WHEEL 2025"
KNOCK OUT MONKEY
INORAN
WtB
阿部真央
I Don't Like Mondays.
"京都音楽博覧会2025 in 梅小路公園"
KANA-BOON
ExWHYZ
FRONTIER BACKYARD
androp
カミナリグモ
brainchild's
フレデリック
envy × world's end girlfriend × bacho
"JUNE ROCK FESTIVAL 2025"
East Of Eden
Official髭男dism
藤沢アユミ
豆柴の大群
"TOKYO ISLAND 2025"
- 2025.10.12
-
a flood of circle
キュウソネコカミ
SUPER BEAVER
WtB
キタニタツヤ
セックスマシーン!!
WESSION FESTIVAL 2025
"FM802 MINAMI WHEEL 2025"
INORAN
"京都音楽博覧会2025 in 梅小路公園"
Omoinotake
Bimi
ART-SCHOOL
Official髭男dism
eastern youth
なきごと
"TOKYO ISLAND 2025"
- 2025.10.13
-
WtB
阿部真央
I Don't Like Mondays.
Awesome City Club
ExWHYZ
Appare!
The Biscats
brainchild's
Rei
OKAMOTO'S
秋山黄色
Age Factory
トンボコープ
CYNHN × タイトル未定 × fishbowl
"WESSION FESTIVAL 2025"
岡崎体育
"FM802 MINAMI WHEEL 2025"
シド
SCANDAL
cinema staff
Cody・Lee(李)
コレサワ
ネクライトーキー×ポップしなないで
リュックと添い寝ごはん
eastern youth
hockrockb
Omoinotake
Kroi
PIGGS
清 竜人25
Plastic Tree
ぜんぶ君のせいだ。
LiSA
"TOKYO ISLAND 2025"
- 2025.10.14
-
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
ドミコ
THE ORAL CIGARETTES
Hump Back
Survive Said The Prophet × NEE
MONOEYES
ぜんぶ君のせいだ。
超☆社会的サンダル
go!go!vanillas
武瑠 × MAQIA
- 2025.10.15
-
ドミコ
LONGMAN
PEDRO
キュウソネコカミ
MONOEYES
打首獄門同好会
アカシック
HY × マカロニえんぴつ
ポルカドットスティングレイ
藤巻亮太
- 2025.10.16
-
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
YOASOBI
PEDRO
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
"Shimokitazawa SOUND CRUISING presents. サウクルラボ vol.1"
SCANDAL
SIX LOUNGE
brainchild's
- 2025.10.17
-
挫・人間
キュウソネコカミ
打首獄門同好会
アイナ・ジ・エンド
YOASOBI
a flood of circle
ズーカラデル
LONGMAN
chilldspot
otsumami feat.mikan
リュックと添い寝ごはん
コレサワ
神聖かまってちゃん
終活クラブ
NOMELON NOLEMON
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
フラワーカンパニーズ
SUPER BEAVER
東京スカパラダイスオーケストラ
BIGMAMA
Bimi
- 2025.10.18
-
TOKYOてふてふ
伊東歌詞太郎
挫・人間
シド
OKAMOTO'S
YONA YONA WEEKENDERS
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
アイナ・ジ・エンド
moon drop
RADWIMPS
キュウソネコカミ
ぜんぶ君のせいだ。
bokula.
the cabs
SWANKY DOGS
amazarashi
INORAN
WtB
osage
"LIVE AZUMA 2025"
カミナリグモ
Cody・Lee(李)
阿部真央
Newspeak
センチミリメンタル
東京スカパラダイスオーケストラ
Keishi Tanaka × 村松 拓
"ASAGIRI JAM'25"
ズーカラデル
I Don't Like Mondays.
Victoria(MÅNESKIN) ※振替公演
ロザリーナ
the paddles
神聖かまってちゃん
LACCO TOWER
星野源
- 2025.10.19
-
DYGL
リュックと添い寝ごはん
OKAMOTO'S
Age Factory
bokula.
ぜんぶ君のせいだ。
moon drop
コレサワ
TOKYOてふてふ
RADWIMPS
SIX LOUNGE
リリカル / みじんこらっく / とにもかくにも / ティプシーズ / 台所きっちん
SUPER BEAVER
Laura day romance
WtB
Omoinotake
"LIVE AZUMA 2025"
Cody・Lee(李)
ビレッジマンズストア
SPRISE
伊東歌詞太郎
浪漫革命
LUCKY TAPES
ハンブレッダーズ / KANA-BOON / キュウソネコカミ / マカロニえんぴつ ほか
ネクライトーキー×ポップしなないで
Keishi Tanaka × 村松 拓
ナナヲアカリ
"ASAGIRI JAM'25"
高岩 遼
Sou
森 翼
SCANDAL
パピプペポは難しい
osage
星野源
PIGGS
- 2025.10.20
-
打首獄門同好会
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
TOKYOてふてふ
TenTwenty
- 2025.10.21
-
The fin.
神聖かまってちゃん
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
RELEASE INFO
- 2025.10.08
- 2025.10.09
- 2025.10.10
- 2025.10.11
- 2025.10.12
- 2025.10.13
- 2025.10.14
- 2025.10.15
- 2025.10.17
- 2025.10.19
- 2025.10.22
- 2025.10.24
- 2025.10.26
- 2025.10.29
- 2025.10.30
- 2025.10.31
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
OASIS
Skream! 2025年09月号