Japanese
Tielle
Interviewer:石角 友香
-そして「by your side」の対極にあるような「BLESSLESS」ですが、こういう曲はアルバムの中で1曲は聴きたいですね。
これも挑戦的な曲でした。やっぱりアルバム作るうえで1曲はロックな曲を入れたいなっていうところで、制作陣もロックの人たちですし、今お世話になってるWARNER MUSIC JAPANの方もロックのど真ん中の方々なので、やっぱりそのその方々に認めてもらうじゃないけど、"お、やるやん"みたいなふうに思われる曲を作りたいなぁっていうのはずっと思ってて。で、ようやくこの曲で"ちゃんとロックも歌える女"って思えてもらえるかなっていう曲ができました。ただ、言ってることは基本的に「CRY」とあまり変わってないんですけどね。
-そうですね。たしかに。
タイアップのために作った曲ではあるんですけど、Tielleが歌ってるってことが軸にあるので、「CRY」ではみんな泣いてるよね、私も泣いてるしみんな泣いてるんだよっていうことを言ってるけど、「BLESSLESS」では混沌とした世界の中で誰も助けてくれないんだから自分で叫ぶしかないっていうふうに、それを叫びに変えてるっていう感じです。
-これはでもシンプルにカッコいいですね。ライヴでの演奏が楽しみな曲です。
ライヴに向けてリハーサルも行っているのですが、やっぱ全然違いました。特にライヴではKatsuma(coldrain)さんのドラマが入ってることでカッコ良さが倍増してますし、レコーディングではギター・ソロは違う方に演奏していただいたんですけど、本番はDAIKIくんが演奏するので、めちゃくちゃ練習していました。
-そしてラスト・ナンバーの「花火」は神聖な曲ですね。
これもタイアップで"科捜研の女 season21"のドラマのために書き下ろしたんですけど、最初はもっとダークだったんです。でもドラマ制作の人から"明るい曲にしてください"って言われて。でもどうしてもポップにはできなくて。で、どうしようかって考えたときに、人の死が関わってるドラマだからそこにフォーカスしがちだけども、主人公の女の人はたぶんすごいいろんな残酷な、人を殺すほどの気持ちっていうのを受けていると思うので、それが蓄積されていると思うんですよ。そこの裏に隠れてる痛みが絶対あるなって私は思ったので、それをお家に帰ったあとに、ひとりでなで下ろす時間というものを取ってるんじゃないかな、そのときにこういう曲が流れているかもなって想像したんですね。眠れない夜の白けていく空、朝日が昇っていくときに"今日も1日頑張ろう"って思えるような曲にできたらなと作った曲なんで、すごくホーリーな感じにはなってると思います。
-そういう夜、Tielleさんも経験ありますか?
私は基本、眠れないのはないんですけど、不安がたくさんあると気づいたら朝になってることとかは大人になって多くなってるなっていうのは実感します。でも、ああいう時間も結構好きなんですよね。なんかあったかくなるっていうか、"人間やってんな"って思うっていうか(笑)。なんで歌うには一番好きな曲です。
-苦しいときでも夜が明けてくるあの時間帯って、"なんとかなるかも"って気持ちになれますね。
そうですね。もうどうしようもないっていう開き直りもあるけど、悩んでたって世界は回るのでっていう感じ。
-さて、ライヴの準備も着々と進んでいると思うのですが、どんな演出になりそうですか?
ライヴの装飾に関しては曲に寄った世界観になってるかなと。曲にどっぷり浸れる世界観になってるかなと思います。
-楽曲「In the Dark」から浮かぶような情景がヒントになりそうですね。
深い深い海の底に行くのか、はたまた上に浮上していって天に昇っていくのか? 全部味わえるようなセットリストにはなってるんじゃないかなと思います。
-Tielleさんが今表現したいことがこの日に詰まっていそうですね。
音楽ってそこでしか表現ができないじゃないですか。こうやって一曲一曲について語る場も少ないし、出して終わりみたいなことが多いけど、やっぱり作った限りはいろいろな思いがあるので。それを伝える場はライヴしかないなっていうのと、私がそこまでライヴが多いほうの人ではないので、この1回にできることを最大限やりたいと思ってますね。
LIVE INFORMATION
"Tielle 3rd Live「Light in the Dark」"
3月4日(土)KANDA SQUARE HALL
OPEN 16:30 / START 17:00
[チケット]
全席指定 ¥5,500(税込/入場時別途ドリンク代)
詳細はこちら
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Keishi Tanaka × 村松 拓
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