Japanese
The Grateful a MogAAAz
Member:知世千世 名波みやび あみのころみ 玖月琴美 皆野うさこ キャンディ山内
Interviewer:宮﨑 大樹
GOLLIPOP RECORD 所属の6人組マスクド・アイドル"The Grateful a MogAAAz"(読み:ザ・グレートフル・ア・モガーズ)。これまでの衣装や楽曲から燃える赤のイメージのあった彼女たちだが、このたび完成したミニ・アルバムのタイトルは、その逆を行く"BLUE WIND"だ。本作に合わせて衣装も青くなったモガーズ(The Grateful a MogAAAz)だが、彼女たちの心は変わらず燃えているという。
この青は、"燃えすぎて赤を通り越した青"だという噂があります。変わらず燃えています
-2019年9月以来の取材ですが、そのときのモガーズはまだデビュー前でした。それもあって、モガーズがどんなグループなのか聞かれた千世さんは、"ルーツとしてはめろん(めろん畑a go go)の前にあるってプロデューサーに言われています。それ以外のことはまだ謎なんです"と言っていて。それから約2年半活動してきたこのタイミングで、もう一度同じ質問をしてみたいのですが、モガーズとはどんなグループですか?
千世:めろんに絡んだGPR(GOLLIPOP RECORD)的な紹介だと"地球防衛軍"ということになっております。全員地球人の地球防衛軍。基本的には直球のロック・ナンバーが多いかなという感じです。
ころみ:歌詞は遠回りしていないというか、ストレートな歌詞が多い。だから言いたいことは全部歌詞で言ってくれています。
-名波さん、玖月さん、皆野さん、キャンディさんはSkream!のインタビューに初登場なんですけど、みなさんはそれぞれモガーズでどんな役割を担っていますか?
ころみ:名波ちゃんはもともとスタッフだったんですよ。
千世:オタクからスタッフになって、スタッフからアイドルになったという。2年前に名波がモヤモヤしていたり、足掻いていたりしたことが今は形になってきていて、名波というアイドル像がどんどんできあがってるなと思う。他にはない個性がある。
うさこ:普段はニコニコ、ふにゃふにゃって感じなんですけど、ステージに立つとすごくカッコいいんです。
ころみ:今はスタッフって感じしないもんな。
みやび:今は何も仕事してない(笑)。
-玖月さんはどうですか?
ころみ:琴美は最近サブ・リーダーになりました。
琴美:あとから入った人間なんですが、サブ・リーダーという役職についております。
みやび:しっかりしていて。
千世:え、意外にマイペースだよ。
キャンディ:ファンの前ではテキパキしているんですけど、マイペースなところとか、かわいいところをもっと見せたらいいのにと思って。あんなのキュンとなっちゃうけどな(笑)。
千世:パフォーマンスはすごくカッコいい感じです。入った当初から何も教えなくても全部ダンスを覚えてきてくれて、歌も既存曲は全部覚えてきてくれたので、私は何も教えていない気がする(笑)。
琴美:そんなことはない! 入ることになってからデビューまでそんなに期間があったわけではなかったので、死ぬ気で覚えていました(笑)。
千世:ヴォーカルがしっかりしているので、モガーズの曲の土台を支えてくれている感じです。
-皆野さんはどうでしょう?
千世:元気の安売り(笑)。
うさこ:(笑)そう! 元気の安売り! 声がデカいんですよ。あとはなんですか?
ころみ:えー、なんだろう......優しい?
千世:あみころ(あみのころみ)がどんな無理難題を言ってもちゃんとやってくれるんです。
-無理難題?
千世:ステージ上じゃなくて、"肩揉んで"とか(笑)。
一同:(笑)
キャンディ:バンドとアイドルの垣根を作ってくれている子だと思っています。ここにうさこちゃんがいなかったら、私たちはたぶんアイドルじゃなくて楽器を持ってバンドっぽくやっていても良かったのかなって。カッコいいに寄りすぎて、アイドルじゃなくても良かったのかもって思うんです。このグループはアイドルなんだなと思わせてくれる、モガーズのアイドルとしての象徴みたいな感じです。
ころみ:うさこちゃんも最初はスタッフだったもんね。そういう面でも助かっているというか、なんにもできなさそうだけど、なんでもできるよね。
千世:琴美とうさこはMIDNIGHT LITTLE GORILLAというアニソン・カバー・グループとの兼任メンバーをやっています。そっちはそっちで楽しくやって、モガーズはモガーズできっちりやってくれるので、すごく助かっていますね。ちびゴリラ(MIDNIGHT LITTLE GORILLA)でモガーズの宣伝もしてくれたりします。
-では、キャンディさんは?
千世:キャン(キャンディ山内)は......デカい!
うさこ:身長が大きい!
キャンディ:170センチあるんですけど、他はみんな150センチ代。
千世:ステージに出てくるだけで目立つから、モガーズをパッと見たときに最初に目に入るのが彼女かなって。アイドルが好きで、アイドルの経験がないままここに来てくれたので、なんていうんだろう......まっさら。アイドルのオーディションを受ける人って、アイドルをやっていたとか、歌やダンスをやってきた人が大多数だと思うんです。私は、歌もダンスもやらずにオーディションを受けたんですよ。だから似てるなぁと思うことが多くて。私の踊れなかったときを思い出させてくれて、いつも新鮮な気持ちになります。このままどんどん伸びていけばいいなと思うし、デビュー前から思っていたのが、自分のことを知ってほしかったり、趣味が多彩だったり、私の苦手なSNSの使い方が上手かったりするので、そういうところがすごく魅力的ですね。
-話していて思ったんですが、千世さんとあみころさんはめろんと兼任していますけど、千世さんはめろんのときと雰囲気が違いますよね。
千世:よく言われます。めろんだと主導で引っ張ってくれる人間がいるので、その人にアドバイスをするとか、別の角度でアプローチしているイメージで。でも別に使い分けているわけではなくて、めろんでもある意味モガーズのリーダーとしている気持ちは多少あります。地球人として宇宙人(※公式HPによると、めろん畑a go goは"めろんの星"からやってきた)の中に入っていくときに、私がめろんにいる理由を考えると、そこの部分がデカいのかなと思って。
-はい。
千世:モガーズは、人の話を聞いてくれて、なんとか形にしようとしてくれている人たちが集まっているイメージなんですよ。もちろんそれぞれ自分がやりたいことはたくさんあると思うんですけど、みんながモガーズのことを考えているような気がしていて。私がモガーズでやりたいことにみんなが協力をしてくれるのが、こういう感じに繋がっているのかもしれない。使い分けしているつもりはまったくないんですけど、モガーズのことになるとめっちゃ喋っちゃうかも(笑)。初めからメンバーで作っているということもあるんですけど、言いたいことがどんどん出てくる。
ころみ:全然違うよね、全然違うと思うし、いいと思いますよ。
千世:あみころはそのままですよ(笑)。
-(笑)変わらないように見えて。実は変えていることはありますか?
ころみ:ん~ないですね。どっちも100出せる。50:50とかもなく、100:100。最初の1年くらいは考えていたんです。曲も違うし、使い分けしたほうがいいのかなぁとか。でも、あるとき木下(盛隆/プロデューサー)さんに"めろんのときはめろんのあみころと千世でしかないんだよ"と言われて、深く考えることはやめたよね。
千世:うん、やめた。
-"昔見てた夢、今も忘れちゃいないぜ"というキャッチコピーもついたんですね。
千世:リリースするたびにキャッチコピーをつけているので、キャッチコピーを見ていただいたらその作品がわかる要素もあるんですけど、全部が全部モガーズのキャッチコピー。どのキャッチコピーでもモガーズらしいなと感じてもらえると思っています。
琴美:今回のキャッチコピーは「BLUE WIND」の歌詞から取っています。
キャンディ:アルバムを通して歌詞を聴いて、ここが一番パンチラインっぽいなと思ったらやっぱりキャッチコピーになっていました。
ころみ:モガーズの歌詞には、言いたいけど言葉にできない"これこれ!"みたいなものがなぜか多くて。そのひと言ですべてを表しているところが、モガーズのキャッチコピーにはある気がしますね。
うさこ:うん。全部が詰まっているなと思いました。
-"昔見てた夢"って、アイドル活動での夢にも捉えられますし、このミニ・アルバムでは往年の曲をカバーしているからこそ、作り手の想いにも感じさせますよね。
千世:「君とオートバイ」と「ナイトトリッパー・イエー!!」は、モガーズを結成した当初からずっとライヴでは歌っていて。それが今回このミニ・アルバムに入って、しかもキャッチコピーがこれというところで、かなり結びついてくるとは思っています。
-今回、新しいミニ・アルバム『BLUE WIND』のタイトルにリンクするように、ブルーの新衣装になりましたね。モガーズに青のイメージはなかったので新鮮でした。
ころみ:赤のイメージがありますよね。
キャンディ:なんなら木下さんも、何かのライヴで照明さんから聞かれたときに"この子たちは全部赤なので赤で統一してください、悩んだら全部赤にしてくれたらいいですよ"と言っていて。
みやび:燃える赤。でもこの青は、"燃えすぎて赤を通り越した青"だという噂があります。ガスの炎みたいな。
-赤い炎よりも青い炎の温度のほうが高いということですね。
みやび:あくまでも噂ですけど、変わらず燃えています。
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