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INTERVIEW

Japanese

Mr.FanTastiC

2019年10月号掲載

Mr.FanTastiC

メンバー:メガテラ・ゼロ(Vo) つっくん(Gt) ナナホシ管弦楽団(Gt) ふじゃん(Dr)

インタビュアー:山口 智男

今年6月、結成からわずか1年でメジャー・デビューを飾ったMr.FanTastiCが、早くも2ndシングル『ウィスキーハロウィン』をリリースする。バンドが新たな引き出しを開けたことを物語るその表題曲は、スウィングする演奏がゴキゲンなパーティー・ソングと思わせて、実は持ち前の反骨精神と天邪鬼ぶりが滲む1曲に。この連中、ただ陽キャラの熱血漢じゃない。そんな魅力は、今回のインタビューからも伝わるはずだ。リリース後は初の全国ツアーも開催する。

-もう2ヶ月半前のことになってしまいますが、7月13日と26日、大阪と東京で開催した『絶走』(2019年6月リリースのメジャー・デビュー・シングル)、『START DASH TURBO』(同時リリースのアルバム)のレコ発ライヴの感想からまずはお願いします。

メガテラ:楽しかったです(笑)! めちゃくちゃ楽しかったんですけど、もうちょっと涼しい季節にやりたかったですね(笑)。

つっくん:暑すぎた?

メガテラ:汗がしんどかった!

-それは、熱いライヴになったということだから、良かったんじゃないですか(笑)?

メガテラ:はははは(笑)。熱いライヴを涼しい季節にやりたかったです。

つっくん:メジャー・デビューしたことをきっかけに僕らのことを知って、足を運んでくれた方がたくさんいると思うんですけど、そういう僕らのライヴを初めて観るであろう人たちも一緒に楽しんでくれて、すごくいい思い出になりましたね。

メガテラ:大人みたいなことを言ってる(笑)。

ふじゃん:未発表曲もやったので、ひとつ進化できたなと思います。

-10月16日にリリースする2ndシングル『ウィスキーハロウィン』のことですね。

ふじゃん:はい。代官山UNIT("Mr. FanTastiC レコ発 東京編 ~フルスロットル~")では「ウィスキーハロウィン」をやって、阿倍野ROCKTOWN("Mr. FanTastiC レコ発 大阪編 ~ニトロチャージ~")では、まだ音源化していない曲をやりました。だから、それぞれ1曲ずつやったことになりますね。

ナナホシ:東京ではアンコールでまず「ウィスキーハロウィン」のMVを流して、その直後に生でやるっていうことをやらせてもらって。ついさっき発表されたばかりの曲なのに、お客さんが受け入れてくれているというか、すんなり入っていった感じがあって、つっくんが言ったように僕らのライヴに初めて来るお客さんが多かったと思うんですよ。それにもかかわらず、「絶走」でも「ウィスキーハロウィン」でも腕を上げてくれたので、新しいお客さんを掴みにいけてるのかなっていうところはありましたね。

-UNITでライヴを見せてもらったとき、本番直前までみなさんが入口でお客さんを出迎えていたり、「バースデーバースデー」(『START DASH TURBO』収録曲)で"誕生日の人?"と尋ねて、メガテラさんが客席に降りて手を上げた人全員をハグしたり、終演後もメガテラさんがお客さんと握手したりしているところを見て、ものすごくファンを大事にしているんだなと思ったんですけど、結成当初からそういうライヴのやり方をしてきたんですか?

メガテラ:そうです。毎回やってます。ライヴが終わったらメンバー全員でお客さんと握手するんですよ。UNITのときは、楽屋に関係者の方がいらっしゃるということで僕だけだったんですけど。

-どういうきっかけで、そういうライヴをするようになったんですか?

メガテラ:僕がソロでやっているときからやっているんですよ。その名残なんですけど、バンドのメンバーからハグや握手をしてもらったら、僕は嬉しいなと思っているからやっているってだけですね。

-これからライヴの規模ってどんどん大きくなっていくんじゃないかと思うのですが、そうなっても「バースデーバースデー」でお客さんをハグしにいきます(笑)?

メガテラ:自分の体力が持つ限りは(笑)。

つっくん:演奏時間が20分を超える日が来る。

一同:はははは!

メガテラ:そのときにはワイヤーをつけてそこまで飛んでいくからって(笑)。

ナナホシ:それこそファンタスティック!

つっくん:それすげぇな。

メガテラ:いつまでもやりたい。誰もやってないんだったら特にやりたいですね。

-レコ発ライヴで初披露した「ウィスキーハロウィン」のMVは、特殊メイクも含め、趣向を凝らした作品になっていますね。

メガテラ:特殊メイクでカラコンしたんですけど、もう2度としたくないですね(笑)。あれやってから1週間、視力が落ちたんですよ。

つっくん:ほんとに?

メガテラ:ほんとにっ。僕、カラコンっていうか、コンタクトレンズが、世界で一番嫌いです(笑)。

つっくん:自覚はなかったんですけど、僕はどうやら先端恐怖症だったみたいで、びびっちゃってカラコンを入れることが全然できなかったんですよ。

メガテラ:結局入れんかったもんね。

つっくん:入れたかったんですけど。

メガテラ:手伝ったんですけど、世界で一番目が小さくて(笑)。

つっくん:俺の目そんなに小さいんだって(笑)。

メガテラ:でも、本人は"開いてる開いてる"って(笑)。

-ナナホシさんとふじゃんさんは入れたんですか?

ナナホシ:僕は入れました。

ふじゃん:僕は入れてないです。僕も普段コンタクトしないんで、ちょっとびびってたんですけど、"いや、いいですよ"って言われたんで、"じゃあ"って(笑)。撮影のとき、スタイリストさんとヘアメイクさんがいてくれてたんですけど、普段いないからすごく新鮮でした。自分にぴったりの衣装を用意してくれたんですよ。1回も会ったことがないのにサイズもぴったりで、すごいなって。

メガテラ:MVの中で途中から普段の僕らに戻るんですけど、その服も用意されていて、それがみんなから"オシャレ"って言われるってことは、あ、僕の普段の服はオシャレじゃないんだって(笑)。カラコンの話も合わせてですけど、「ウィスキーハロウィン」のMV、僕はあまりいい思い出ないかもしれないです(笑)。