Japanese
Dear Chambers
2019年01月号掲載
Member:モリヤマリョウタ(Vo/Gt) 秋吉ペレ(Ba/Cho) しかぎしょうた(Dr/Cho)
Interviewer:山口 智男
それぞれにライヴハウス・シーンで活動歴を持つ3人が、それまでやっていたバンドからの脱退、あるいは解散をきっかけに新たに結成したDear Chambers。東京のライヴハウスを拠点にライヴを続けてきた彼らが2017年10月の結成から1年3ヶ月、ついに1stミニ・アルバム『Goodbye to you』をリリースする。全曲の作詞作曲を手掛けるフロントマン、モリヤマリョウタが本心からやりたいことをやるというテーマがあったせいか、『Goodbye to you』は、1作目にして確信と自信が手応えとして、はっきりと感じられるまさに名刺代わりの1枚に。さぁ、あとはこれを磨いていけばいいだけだ。3人は静かに情熱を燃やしている。
-それぞれにバンドをやっていた3人が新たにDear Chambersを始めたいきさつを、まず教えてください。
モリヤマ:僕が前にやっていたバンドの横浜公演の打ち上げで仲良くなった3人なんです。そこから会うたび、アホみたいな量の酒を飲み続けてるうちに僕が前のバンドを抜けることになって。
-それは、なぜ?
モリヤマ:うまくいってなかったんですよ。途中から自分を押し殺しながらやってたんですけど、自分を殺すぐらいなら、やりたいことをやりたいと思って。ちょうどメンバーの関係性も良くなくなってきて、結果僕がやめるよっていう形でまとまったんですよね。でも音楽をやりたい気持ちはもちろんあったので、この3人でスタジオに入ろうってなったんです。っていうか、スタジオに入るって名目で飲みに行ってたんですよ。
しかぎ:飲んでからスタジオだったもんね(笑)。
モリヤマ:で、前のバンドをやめるって決めたときに"曲、作ってみよう"ってやったら今回の『Goodbye to you』の5曲目に入ってる「city」ができて、"結構いいね"ってなったんですけど、そしたらペレも"バンドやめる。解散する"ってなって、"じゃあ、新たにバンドやろうか"って。そのとき、しかぎはまだ前のバンドをやっていたんですが、ちょうどバンドをやめるタイミングと重なって、それなら"じゃあ"って。
しかぎ:大学の友達と組んだバンドだったから、大学までって決めたんですよ。卒業後はサポートでもなんでもドラムは続けて、いいバンドがあったらと思ってたら、ちょうどタイミング良く(笑)。
モリヤマ:それまではスタジオに入るたび、スタジオ代よりも酒代の方がかかってたんじゃないかっていうくらい飲んでたんですけど、ライヴを始めてからは飲まなくなりましたね。真剣になったというか、バンドを始めたら誰ひとり"飲もう"って言わない(笑)。
-きっかけは飲みだったとはいえ、その後、バンドを続けているということは、それぞれにミュージシャン、プレイヤーとして認め合っているからだと思うんですけど、それぞれどんなところを認め合っているんですか?
モリヤマ:僕は基本的に"この人いいな"って思った人にしか話し掛けないんですけど。
秋吉:そうだね(笑)。
モリヤマ:秋吉のバンドを見て、秋吉のベースに魅かれて、"一緒にコピバンやろうや"みたいなことは言ってたんです。しかぎは前のバンドでひとりだけガツガツしていて、ヴォーカルを食うぐらい前に出ていたんですよ(笑)。だから、僕らはちょっと引いてたんですけどね(笑)。
しかぎ:だよね(笑)。
モリヤマ:すげぇ奴いるなって(笑)。打ち上げでもすげぇ飲むし。
秋吉:前のめりだった。
モリヤマ:すげぇいいなって思って声を掛けたんですよ。"ドラムいいね"って。
しかぎ:言ってくれてたね。僕だけ2個下なんですよ。だから、最初は"モリヤマさん"、"ペレさん"って感じで、打ち上げでも潰されてたんですけど。
モリヤマ:俺らが悪いみたいじゃないかよ。やめろ(笑)。たしかにしてたけどね。
しかぎ:地獄だったもん(笑)。
-リズム隊のふたりは、なぜモリヤマさんとやりたいと?
秋吉:前のバンドをやっているころからかっこ良かったんですよ。他にはいなかった。ステージの上でなんでも言っちゃう。すげぇ変な奴いるな。すげぇ面白い。しかも、すげぇ酒飲むしってところから仲良くなって。
しかぎ:僕もそうですね。すげぇかっこいい先輩いるなって。今となっては恥ずかしいんですけど、前のバンドのときは対バンするとき、最前列で観てました。
モリヤマ:いたな(笑)!
しかぎ:この3人でやるなら単純に楽しそうだなって。
-それで、モリヤマさんがやりたいことをやろうと?
モリヤマ:そうですね。基本的には。というか、最低の言葉で言うと、ほんとにふたりは下僕。いい意味でも悪い意味でも(笑)。
しかぎ:否定できないところもあるんですよ。僕はもともと後輩ですしね。
モリヤマ:結成したときは完全に僕が王様だったんですよ。だけど今はようやく3人のバンドになった感はあります。最初に、いろいろな人から言われたんですよ。"お前しか目立ってないよな"って。それがイヤで、うわぁって思ってたんですけど。最近は、ね?
しかぎ:うん。僕らもそれは話してました。やっぱりモリヤマだけ名前が知られているじゃないですか。だから、この3人でやることになったとき、モリヤマが新たにバンドを始めましたみたいな印象を持たれていたんですよ。ほんと下僕じゃないですけど、お客さんからも対バンからも付随のメンバーぐらいに思われていて。最初のライヴは、ハルカミライとKAKASHIと3マンでやったんですけど、"モリヤマさんお帰り!"みたいな雰囲気になって、これじゃダメだと思いました。モリヤマのバンドじゃなくて、Dear Chambersにしていかないとって。今はライヴを観てもらえれば、"Dear Chambersです"って言えるぐらいはやれてると思います。
秋吉:ライヴの本数をこなしながらバンドになってきましたね。
モリヤマ:僕のバンドですって意識はそんなに変わってないんですけどね、僕としては。ただ、どんどん理想には近づいていっています。このメンバーで。
LIVE INFO
- 2025.11.19
-
あいみょん
Hakubi
ぜんぶ君のせいだ。
Hump Back
YOGEE NEW WAVES
オレンジスパイニクラブ
SIGRID
LEGO BIG MORL
Adrian Sherwood
LONGMAN
東京スカパラダイスオーケストラ
- 2025.11.20
-
Tempalay
PEDRO
Rei
moon drop
ドラマチックアラスカ
コレサワ
a flood of circle × 金属バット
キュウソネコカミ
ザ・シスターズハイ
Adrian Sherwood
VOI SQUARE CAT
私立恵比寿中学
さとうもか
ラックライフ
ザ・クロマニヨンズ
吉澤嘉代子
点染テンセイ少女。
- 2025.11.21
-
ポルカドットスティングレイ
PEDRO
SHERBETS
ドラマチックアラスカ
荒谷翔大
ザ・シスターズハイ
Adrian Sherwood
Hakubi
LONGMAN
reGretGirl
キタニタツヤ
東京スカパラダイスオーケストラ
SPRISE
Anyeed(Dyna/ego apartment)
超☆社会的サンダル
TOKYOてふてふ
TOMOO
浪漫革命
吉澤嘉代子
フレデリック
Bye-Bye-Handの方程式
FINLANDS
- 2025.11.22
-
Chimothy→
ねぐせ。
AIRFLIP
ポルカドットスティングレイ
wacci
キュウソネコカミ
ズーカラデル
NEE
the paddles
TOKYOてふてふ
LiSA
優里
BLUE ENCOUNT
moon drop
チリヌルヲワカ
ASP
Eve
miwa
Conton Candy
ストレイテナー
The Biscats
セックスマシーン!!
離婚伝説
Ado
MOS
荒谷翔大
リーガルリリー
NANIMONO
brainchild's
SUPER BEAVER
藤巻亮太
ビレッジマンズストア
PIGGS
sajou no hana
SPRISE
アーバンギャルド
Omoinotake / クリープハイプ / Saucy Dog / マルシィ ほか
CVLTE
RADWIMPS
ガガガSP / SpecialThanks / YONA YONA WEEKENDERS / BACK LIFT ほか
フレデリック
osage
- 2025.11.23
-
SHERBETS
NEE
キュウソネコカミ
ズーカラデル
Awesome City Club
ザ・クロマニヨンズ
ぜんぶ君のせいだ。
PENGUIN RESEARCH
怒髪天
優里
Eve
くるり
MEW
Galileo Galilei
Ado
秋野 温(鶴)
チリヌルヲワカ
東京スカパラダイスオーケストラ
離婚伝説
CNBLUE
佐々木亮介(a flood of circle)
BLUE ENCOUNT / yama / Novelbright / 新しい学校のリーダーズ ほか
山本彩
ExWHYZ
RADWIMPS
OKAMOTO'S
Laura day romance
- 2025.11.24
-
リーガルリリー
ポルカドットスティングレイ
WurtS
brainchild's
ねぐせ。
キタニタツヤ
u named (radica)
ザ・クロマニヨンズ
ぜんぶ君のせいだ。
LiSA
go!go!vanillas
Lucky Kilimanjaro
すなお
私立恵比寿中学
くるり
NANIMONO
ブランデー戦記
清 竜人
Conton Candy
凛として時雨
秋山黄色
The Biscats
9mm Parabellum Bullet
LACCO TOWER
No Buses
CNBLUE
miwa
山本彩
BIGMAMA
崎山蒼志
ExWHYZ
RADWIMPS
Ayumu Imazu
MEW
- 2025.11.25
-
打首獄門同好会
Another Diary
すなお
シベリアンハスキー
The Ravens
chilldspot
- 2025.11.26
-
Dios
桃色ドロシー
ザ・クロマニヨンズ
シベリアンハスキー
TENDRE
UVERworld
PEDRO
BLUE ENCOUNT
material club
Mirror,Mirror
Galileo Galilei
chilldspot
- 2025.11.27
-
打首獄門同好会
MONOEYES
Cody・Lee(李)
moon drop
桃色ドロシー
オレンジスパイニクラブ
OKAMOTO'S
ザ・クロマニヨンズ
TENDRE
Another Diary
cakebox(シノダ/ヒトリエ)
PEDRO
Tempalay
あたらよ
- 2025.11.28
-
Galileo Galilei
優里
BLUE ENCOUNT
go!go!vanillas
怒髪天
DJ後藤まりこ × クリトリック・リス
VII DAYS REASON
Dios
崎山蒼志
凛として時雨
ズーカラデル
コレサワ
SHERBETS
Another Diary
cakebox(シノダ/ヒトリエ)
ポルカドットスティングレイ
おいしくるメロンパン
sajou no hana
NEK!
CENT
OKAMOTO'S
meiyo
RAY
reGretGirl
- 2025.11.29
-
ビレッジマンズストア
Appare!
YOASOBI
NEE
暴動クラブ
brainchild's
Cody・Lee(李)
キタニタツヤ
優里
くるり
TOKYOてふてふ
MONOEYES
キュウソネコカミ
moon drop
THE BACK HORN
androp
The Biscats
フレデリック
チリヌルヲワカ
怒髪天
eill
LOCAL CONNECT
wacci
LACCO TOWER
大橋ちっぽけ
BLUE ENCOUNT
ドラマチックアラスカ
アーバンギャルド
ねぐせ。
ExWHYZ
UVERworld
フラワーカンパニーズ
愛美
浪漫革命
東京スカパラダイスオーケストラ
BACK LIFT / 魔法少女になり隊 / LEEVELLES / パピプペポは難しい ほか
Bentham
MONO NO AWARE
NANIMONO
カミナリグモ
9mm Parabellum Bullet
PIGGS
- 2025.11.30
-
ビレッジマンズストア
YOASOBI
NEE
TOKYOてふてふ
凛として時雨
キタニタツヤ
崎山蒼志
くるり
キュウソネコカミ
moon drop
SHERBETS
THE BACK HORN
TENDRE
アーバンギャルド
the paddles
秋山黄色
TOMOO
LACCO TOWER
ドラマチックアラスカ
LUCY
ExWHYZ
Maki / SIX LOUNGE / w.o.d. / KUZIRA / TETORA
UVERworld
フラワーカンパニーズ
ポルカドットスティングレイ
NANIMONO
ズーカラデル
ぼっちぼろまる×ポップしなないで×ぜったくん
コレサワ / ヒグチアイ / のん / ひぐちけい
miwa
MONO NO AWARE
Conton Candy
JYOCHO
離婚伝説
- 2025.12.02
-
RADWIMPS
LONGMAN
Dios
RAY
マカロニえんぴつ × DISH//
私立恵比寿中学
GLIM SPANKY
SUPER BEAVER
IneedS
- 2025.12.04
-
TENDRE
LEGO BIG MORL
私立恵比寿中学
SHERBETS
Homecomings
アーバンギャルド
キュウソネコカミ
吉井和哉
Hakubi
RELEASE INFO
- 2025.11.19
- 2025.11.20
- 2025.11.21
- 2025.11.22
- 2025.11.26
- 2025.11.29
- 2025.12.03
- 2025.12.05
- 2025.12.10
- 2025.12.12
- 2025.12.17
- 2025.12.20
- 2025.12.21
- 2025.12.24
- 2026.01.01
- 2026.01.07
FREE MAGAZINE

-
Cover Artists
ザ・クロマニヨンズ
Skream! 2025年11月号








