Japanese
QUADRANGLE
2018年12月号掲載
Member:HIDEO NEKOTA(Vo/Gt) TAKESHI UNO(Ba)
Interviewer:杉江 由紀
徹底したプロ意識と、職人的感覚を持つプロフェッショナルが4人揃ったプロジェクト・バンド QUADRANGLEが、今まさに転機を迎えようとしているらしい。LiSAや西野カナなどへの楽曲提供などでも知られている猫田ヒデヲ率いるバンドとしても知られており、これまでにも有名アニメとのコラボを果たしてきているのだが、今回のシングル『PARADOX』表題曲は、かの"STEINS;GATE"を手掛けた佐藤卓哉監督の新作"RErideD-刻越えのデリダ-"のOP曲として採用されているとのこと。今作の制作を経てバンドとしての意識を強めたという彼らの言葉は、そのまま彼らの未来を示唆していそうだ。
-QUADRANGLEは、もともとプロジェクト的な色合いの強いバンドとしてスタートしたそうですね。
HIDEO:うちのバンドは、ドラムのSUZUKI(HIROYUKI SUZUKI)も、ベースのUNOちゃんも、ギターのOMARも、それぞれにアーティストのサポートや音楽活動をしていたメンバーが集まって始まったんです。QUADRANGLEとして動き出したきっかけとしては、僕はもともとベーシストでもあるんですけど、一方で作家活動もしていて、2016年に"ジョーカー・ゲーム"というTVアニメの主題歌として「REASON TRIANGLE」を作ったときに、話の流れで"歌ってみるか?"ということになりまして(笑)。でも、さすがにソロで歌うのはイヤだったんですよ。それで、以前から交流のあったミュージシャンたちに声を掛けてQUADRANGLEとして1stシングル『REASON TRIANGLE』をリリースしたんです。
-なるほど、そういうことでしたか。
HIDEO:まぁ、それから2年経って、今はプロジェクトというよりもバンドという感じにだんだんなってきてはいるんですけどね。
-"QUADRANGLE"というバンド名は、いかなる経緯で付いたものだったのでしょう?
HIDEO:実は過去にも、QUADRANGLEの名前でバンド活動を少し、ベーシストとしてやっていたことはあったんです。それをそのまま使っていて、意味合いとしてはメンバーが4人だし"四角形"みたいなイメージで付けたものでした。
-そのころにもUNOさんは絡んでいらしたのですか?
UNO:微妙に絡んでました(笑)。その当時、QUADRANGLEが一瞬だけちっちゃいツアーをやったことがあって、僕はまた違うバンドで一緒に回ったことがあるんですよ。
HIDEO:ほんと、うちのメンバーはそれぞれ古い付き合いだよね。たぶん、時間的には10年くらいになると思います。特に、リズム隊のふたりとは一番長いです。
-ちなみに、先ほどHIDEOさんがもともとベーシストでいらっしゃるというお話がありましたけれども、現状QUADRANGLEではヴォーカル&ギターのポジションにつかれています。ということは、ある意味HIDEOさんとUNOさんは同業者ということにもなるかと思いますが......それってぶっちゃけ、やりにくくはないですか。
UNO:いや、別にそんなことはないですよ。好きにやらせてもらってます(笑)。歌を作るっていう視点を持っている人だという違いも自分とはあるので。
HIDEO:実際、今までやってきたバンドでもほぼすべて作詞作曲はやってきているので、あんまり、ザ・ベーシスト! みたいな感じではないんだと思います。そういう意味では、ベーシストとしてはUNOちゃんとは真逆のタイプかもしれない。
UNO:あぁ、それはあるかもね。
HIDEO:一緒にツイン・ベースのバンド(GOLIATH)を他でやってますし(笑)。そこでは僕がリード・ベース、UNOちゃんはボトムをしっかりと支えてくれているというふうに、役割が完全に分かれているんです。とにかく、UNOちゃんのベースは安心できるんですよ。僕が2年前にQUADRANGLEで歌い出したときに関しても、ちゃんと歌うのは初めてでしたからね。僕からすると、自分が安心したなかで"歌ってもいいですか?"って頼れるメンバーとじゃなきゃ絶対やれなかったです(笑)。
-かくして、このたびはそんなQUADRANGLEにとっての2ndシングルとなる『PARADOX』が発表されることになりました。こちらは、今期放映中のTVアニメ"RErideD-刻越えのデリダ-"のオープニング曲となるそうですね。普段からHIDEOさんは作家活動もされているわけですし、タイアップありきであったということは、やはりこちらも、アニメ自体の内容を踏まえたうえでの制作をされていくことになったのでしょうか。
HIDEO:そこは、QUADRANGLEが普通のバンドとはいい意味で少し違う形態であることが生きている部分で、僕らはこういうオファーをいただいたときに"いや、うちのバンドのこだわりとしてそういうことはできません"みたいなことが一切ないんですね。逆に、決まったテーマのなかでどれだけクリエイティヴなことができるかというところを、みんなで楽しめるバンドなので、あくまでもアニメの世界観を重視しながら作り上げていってます。だから、こういうタイアップ曲に関してはアニメの内容に合わせて、あえてバンドとしての表情も変えていっているところがありますね。
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