Japanese
鈴
2018年10月号掲載
Interviewer:吉羽 さおり
集団行動は向いてない。気まぐれに、あれがしたい、これがしたいとか、最初からひとりでやろうって思ってた
-普段はどんなふうに曲作りをしていますか。
自分の部屋でなんとなくギターを持って、そのときに思っていたことをちょっとフレーズにしてみたりとか。ひとつフレーズを決めてみたりして、これをもとに曲を書こうってなったりします。
-バンド・サウンドの曲は、アレンジが"鈴バンド"となっていますが、バンドではどんなふうにアレンジをしていくんですか?
基本的にはアコースティックの弾き語りスタイルから、だいたいの流れを決めていますね。今の鈴バンドは、新編成のバンドなんですけど。「とある女子」とか「酔ったふり」、「雨の日」は、その前の鈴バンドでもやっていて。それをもとに再編曲しているんです。今のメンバーの方も、もともとの鈴の曲を大事にしてくださっていますね。新しい曲に関しては、どういうサウンドにするかをバンドで話し合いながら決めていきました。
-アルバムは、バンド編成でやりたいなという思いがあったんですか?
ずっと思ってました。バンドで豪華にやりたいなというのはありました。
-音楽を始めるとき、自分でバンドを組んで活動をしようっていうところにはいかなかったんですか?
そうですね、やっぱり集団行動は向いていないだろうなっていうのは思ってました(笑)。気まぐれにひとりで、あれがしたい、これがしたいとか、これはやらないとか、そういうのが自由にできるので。最初から、ひとりでやろうっていうのはありました。
-弾き語りを始めた翌年の2016年には、アコギの弾き語り旅をしたそうですが、これはどのくらい旅をしたんですか?
これは、大学2年生の夏休みの1ヶ月くらいで、電車やバスでいろんなところを回ってライヴをしたものですね。何がきっかけだったのかは、あまり覚えてないんですけど、ちょっと面白いこととか、挑戦みたいなことをしようと思って。まず友達に、"ライヴ旅するわ"って宣言したんです。その後ちゃんとTwitterで告知をしたら、友達から"本当にやると思ってなかった"って言われましたけど(笑)。いろんな人に応援してもらいながら、やっていました。
-すごく行動力がありますよね。
意外と、やろうと思ったことはポンとやるんです。だからこそ、ひとりでやっているのかもしれないですね。このときはいろんなところに行きましたね、東北とか、関西とか、九州にも行ったり。東京でも何ヶ所かでやりました。最初に新宿の路上でもやったんですけど、途中で止められてしまったりして......。でも、その新宿でやっていたときに、たまたま同郷の香川県出身のお客さんが立ち止まって聴いてくださって。数日後の、吉祥寺での路上ライヴにもまたきてくださったんです。そういう人との出会いが多かったので、ありがたさが身に沁みましたね。
-いい経験ですね。そういう旅の途中でできた曲もありますか?
このアルバムには入ってないんですけど、作っていましたね。ちゃんと形にしようと思って、大事に大事にとってあります。
-では改めて1stアルバム『ベランダのその先へ』のお話ですが、今回は何か作品のテーマにしたことはありましたか?
自分と向き合った、ひとりの女の子としての曲をずっと書いているんですけど。まとめてみて結果的に、隣にいそうな女の子の曲というか。身近な、どこにでもいるような女の子の曲が詰まった作品になったと思います。
-「ワンルーム・ワールド」などもそうですが、まさに自分の半径1メートルくらいのことを描いている曲ですね。そういうところで悩んだり、くすぶったりしているところも書いている。ちなみに、曲が書けないっていうこともあったりするんですか?
よくあります。わかりやすい言葉だったりとか、自分の言葉でっていうのを大事に、こだわっちゃうので。満足のいくまで、これじゃない、これじゃないってなっちゃうんです。結構、時間がかかってしまいますね。
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