Japanese
斉藤壮馬
2018年06月号掲載
Interviewer:杉江 由紀
-だとすると、壮馬さん自身は今作『デート』の制作をしていくなかで"自分の歌に備わっているもの"とはなんであると自覚されたのでしょうね。
去年の6月に1stシングル『フィッシュストーリー』を出した際にかなり手探りで模索をしたのとは違って、今回に関しては自分で書いた曲だからということもあったのか、頭でこう歌おうみたいに意識したところはほとんどありませんでした。シンプルに、自分が感じるまま歌いたいように歌うということがやっとできたんです。じゃあ、どこが自分の持ち味かと言うと......音域的には中音域からやや高音域くらいが非常に出しやすく、あとはウィスパー・ヴォイスも特徴ですね。倍音が複雑に拡散しながら響くタイプの声質なので、今作の中で言うと特にカップリングの「C」でそこを生かしました。ある意味、この曲は作る段階から途中で喋ったり、囁いたりするような部分を入れつつ、声優業やキャラソンで鍛えてきたスキルをフルに活用しようと狙ったんです。どう歌って、どう息を抜けばいかにエロく聴こえるか? みたいなところを(笑)。
-表題曲「デート」にしても、効果的な"合いの手"が生きていますものね。あれが入ることにより、歌の躍動感が倍増しになっているように感じます。
そこも含めて、今回の3曲では思い切り遊べましたね。歌だけじゃなく、全編を通して自分の持ち味をうまく出せたんじゃないかと思います。
-なお、今回の3曲はまず曲調や方向性からしてそれぞれにまったく違うトーンに仕上がっているところも注目すべき点かと思います。なんでも、壮馬さんが過去にやっていらしたバンド時代のサウンドに最も近いのは、これまた別のカップリング曲である「レミニセンス」になるのだそうで。
曲を作った順番からいっても、この3曲の中では「レミニセンス」が一番古いものになるんですよ。この曲に関しては遊びの要素は入っていなくて、とてもまっすぐで昔の自分が滲んだ仕上がりになっていると思います。
-叙情的なギター・ロックという印象です。
陰がありますからね。具体的なイメージでいけば、これはGRAPEVINEさんです(笑)。
-たしかに! 空気感的にわかります。
この曲をやることになったときには、僕とプロデューサーと編曲家さんの3人で「レミニセンス」自体の話もそこそこに、GRAPEVINEさんやART-SCHOOLさんの話でひとしきり盛り上がりました(笑)。2000年代後半の鬱ロックのコード感が大好きなんですよ。
「デート」は僕的な感覚からすると"岡村靖幸 meets SURFACE"ですね
-その一方で、今回の表題曲「デート」を作っていくうえでは、事前に3ヶ月ほど音楽を研究する意味でたくさんの楽曲を聴いて情報収集をされたそうですね。その間に、壮馬さんがどのようなアーティストたちの作品に触れていたのかも気になります。
「デート」については、もともと"デート"というテーマは自分の中で決まっていたんですよ。そして、音的なことで言えば当初イメージしていたのはBase Ball Bearさんのような方向性だったんですよね。もしくは、原曲はテンポもこれよりもゆっくりだったので、Awesome City Clubさんの「青春の胸騒ぎ」みたいな感じだったとも言えます。ただ、客観的に見ると声優業界であるとかアニメ業界って、音楽業界本体と比べたら流行りの音楽や音が若干のタイムラグを経て入ってくる傾向があったりするんですよね。そのことを考慮すると、2018年6月に僕が出す3rdシングルでやるべきことは、バンド・サウンド的なアプローチからのシティ・ポップスだろうな、と僕の中では判断したところがあったんです。
-いやはや、そこまで計算されていましたか!
とはいえ、結果的に言うところの「デート」は僕的な感覚からいくと"岡村靖幸 meets SURFACE"になったんですけどね。なぜか、作っていくうちに2018年どころか1990年代に巻き戻ってしまいました(笑)。
-すごいですね。27歳になったばかりだという壮馬さんから、岡村靖幸さんの名前が出てきたことがまずびっくりです。
だってこれ、歌詞の"ウェイト! ね、休憩しよ?"っていうところとか、すごく岡村さん、いや"岡村ちゃん"(※岡村靖幸の愛称)みありません?
-あります、あります! はなから、曲のタイトル自体も"デート"ですしね(※岡村靖幸は1988年に2ndアルバム『DATE』をリリースしている)。
良かった、そこをわかってもらえると嬉しいです! 実は、僕が今やらせていただいているラジオ番組の同枠別曜日でBase Ball Bearの小出(祐介/Vo/Gt)さんと岡村さんが一緒に出ていらっしゃるので、自分の番組で"今、おふたりでやられていますよねー"って言いつつBase Ball Bearの曲をかけたことがあったんですよ。そのうえで、自分のブログでもその番組のことに触れて"今夜はカルアミルクでも飲みながら?"(※岡村靖幸は1990年に14thシングル『カルアミルク』をリリースしている)みたいなことを書いたことがあったんですけど、そのときは誰も気づいてくれなかったんです(苦笑)。
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