Japanese
CRAWLICK
2017年10月号掲載
Member:江藤 慧(Vo) 谷川 健太(Gt/Cho) 哲視(Gt) 福田 智(Ba) キミカ(Dr/Cho)
Interviewer:秦 理絵
"もうメンバーは変わりたくないですね"と、紅一点の初期メンバーであるキミカが言っていた。その発言が示すとおり神戸発の5人組ギター・ロック・バンド CRAWLICKの歴史をひもとくと、2012年の結成以来、何度かのメンバー・チェンジを繰り返してきた。だからこそCRAWLICKは"出会いと別れ"に特別な想いを込めて歌い続けてきたのだという。そんな彼らが現在の5人編成になって初めてリリースする全国流通盤『ENDLESS BLUE』は、ここから新たなスタートを切るCRAWLICKを希望へと導くアルバムになった。
-バイオグラフィを見させてもらうと、これまで結構メンバー・チェンジが多かったみたいですね。
江藤:そうなんです。バッサバサ、メンバーが変わるんですよ(笑)。
-もともとは2012年にヴォーカルの江藤さんと谷川さんが中心になって始めたバンドだそうですが、どういう経緯だったんですか?
江藤:(谷川とは)同級生なんです。高校を卒業するときに、僕が"バンドを始めよう"って言ったら、"じゃあ、一緒にやりたい"って言ってくれて。それから2年ほど別のメンバーと前身バンドをやってたんですけど、それも解散して。もうバンドをやめようか迷ってたときに、(谷川に)"どうする?"って聞いたら、"やろうよ"って言ってくれたんです。そこがCRAWLICKの始まりですね。
-その次に加入するのが、ドラムのキミカさんですね。
谷川:当時ドラムがおらへんかったから、いろいろな人に声を掛けて探したんですよ。で、キミカを紹介されて。"1回(自分たちの)ライヴを観てくれ"って言ったら、そのライヴが終わったときに、"私やります!"って言ってくれたんです。
江藤:"そんなことある?"って思いましたけどね。ほぼ面識ない状態だったので。
キミカ:私も別のバンドをやっていたので、一時はCRAWLICKと両方をやってたんですけど。結局、前のバンドを辞めて、CRAWLICKひとつでいまに至ります。
江藤:だいぶ説明を端折ったな(笑)。
-そこからは女性のベース・ヴォーカルを加えた4人で活動をしていたけども、彼女も2016年に脱退。3人で活動していたところに、昨年末、福田さんと哲視さんが加入すると。
福田:僕も前にやってたバンドがあったんですけど、そろそろ将来の進路を決めるっていう時期にもっと本気でバンドをやりたいなと思ってたんです。でも、僕が当時いたバンドはあんまり活発に動いてなかったから、CRAWLICKに声を掛けました。僕のいたバンドのヴォーカルがCRAWLICKと知り合いだったので、"CRAWLICKに入りたいんやけど、聞いてみてくれへん?"みたいに言って(笑)。
-えっ、自分が所属してるバンドのヴォーカルに、別のバンドに入りたいから繋いでくれって頼んだんですか?
谷川:すごいですよね(笑)。
福田:前のバンドのときにCRAWLICKの企画に出させてもらってたんです。もともとやってたバンドはラウド系だったんですけど、僕は歌メロが強いバンドが好きだったので、最初に観たときからめちゃめちゃかっこいいなと思ってたんですよ。で、ベースがいないのも知ってたから"入りたい"って言いました。
-哲視さんはどういう経緯で入ったんですか?
哲視:僕も神戸で違うバンドをやっていて、ギターの健太君は先輩として仲良くしてもらってたんです。で、僕のバンドが解散するってなったときに、僕もCRAWLICKが好きだったから、冗談混じりで"CRAWLICKに入れてくださいよ"みたいに言ってたんですよ。そしたら、"ほんまに入らへん?"って言ってくれて。
-でも、CRAWLICKにはすでにギターがいたのに、よく迎え入れてくれましたね。
哲視:そうなんですよ。もともとCRAWLICKはギター・ヴォーカルのバンドだったんですけど、僕が入ったことで、最終的にピン・ヴォーカルっていう形になりましたね。
江藤:そこから僕は歌に集中させてもらえるようになったんです。ギター・ヴォーカルも楽しかったし、急にギターを置くのは不安もあったけど、バンドとしてかっこよくなるにはどうすればいいかっていうのを突き詰めて、もっとちゃんと歌が歌えたらええのになって考えてたタイミングだったので。いいきっかけになりましたね。
-話を聞いていると、中心にいる江藤さんと谷川さんのふたりにどんどん引き寄せられて、いまのメンバーが集まっていった感じがしますね。
谷川:うん、そうですね。
江藤:3人はこのバンドに入るタイミングでは、それぞれ自分のバンドがある状態だったので、それでもこっちを選んでくれたっていうのは嬉しかったですよね。それはもう手放したくないし、僕らも頑張らなきゃいけないなと思いました。
-これまでの活動を振り返ってみて、どんな道のりだったと思いますか?
江藤:ゆっくり階段を上ってきたなっていう感じですね。"これでええところまで行けそうかな"っていうタイミングでメンバーが抜けたりするので、"また踊り場か......"っていう感じはあったんですけど。でも、メンバー・チェンジをプラスにできるようになってから、自分たちが変わってきたような気はするんですよ。
江藤:メンバー・チェンジをすることによって、僕が別れの歌を書くようになったんです。
-今回のアルバムでいうと、「アフターレイン」(※今作には再録バージョンとして収録)みたいな?
江藤:あとは「ハローグッバイ」もそうですね。別れをうちのバンドのテーマとして掲げることにもなったから、悪いことばっかりじゃなかったなと思ってます。
LIVE INFO
- 2025.09.18
-
YOASOBI
キュウソネコカミ
LAUSBUB
DYGL
Mirror,Mirror
MONOEYES
終活クラブ
TOOBOE
THE SMASHING PUMPKINS
椎名林檎 / アイナ・ジ・エンド / 岡村靖幸 ほか
打首獄門同好会
the paddles / DeNeel / フリージアン
otona ni nattemo / 南無阿部陀仏 / ウェルビーズ ほか
- 2025.09.19
-
THE ORAL CIGARETTES
a flood of circle
UVERworld
セックスマシーン!!
Bye-Bye-Handの方程式
Redhair Rosy
たかはしほのか(リーガルリリー)
終活クラブ
あたらよ
Aooo
KING BROTHERS
bokula. / 炙りなタウン / Sunny Girl
The Birthday
- 2025.09.20
-
カミナリグモ
Lucky Kilimanjaro
TOOBOE
GRAPEVINE
This is LAST
LACCO TOWER
WtB
キュウソネコカミ
reGretGirl
岸田教団&THE明星ロケッツ
ASH DA HERO
THE SMASHING PUMPKINS
Miyuu
竹内アンナ
ぜんぶ君のせいだ。
PAN / SABOTEN
SHE'S
"イナズマロック フェス 2025"
LAUSBUB
渡會将士
Plastic Tree
ヨルシカ
cinema staff
Broken my toybox
あたらよ
大森靖子
04 Limited Sazabys / 東京スカパラダイスオーケストラ / ザ・クロマニヨンズ / 奥田民生 / ヤングスキニー ほか
ART-SCHOOL
AIRFLIP
"NAKAYOSHI FES.2025"
"ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025"
GOOD ON THE REEL
クジラ夜の街 / Dannie May / 終活クラブ / アオイロエウレカ(O.A.)
フラワーカンパニーズ
- 2025.09.21
-
ExWHYZ
HY
豆柴の大群
TOOBOE
カミナリグモ
LACCO TOWER
The Biscats
WtB
キュウソネコカミ
envy × OLEDICKFOGGY
Plastic Tree
Broken my toybox
ぜんぶ君のせいだ。
THE SMASHING PUMPKINS
アルコサイト
ART-SCHOOL
星野源
"イナズマロック フェス 2025"
岸田教団&THE明星ロケッツ
TOKYOてふてふ
ヨルシカ
竹内アンナ
GRAPEVINE
大森靖子
ACIDMAN / GLIM SPANKY / Dragon Ash / go!go!vanillas / Omoinotake ほか
LAUSBUB
Devil ANTHEM.
peeto
KING BROTHERS
"ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025"
GOOD ON THE REEL
超☆社会的サンダル / さとう。 / ルサンチマン / SENTIMENTAL KNOWING(O.A.)
PIGGS
- 2025.09.22
-
WtB
reGretGirl
OKAMOTO'S
古墳シスターズ
レイラ
Bye-Bye-Handの方程式
ビレッジマンズストア
Ryu Matsuyama
CENT
- 2025.09.23
-
水曜日のカンパネラ
ART-SCHOOL
Lucky Kilimanjaro
TOOBOE
リュックと添い寝ごはん
古墳シスターズ
Omoinotake
Kroi
TOKYOてふてふ
Plastic Tree
WtB
MUSE / MAN WITH A MISSION / go!go!vanillas
amazarashi
GRAPEVINE
YONA YONA WEEKENDERS
DYGL
cinema staff
Bye-Bye-Handの方程式
Another Diary
adieu
竹内アンナ
Cody・Lee(李)
トゲナシトゲアリ
"TOKYO CALLING 2025"
- 2025.09.24
-
水曜日のカンパネラ
THE SMASHING PUMPKINS
ドミコ
UVERworld
Kroi
a flood of circle
Hump Back
shallm × sajou no hana
- 2025.09.26
-
This is LAST
the cabs
ドミコ
Age Factory
Aooo
Keishi Tanaka
MONO NO AWARE
トンボコープ
Base Ball Bear × ダウ90000
DYGL
OKAMOTO'S
SUPER BEAVER
otsumami feat.mikan
セックスマシーン!!
YONA YONA WEEKENDERS
- 2025.09.27
-
TOKYOてふてふ
amazarashi
アーバンギャルド
SCOOBIE DO
LACCO TOWER
Academic BANANA
The Birthday / 甲本ヒロト(ザ・クロマニヨンズ) / 志磨遼平(ドレスコーズ) / GLIM SPANKY / TOSHI-LOW(BRAHMAN/OAU) ほか
ぜんぶ君のせいだ。
センチミリメンタル
LAUSBUB
Awesome City Club
NEE × CLAN QUEEN
Plastic Tree
This is LAST
LOCAL CONNECT
YOASOBI
TOOBOE
MONO NO AWARE
EGO-WRAPPIN' × 大橋トリオ
豆柴の大群
reGretGirl
cowolo
コレサワ
ExWHYZ
レイラ
INORAN
MAPA
LiSA
mudy on the 昨晩
WtB
キタニタツヤ
"ベリテンライブ2025 Special"
藤巻亮太
"TOKYO CALLING 2025"
- 2025.09.28
-
ナナヲアカリ
NEE × CLAN QUEEN/サイダーガール × トンボコープ
SCOOBIE DO
LACCO TOWER
TOKYOてふてふ
SUPER BEAVER
"いしがきMUSIC FESTIVAL"
cinema staff
ぜんぶ君のせいだ。
YONA YONA WEEKENDERS
コレサワ
SPRISE
Plastic Tree
YOASOBI
リュックと添い寝ごはん
EGO-WRAPPIN' × 大橋トリオ
Age Factory
WtB
TOOBOE
mzsrz
Broken my toybox
古墳シスターズ
RAY
"ベリテンライブ2025 Special"
"TOKYO CALLING 2025"
- 2025.09.30
-
打首獄門同好会
Hedigan's
緑黄色社会
MONOEYES
Mirror,Mirror
ヨルシカ
"LIVEHOLIC 10th Anniversaryseries~YOU MAY DREAM~"
RELEASE INFO
- 2025.09.19
- 2025.09.24
- 2025.09.26
- 2025.10.01
- 2025.10.03
- 2025.10.05
- 2025.10.08
- 2025.10.10
- 2025.10.11
- 2025.10.12
- 2025.10.13
- 2025.10.14
- 2025.10.15
- 2025.10.17
- 2025.10.22
- 2025.10.24
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
OASIS
Skream! 2025年09月号