Japanese
avengers in sci-fi
2016年04月号掲載
Member:木幡 太郎(Gt/Vo/Syn)
Interviewer:蜂須賀 ちなみ
-Track.1「Departure」、Track.2「Dune」は神話のような世界観に絡めた描写が印象的です。歌詞のイメージはどういうところから湧いたのでしょうか?
「Departure」は宇宙ロケット開発のような希望に満ちた事業が結局ミサイル開発に繋がり、やがて戦争の道具へ成り果てるという皮肉がテーマです。"道具"とは生存競争の中で"殺し"のために発明されたという映画"2001年宇宙の旅"(1968年公開)の冒頭で表現されたテーマも含んでいます。「Dune」はどんなに悲惨なニュースもネット上では現実味を失って対岸の火事というか、ブラウザに羅列した文字でしかなくなってしまい、ときとしてエンターテイメントのごとく消費されることすらある。それに対する義憤みたいなものがテーマです。先進国による紛争への介入と扇動される大衆についての歌でもあります。
-Track5.「No Pain, No Youth」は"踊っているつもりが踊らされている"という人間の性をシニカルに表した曲だからこそ、いわゆる四つ打ちのビートをあえて使用したのかなと推測したのですが、そのあたりはいかがでしょうか?
もともと四つ打ちのビートでUNDERWORLDの「Born Slippy」のような印象的なフレーズを持ったナンバーを目指しました。ビートに対応するような歌詞をあとからつけたという方が正しいです。
-Track6.「Still In A Dream (feat. Mai Takahashi)」にはCzecho No Republicのタカハシマイイ(Cho/Syn/Per)ささんが参加していますが、その経緯を教えていただけますでしょうか。
ゲスト・ミュージシャンをフィーチャーするのは数年来やってみたかったアイディアでした。Janet JacksonとTHE SMASHING PUMPKINSを合わせたような曲を目指していたのですが、でき上がったメロディ・ラインが女性的な印象だったので女性ヴォーカルをフィーチャーしようと思いました。洋楽的、インディー・ロック的な感性に理解があって且つアイコニックな存在としてマイちゃんが適役だと思いました。
-avengers in sci-fiといえば広大な宇宙を彷彿させるようなサウンドが特徴的ですが、個人的には今回の収録曲はどれも、地球に取り残された者の歌のように聴こえました。音作りをするにあたってそのような部分は意識していたのでしょうか?
今回の音作りで意識したのは90年代グランジ的、とりわけNIRVANA的な静寂とラウドのコントラストによってカタルシスを生み出すスタイルです。なのでファズによるギターの強烈な歪みを多用しています。歌メロやコード進行についても歌謡的、J-POP的な押しつけがましいいかにもなものではなく、メロディアスな中でも少し突き放すようなドライさを意識しました。
-"孤独"がひとつのキーワードかと思いますが、その言葉が決してネガティヴな意味ではなく、同調の空気から解放された健全な状態として"孤独"が描かれているのではないかと思いました。この作品の中で描かれている"孤独"の意味についてお訊かせください。
SNSの普及で人間は孤独から解放されたともとれるし、孤独であることができなくなったともとれる。いずれにしても現代社会における人と人の関係性なんてものはすこぶるドライなものであって、究極的には利害関係に基づいたものでしかない。用が済めば昨日までの親友もしれっと去っていくんです。そこから誰しもが目を反らして自分が孤独であることを忘れようとしているように見える。絆とか友情。さらにはインターネットで世界はひとつになったとか、○○に国境はないといった類のまやかしを全否定するのもこのアルバムのメッセージのひとつではあります。
-今回のリリース・ツアーは"Departure Tour"と"Dune Walk Tour"に分かれていますが、それにはどういう意図があるのでしょうか。
分かれていたんですね。気が付きませんでした(笑)。
-3月1日~3月18日に行われた"Departure Tour"の手応えはいかがでしたか? 今回の収録曲も演奏したのでしょうか?
今作の曲を演奏するのはすごく楽しいです。約束の地へ戻ってきた巡礼者の気分です。
LIVE INFO
- 2025.09.04
-
キュウソネコカミ
打首獄門同好会
とまとくらぶ
マカロニえんぴつ
DIRTY LOOPS
ハンブレッダーズ
終活クラブ
a flood of circle × 金属バット
TOOBOE
神はサイコロを振らない
- 2025.09.05
-
Age Factory
GOOD BYE APRIL
fox capture plan
水曜日のカンパネラ
大森靖子
セックスマシーン!!
YOASOBI
JYOCHO × 長瀬有花
cakebox(シノダ/ヒトリエ)
KING BROTHERS
DIRTY LOOPS
EGO-WRAPPIN' / Original Love Acoustic Session
秋山黄色
ぜんぶ君のせいだ。
This is LAST
WtB
神はサイコロを振らない
PENGUIN RESEARCH
Bentham / Yobahi / WELL DONE SABOTAGE / Loojy
- 2025.09.06
-
"WANIMA presents 1CHANCE FESTIVAL 2025"
GRAPEVINE
Creepy Nuts
eastern youth
Broken my toybox
青木陽菜
9mm Parabellum Bullet / 眉村ちあき / 浪漫革命 / THE BOHEMIANS ほか
Appare!
カミナリグモ
TOKYOてふてふ
ヨルシカ
藤沢アユミ
大森靖子
なきごと
"TREASURE05X 2025"
ADAM at / TGMX(FRONTIER BACKYARD) / 荒井岳史 / 渡邊 忍
セックスマシーン!!
ぜんぶ君のせいだ。
TOOBOE
YOASOBI
NANIMONO
KING BROTHERS
Victoria(MÅNESKIN)
Ryu Matsuyama
SIX LOUNGE / TENDRE / ハナレグミ / 日食なつこ ほか
WtB
SCOOBIE DO
NakamuraEmi
りぶ
優里
PIGGS
- 2025.09.07
-
Girls be bad
Broken my toybox
"WANIMA presents 1CHANCE FESTIVAL 2025"
GRAPEVINE
This is LAST
レイラ
WtB
ナナヲアカリ
豆柴の大群
TGMX(FRONTIER BACKYARD) / 荒井岳史 / 渡邊 忍 ほか
ヨルシカ
eastern youth
大森靖子
GOOD ON THE REEL
Aooo
"TREASURE05X 2025"
セックスマシーン!!
ビレッジマンズストア
TOOBOE
the cabs
心愛 -KOKONA-
Keishi Tanaka
KING BROTHERS
Mellow Youth
cinema staff
OAU / LOVE PSYCHEDELICO / 大橋トリオ ほか
"くさのねアイドルフェスティバル2025"
渡邊一丘(a flood of circle)
ぜんぶ君のせいだ。
りぶ
ART-SCHOOL
HY
優里
SILENT SIREN
[激ロックpresents"Burning Blue vol.5"]
- 2025.09.08
-
レイラ
JACK'S MANNEQUIN
fox capture plan
- 2025.09.09
-
Age Factory
THE GET UP KIDS
Hump Back
YOASOBI
打首獄門同好会
9mm Parabellum Bullet
JACK'S MANNEQUIN
"LIVEHOLIC 10th Anniversaryseries~奏・騒・壮!!!Vol.4~"
- 2025.09.10
-
Aooo
Hump Back
ハンブレッダーズ
This is LAST
The Birthday
パーカーズ × 浪漫派マシュマロ
とまとくらぶ
THE GET UP KIDS
打首獄門同好会
- 2025.09.11
-
Bye-Bye-Handの方程式
YOASOBI
The Birthday
w.o.d.
MONOEYES
THE GET UP KIDS
TOOBOE
鶴 × ONIGAWARA
- 2025.09.12
-
Aooo
ナナヲアカリ
神聖かまってちゃん
TOOBOE
w.o.d.
ビレッジマンズストア
YOASOBI
THE BOHEMIANS × the myeahns
the band apart (naked)
Rei
Awesome City Club
"LIVEHOLIC 10th Anniversary series~この声よ君の元まで!!〜"
- 2025.09.13
-
cinema staff
ヤバイTシャツ屋さん / UNISON SQUARE GARDEN / sumika ほか
神はサイコロを振らない
The Birthday
AIRFLIP
神聖かまってちゃん
This is LAST
GRAPEVINE
佐々木亮介(a flood of circle)
四星球 / 藤巻亮太 / eastern youth / 踊ってばかりの国 ほか
Creepy Nuts
KING BROTHERS
崎山蒼志 / moon drop / SPARK!!SOUND!!SHOW!! / ExWHYZ ほか
"ナガノアニエラフェスタ2025"
WtB
PIGGS
TOKYOてふてふ
LACCO TOWER
安藤裕子
GOOD BYE APRIL
The Biscats
"ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025"
"New Acoustic Camp 2025"
wacci
- 2025.09.14
-
セックスマシーン!!
ビレッジマンズストア
AIRFLIP
TOOBOE
THE BOHEMIANS × the myeahns
flumpool / 三浦大知 / コブクロ / C&K
ガガガSP / GOING UNDER GROUND / 日食なつこ / LOVE PSYCHEDELICO ほか
ナナヲアカリ
WtB
Academic BANANA
Creepy Nuts
打首獄門同好会 / GLIM SPANKY / yama / bokula. ほか
KING BROTHERS
"ナガノアニエラフェスタ2025"
センチミリメンタル
mzsrz
ぼっちぼろまる
SIRUP
Maica_n
"ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025"
"New Acoustic Camp 2025"
Mirror,Mirror
- 2025.09.15
-
セックスマシーン!!
cinema staff
Bye-Bye-Handの方程式
WtB
ビレッジマンズストア
Kroi
GRAPEVINE
Appare!
THE CHARM PARK
TOKYOてふてふ
緑黄色社会 / 04 Limited Sazabys / キュウソネコカミ / Hump Back ほか
羊文学
PIGGS
DYGL
THE SMASHING PUMPKINS
FOUR GET ME A NOTS
Bimi
"ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025"
FIVE NEW OLD
eill
UNFAIR RULE / Blue Mash / ペルシカリア / ポンツクピーヤ
アーバンギャルド
NOIMAGE
- 2025.09.16
-
THE CHARM PARK
THE BOHEMIANS × the myeahns
MONOEYES
Aooo
コレサワ
Laughing Hick / アンと私 / つきみ
"LIVEHOLIC 10th Anniversary series〜NEWIMAGE〜"
- 2025.09.17
-
YOASOBI
THE ORAL CIGARETTES
DYGL
Mirror,Mirror
Hump Back
a flood of circle
THE SMASHING PUMPKINS
ガラクタ / 東京、君がいない街 / Fish and Lips
点染テンセイ少女。
RELEASE INFO
- 2025.09.04
- 2025.09.05
- 2025.09.06
- 2025.09.09
- 2025.09.10
- 2025.09.12
- 2025.09.17
- 2025.09.19
- 2025.09.24
- 2025.09.26
- 2025.10.01
- 2025.10.03
- 2025.10.05
- 2025.10.08
- 2025.10.10
- 2025.10.11
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
ExWHYZ
Skream! 2025年08月号