Japanese
SHERBETS
2016年01月号掲載
Member:浅井 健一(Vo/Gt) 福士 久美子(Key/Cho)
Interviewer:山口 智男
浅井健一率いるSHERBETSが前作『きれいな血』からわずか6ヶ月で新作『CRASHED SEDAN DRIVE』をリリースする。多彩な曲からなる、ある意味ファンタジックなSHERBETSワールドは変わらないものの、舌鋒鋭いシングル「Stealth」を始め、持ち前のアグレッシヴさが前作のときよりも戻ってきた。"今回は燃えとるよ"とベンジーも言っている。3年ぶりに冬眠から覚めたと思ったらバンドはいきなりトップギアに入ってしまったようだ。
-前作『きれいな血』からわずか半年で新しいアルバムがリリースされることになりましたね。
浅井:うん。『きれいな血』(2015年7月リリースの9thアルバム)でツアーをやったんだけど、すごく充実したものになって。バンドが一丸となってるというか、みんなすごくやる気になっていて、このままもう1枚......これまでは1枚出してはしばらくやらずにっていうのが続いてたんだけど、バンドを継続してやるって大事だよねって話になったんだよね。半年っていうのはちょっと早すぎるけどね(笑)。でも、集中してやったら、いい曲がたくさん生まれてきて、『きれいな血』以上に今回のアルバムは好きかな。
-お客さんの反応が今までと違ったんですか?
浅井:お客さんの反応はすごくよかったよ。今まで以上によかった。
-それは『きれいな血』が......。
浅井:いや、演奏がいち段とよくなった感があって、やっぱりライヴが良かったんだよね。ライヴ自体が。
福士:この間のツアーのときは心が強かったよね。心っていうか思いが。やっぱり、音楽は上手い下手じゃなくて、そこが大事なんだって思いました。そこがよかったところだと思っているんですけど、メンバー全員、思いを寄せて......もちろん、これまでもそういうふうにやってきているんだけど、この間のツアーはそれをすごく強く感じました。そこが伝わった部分でもあるのかな。私たちの思いを感じとってくれた人の思いももらったりして嬉しかった。頑張ってきてよかったと思えたんですよ。
-メンバーはそれぞれにキャリアのある方たちじゃないですか。それでもまだ伸びるってことがあるんですね。
浅井:ここに来て、ようやくって感じだね(笑)。
-それは謙遜しすぎじゃないですか(笑)?
浅井:前もよかったんだけど、まだまだ先があったっていうことかな。
-ツアー・ファイナルだった恵比寿LIQUIDROOMのライヴを拝見したんですけど、あのときのライヴもよかったですよね。よかったっていうか、凄まじかった。そのとき、MCで"また作るよ"って浅井さんはおっしゃっていたんですけど、ひょっとしたらそのときにはもう作り始めていたんですか?
浅井:まだそのときは決まってなかったかな。夏にソロを作り始めようかなって思ってたんだけど、ツアーを1本みんなで回ったその勢いを切らさずにやろうっていうことになって、それで作り始めたのかな。
-そしたら浅井さんが8月に指を骨折されて......。
浅井:あれはみんなにすげえ迷惑かけたな。すっげえ迷惑かけたし、申し訳ないと思ったし(苦笑)。
-もう曲は作り始めていたんですか?
浅井:8月に曲作りのリハーサルに週1ぐらいで入り始めて、そんで9月の終わりに福士さんのスタジオでレコーディングやろうよってところまで決まってたんだよね。そしたら8月の終わりにいきなり指を折っちゃって、"ギブスがとれるまでに4週間。とれてもすぐには弾けないでしょう"って言われて。となると、9月の終わりに予定していたレコーディングを、そのままやるか伸ばすかってところだったんだよね。でも、伸ばさずに治っとるってつもりで、もうカルシウムとかいっぱい摂ってたかな、9月は。ライヴもあったから、サポートを立てて、本来ならば、みんなにやらなくていいリハーサルをやってもらって。だから精神的にもいろいろ......申し訳ないって気持ちとやらねばいかんって。その時期に歌詞も作って、ぎりぎり......9月の終わりにレコーディングに入るじゃん。そこでぎりぎり指が動き始めて、そのとき、8割か9割レコーディングしたんだよね。
-じゃあレコーディングはぶっつけ本番みたいな?
浅井:レコーディングはみんなで"せーの!"で録って、クリックも最近は......クリックを使うとダメになるんだ、俺たち。だから、"せーの!"で一斉に録るやり方。それで、できたのが今回のアルバム。そりゃ不安要素はいっぱいあったよ、レコーディングに入るときはね。だけど、こういうことっていつまでも不安がっとってもしゃあないんで、期限を切ってやるしかない。で、いっぺんみんなで入ってみたら、すげえいいテイクが何曲もレコーディングできて、『きれいな血』よりも手応えがあったかな。みんなの集中力もすごく高かったね。『きれいな血』は『きれいな血』で大好きだし、自信もあるんだけど、今回の方が熱量が多いっていうかね。そんな気がするよ。みんなは聴きながら旅ができると思う、それもいい旅が。Track.5「COWBOY」が好きなんだよね。しんみりしちゃう。
福士:「COWBOY」は(グッと)来るよね。
LIVE INFO
- 2025.07.12
-
大原櫻子
星野源
藤沢アユミ
FIVE NEW OLD
ASP
コレサワ
あれくん
ART-SCHOOL
SAKANAMON
女王蜂
LOCAL CONNECT
BLUE ENCOUNT
竹内アンナ
いゔどっと
PK shampoo
荒谷翔大
ACIDMAN
ズーカラデル
夜の本気ダンス × BRADIO × 8otto
チリヌルヲワカ
Homecomings
ブランデー戦記
[Alexandros]
鶴
SVEN(fox capture plan)
YUTORI-SEDAI
ビレッジマンズストア
GRAPEVINE
Nothing's Carved In Stone
ADAM at
WtB
Eve
有村竜太朗
Dannie May
Bimi
MAPA
安藤裕子
蒼山幸子
古墳シスターズ
斉藤和義
原因は自分にある。
怒髪天
渡會将士
マオ(シド)
- 2025.07.13
-
星野源
あれくん
SVEN(fox capture plan)
CYNHN × タイトル未定 × fishbowl
TenTwenty
板歯目
SAKANAMON
LOCAL CONNECT
FIVE NEW OLD
ASP
YOASOBI
BLUE ENCOUNT
コレサワ
鶴
"HELLO INDIE 2025"
なきごと
ズーカラデル
UNCHAIN
ART-SCHOOL
有村竜太朗
アルコサイト
[Alexandros]
寺口宣明(Ivy to Fraudulent Game)
チリヌルヲワカ
GRAPEVINE
Nothing's Carved In Stone
Homecomings
ADAM at
ブランデー戦記
Eve
神はサイコロを振らない
荒谷翔大
すてばち
カミナリグモ
FUNNY THINK
ぜんぶ君のせいだ。
VOI SQUARE CAT
安藤裕子
古墳シスターズ
東京スカパラダイスオーケストラ
reGretGirl
斉藤和義
原因は自分にある。
トラケミスト
- 2025.07.14
-
Mirror,Mirror
- 2025.07.15
-
有村竜太朗
板歯目
BLUE ENCOUNT
桃色ドロシー
[Alexandros]
Mirror,Mirror
TENDOUJI × 浪漫革命
SCOOBIE DO
キミノオルフェ
羊文学
Saucy Dog
Ivy to Fraudulent Game
- 2025.07.16
-
有村竜太朗
YOASOBI
BLUE ENCOUNT
桃色ドロシー
GLIM SPANKY
BIGMAMA × Dannie May
坂本慎太郎
Base Ball Bear × PEDRO
SHE'S × ヨイズ
TenTwenty
Saucy Dog
- 2025.07.18
-
斉藤和義
YOASOBI
フレンズ
[Alexandros]
SVEN(fox capture plan)
板歯目
東京スカパラダイスオーケストラ
ExWHYZ
GLIM SPANKY
the paddles
キュウソネコカミ
NEK! × komsume
KiSS KiSS
Organic Call
SIRUP
ぜんぶ君のせいだ。
SAKANAMON
ヤングスキニー
ACIDMAN
Laughing Hick
TENDOUJI
cinema staff × eastern youth
- 2025.07.19
-
豆柴の大群
浅井健一
フレンズ
"NUMBER SHOT2025"
コレサワ
YOASOBI
PIGGS
鶴
東京スカパラダイスオーケストラ
"KESEN ROCK FESTIVAL'25"
ASP
Novelbright
"JOIN ALIVE 2025"
shallm
Eve
"OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2025"
キノコホテル
UNCHAIN
竹内アンナ
め組
"焼來肉ロックフェス2025"
SPECIAL OTHERS
ExWHYZ
LOCAL CONNECT
寺口宣明(Ivy to Fraudulent Game)
ぜんぶ君のせいだ。
いきものがかり
新しい学校のリーダーズ
"DAIENKAI 2025"
チリヌルヲワカ
片平里菜
PENGUIN RESEARCH
荒谷翔大
Nothing's Carved In Stone
マオ(シド)
- 2025.07.20
-
神はサイコロを振らない
"NUMBER SHOT2025"
斉藤和義
[Alexandros]
ビッケブランカ
"KESEN ROCK FESTIVAL'25"
ASP
"JOIN ALIVE 2025"
さめざめ
キノコホテル
HY
Eve
"OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2025"
崎山蒼志 / NakamuraEmi / ズーカラデル / TENDRE ほか
GRAPEVINE
"焼來肉ロックフェス2025"
清 竜人25
PK shampoo
"DAIENKAI 2025"
LOCAL CONNECT
ROF-MAO
いきものがかり
GARNiDELiA
ブランデー戦記
- 2025.07.21
-
"NUMBER SHOT2025"
斉藤和義
PK shampoo
LOCAL CONNECT
東京スカパラダイスオーケストラ
ASP
鶴
TENDOUJI
jizue
め組
HY
PIGGS
小山田壮平 / 奇妙礼太郎 / 安部勇磨(Band set) ほか
ぜんぶ君のせいだ。
アーバンギャルド
LACCO TOWER
GOOD ON THE REEL
いゔどっと
ビレッジマンズストア
GRAPEVINE
Homecomings
SpecialThanks / レイラ / GOOD4NOTHING / THE FOREVER YOUNG ほか
アカシック
PENGUIN RESEARCH
- 2025.07.22
-
Hump Back
the telephones
- 2025.07.23
-
東京スカパラダイスオーケストラ
板歯目
フラワーカンパニーズ×アイボリーズ
9mm Parabellum Bullet
女王蜂
- 2025.07.24
-
水平線
板歯目
bokula.
ビレッジマンズストア
竹内アンナ
the paddles
- 2025.07.25
-
四星球
マカロニえんぴつ
セックスマシーン!!
東京スカパラダイスオーケストラ
"FUJI ROCK FESTIVAL'25"
キュウソネコカミ
FIVE NEW OLD
有村竜太朗
Ivy to Fraudulent Game
のうじょうりえ
輪廻
RAY
らそんぶる
UNCHAIN
ゴキゲン帝国
miida
bokula.
感覚ピエロ
RELEASE INFO
- 2025.07.13
- 2025.07.15
- 2025.07.16
- 2025.07.18
- 2025.07.19
- 2025.07.20
- 2025.07.23
- 2025.07.25
- 2025.07.29
- 2025.07.30
- 2025.07.31
- 2025.08.01
- 2025.08.06
- 2025.08.08
- 2025.08.13
- 2025.08.15
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
Organic Call
Skream! 2025年07月号