Japanese
イヌガヨ
2015年05月号掲載
Member:じゃっく(Vo/Gt) 岡部謙吾(Ba) 永江"アル"由侍(Dr)
Interviewer:蜂須賀 ちなみ
"ええおっさんがここから何処まで行けるのか。君に見届けてもらいたいと思う"――再起への宣言が掲げられたあの日から約半年、イヌガヨが約5年ぶりの全国流通盤『路地裏午前6時』をリリースする。2度の活動休止やメンバー脱退、不慮の事故に見舞われながらも転がり続けてきたイヌガヨ。そんなバンド人生をともに歩んできた全10曲が収録されたこのアルバムこそが、まさに彼らの生き様そのものではなかろうか。今回は3人にメール・インタビューを敢行。波乱万丈のバンド人生、それでもイヌガヨがバンドで在り続ける理由とは。バイオグラフィを振り返りながら、本作に至る過程に迫る!
-まずはみなさんがロックンロールに目覚めたきっかけを教えてください。
じゃっく:僕は高校生になるまでまったく音楽に興味がなかったんですが、同じクラスの一緒に昼休みに弁当食べてるやつが急に俺のことをバンドに誘ってきて。何の楽器もできへんしそもそも音楽に興味ないからって1回断ったんですけど、"ヴォーカルでいいからやってくれ、ほんでこれ聴いてくれ"って言ってTHE BOOMの初期のベスト盤を半ば無理矢理貸されまして。とはいえ興味ないから聴かないんですけど(笑)、何せ一緒に弁当食うてる奴やったから、毎日"聴いた? 聴いた?"って言われ続けるんですよ。3ヶ月くらいは聴かずに粘ったんですけど(笑)、あるときついにプレッシャーに負けて聴いたらめっちゃカッコよかったんですよね~。こんなメロディで、こんな歌詞で唄ってる音楽があるのかと。むしろ唄っていいんやと。そこからはTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTとかeastern youthとかNIRVANAとか、そこからルーツを辿っていってIggy PopとかBLACK SABBATHとかも聴くようになりましたね。
岡部:高1のとき、同級生から借りたカセットテープの中にHELLOWEENが入ってまして、それを聴いて俺の心は撃ち抜かれてしまいました。ロックンロールというか、音楽そのものに目覚めた瞬間でした。それまで、こんなに熱があって、速くて激しい音楽は聴いたことありませんでした。
永江:『Nevermind』(NIRVANAの2ndアルバム)を聴いたときです。メロディ、声、演奏、すべてが自分にとって新しくて、それまで聴いてきた音楽が全部フッ飛ばされました。
-2001年にイヌガヨ結成。消滅したりバンド名が変わったりしながら、2008 年には精力的に活動を開始したそうですが、当時どんなバンドを目指しながら活動をしていましたか?
じゃっく:eastern youthとかSNUFFの感じの速くて哀愁のあるメロディを基調にしつつ、英米のオルタナティヴ・ロックやパンク、ハードコアなんかの要素も合体しつつ、インテリな感じじゃなくて、フォークやソウルやパンクみたいな肉体的な出し方をする音楽がやりたかったですね。ちなみに自分ではオルタナティヴ・ロックをやってるつもりなんですけど、誰に聞いても同意してもらえないです(笑)。
-2010年、1stフル・アルバム『暁の歌』リリース直前の事故によりじゃっくさんの声が出なくなるという出来事があったそうですが、その事故をきっかけに変わった意識、考えなどがあれば教えていただきたいです。
じゃっく:それまで当たり前にできてたことが、ツルッとこけて喉打っただけでできなくなるんやなぁと。いとも簡単に終わりはくるんやなぁと思いましたね~。そこでひとつ、ある意味での"死"みたいなもんを感じました。それまではある意味、口から音出してただけみたいなところもあったんですけど、また唄えるようになってからは、メロディや言葉をすごく意識して唄うようになりました。10年やって今更?みたいな感じですけど(笑)。
-2011年末と2012年末に活動休止がありました。じゃっくさんは、バンドが活動休止中のときにも曲を書いていたのでしょうか。
じゃっく:休止中は何かに取り憑かれたかのように曲を書きまくってましたねぇ。ライヴないから時間はいっぱいあるし(笑)。休止せざるをえなかったことへの怒りや悔しさも原動力になってたんですかね。でも何故かそのときの曲は今回のアルバムに入ってないんですよ(笑)。でもいい曲なので、いつかレコーディングしてみんなに聴いてもらいたいですねぇ。
-2013年には2度目の活動再開。永江さんが加入しますが、そこに至るまでの経緯を教えてください。
じゃっく:前のドラムが辞めるときのライヴにアルさん(永江)が来てくれてたんですけど、そのときにCD渡して"○○と○○覚えといてください"って言いました。いやー女子に対してもそんな強引にアプローチしたことないのに積極的ですよね(笑)。
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