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INTERVIEW

Japanese

WONDER WONDER

2015年05月号掲載

WONDER WONDER

Member:松尾 美樹 (Vo) 八島 詳 (Gt) 吾郷 大樹 (Ba) 栗田 結依 (Dr)

Interviewer:山元 翔一

2013年に鳥取県で結成された"草原の風を感じられる牧場系バンド"WONDER WONDER。男女2名ずつの4人組が初の全国流通盤『歌声は草原から星空まで』をリリースする。松尾美樹の歌声と紡ぐ歌詞に寄り添うようなポップ且つハートフルな楽曲たち。胸から零れる思いをそのまま音にしたかのような天真爛漫なグッド・ミュージックを鳴らす4人とその音楽に迫るべくメール・インタビューを敢行した。

-2013年、初夏に"ひらめき"で結成されたそうですが、どういった経緯で結成されたのでしょうか?

松尾:Strawberry Fieldsという鳥取のライヴハウスで出会いました。

吾郷:前のバンドで、よくStrawberry Fieldsのイベントに出てて、そこでやっしーさん(八島)とたろす(松尾)に会って。そこでふたりに誘われ、即答しました。

栗田:私もそこで誘われました。

八島:そこで誘いました。

-"WONDER WONDER"というバンド名の由来を教えてください。バンド名にはどういった意味を込めていますか?

松尾:これ、やしさん(八島)が2択で出してきたんだけど(笑)。"WONDER WONDER"って響き、愉快な気持ちが何もかも包み込んでしまうような、そんなふうな響きに感じます。いい名前ー!

吾郷:ほどよいゆるさ、気どってなさ。

八島:WONDER WONDERともうひとつ"BLUE BLUE"ってのが候補だったけど、すぐボツになりました(笑)。

-みなさんが音楽を始めたきっかけは何だったのでしょうか?

吾郷:小学校のときMステに出てたORANGE RANGEを見て、僕もあんなふうにちやほやされたいと思ったからです。

松尾:音楽が好きというより、歌うことが大好きでした。小さいころから自分の身近にある曲を歌っていました。スーパーで流れる曲とかアニメの歌とか。

栗田:父親がドラムしてて、それで自然と。

八島:僕も、兄がギターやっててTHE VENTURESのリフ教えてもらったのがきっかけでした。

-これまでみなさんはどういった音楽を聴いていらっしゃいましたか?

吾郷:今までの人生で1番衝撃を受けたのは、syrup16g。自分の汚いところを曝け出すスタンスに、これが本当の表現だと思いました。

松尾:これといって音楽を根掘り葉掘り聴いたことがないです。強いて言うなら童謡。 栗田:THE BLUE HEARTS、toe。

八島:THE BEATLESと宇多田ヒカル。4人が好きなバンドってあるっけ?NIRVANA(笑)?

松尾:NIRVANA? 知らない(笑)。

-また現在、みなさんは主にどういった音楽を聴いていらっしゃるのでしょうか? それはWONDER WONDERの音楽にどういった影響がありますか?

 

吾郷:syrup16g、RADIOHEAD、LOW、HEDGEHOG、BLANKEY JET CITY、はっぴいえんど。斜に構えてる雰囲気が漂う曲が好き。普段暗い曲ばっかり聴いて、WONDERでは思いっきり明るい曲をし、バランスをとってます。

松尾:ヴォーカルとして影響を受けてるのはSEBASTIAN Xの曲......というより歌い方やメロディだと思う。歌うというより、語りかける音がメロディにそのまま派生したような感じを目指してる。さだまさしとか(笑)。

栗田:toe、ザ・なつやすみバンド、ヤング。

八島:CARPENTERS。どこまでもポップスなのに世界観がすごい。