Japanese
東京カランコロン
2015年01月号掲載
Member:いちろー (Vo/Gt) せんせい (Vo/Key)
Interviewer:石角 友香
-(笑)その空気感出てますよね、バブリーな。
いちろー:最終的にせんせいが歌詞書いてきたんですけど、曲に引っ張られて歌詞もバブリーな。
せんせい:なんかもうイメージでしかないですけど、全然。私ら30代なんで、ギリギリ分かるんですよ。お父さんとかお母さんがそうやったぐらいなんで、そのまた"なんとなく"で書くのがおもろいなぁっていう(笑)。リアルでそこで生きてた人が書いたらもっとすごくリアルな感じになると思うんですけど、ちょっとまたズレてる感が気にいってます。
-ライヴでやるとRIP SLYMEみたいになるのかな?
いちろー:SMAPを意識しましたね、ちょっと。♪テンダラ~ズ♪(「$10」)のころぐらい?
せんせい:あ~、超いい。いいですね(笑)。
―で、そのあとにミュージカルみたいな「左耳から白旗」がくるという。
いちろー:そうですね。この曲はギターっぽくない曲を作りたくて、ちょっとストリングやエレピの音入れたりとか。ちょっとホラー・ファンタジーみたいな曲にしたくて。でも僕はそんな歌詞書けないから、せんせいに書いてもらったらすごいいいかな?と思ったらスラスラ書いてくれて。せんせいの歌いかたも今まで歌ったことないようなまくしたてる感じだから、それもいい感じになりましたね。
-謎の言語が出てくるんですけど。
せんせい:(笑)それは造語です。呪文というか。世界を操ってる人が世界の人に魔法をかけるイメージでサビは作ったんで(笑)。でもちゃんと意味はあるんですけど。
-ラストの「終点から始発へ」はここまでずっとリアリティについて歌ってて、それによってシニカルな表現になってたりしてたのが、ここでは"生きてる意味を探すため"みたいに締めっぽくなってませんか?
いちろー:最初に歌詞書いたとき、単なる僕の個人的なボヤキっていうか、今まで5年間バンドやってきて、いろんなプロモーションをやっていく中で、自分が思ってないような自分が聴いてる人のところに届いてたり。いろんなイメージにとられたり、自分でもよくわからなくなるようなときもあったし。で、ずっと同じお客さんがいるってなかなか難しくって。新しいお客さんが増えては前からいたお客さんがいなくなったりする。それはすごく寂しいことではあるんですけど、それでも新しいお客さんと出会うために音楽やっていくし。でも結果そうやっていろんなこと繰り返して、意味がなさそうに思えたこともやってきたことが僕たちが今いる位置というか。特に去年は夏に"a-nation"に出たり、年末にはDEERHOOFっていう外国のバンドと2マンして。そんなバンド今までいなかったなと思うし。ようやく自分たちが伐採して切り拓いてきた、今まで誰も歩いて来なかった道ができたかなと思って。間違ってるか合ってるかわからなくてここまでやってきたけど、でもそれがやってきた意味のひとつなのかなと思って。
-今、東京カランコロンの位置づけって稀有ですよ。今やバンドで男女ツイン・ヴォーカルで鍵盤が入ってるバンドも多くなってきましたけど。
せんせい:私らがインディーズでやってるころってツイン・ヴォーカルで、鍵盤をああいうふうな使いかたをするバンドとか、そんなに表立っていた感じはしなくって。完全にどこへ行ってもアウェイみたいな。どこ行っても"え? 何? この変なバンド"って言われてたんですけど、最近そういうふうにツイン・ヴォーカルとか、鍵盤を飛び道具として使うバンドがすごく増えてきたから、なんか(笑)私らは道なき道をかき分けてかきわけてやってきたけど、みんな"スー"っと"あ、通って行くんや"みたいな。だからちょっとそのへんは嬉しいような悲しいような(笑)、気持ちはあります。
-たしかにいろんなものを伐採しないと道はできなかったわけで。
せんせい:やー、しんどかった。どこ行っても"なんか変なバンド、マル"みたいな感じで終わられてたんで。自分たち自身も曲自体も成長していったっていうのは間違いなくあるけど、やっと普通にいろんなところに呼んでもらったり。もともと、希望やったんで"どこにでも行けるバンドになる"のは。それがやっと今になってそういうふうにしてもらえるようになって、すごい嬉しいです。
-そして道筋がうまくできてるなと思ったのが、初夏にホール・ツアーがあるじゃないですか。ちょっと先ですけど、もう展望はありますか?
いちろー:ちゃんとホールで魅せられるバンドになりたいっていうのはずっとあったんです。ライヴハウスってなんていうんだろ? こっちの熱がお客さんに伝わりやすい場所だけど、ライヴが終わったら蒸発してなくなるようなイメージがあるんですね。でも、ホールってわりとこっちがお客さんに熱を届けてあげないと決して届かないイメージがあって。その分、繋がったときシーンが鮮明に残るっていうか。自分たちがそういうふうにできるバンドなんだっていう自負もあるので、自分たちなりにすごくいいライヴできるんじゃないかな?って気だけはします。
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