Overseas
THE TING TINGS
Member:山口 智男
Interviewer:Katie White (Vo/Gt/Ba/Dr) Jules De Martino (Dr/Vo)
マンチェスターのパーティー・シーンから世界に飛び出してきた男女デュオ、THE TING TINGSが3年ぶりに日本にやって来た。今回は持ち前のDIY精神を取り戻した3rdアルバム『Super Critical』を引っ提げての来日ツアー。来日を待ち望んでいたファンの期待も高かったに違いない。バンドはDJを迎えたトリオ編成で、アルバムとはまた一味違うエネルギッシュなパフォーマンスを披露。見事、観客をKOした。東京公演の2日後、日本で初めてオフを楽しんだというKatieとJulesにインタビューした。
-大阪(12月3日)と東京(同5日)でライヴをやったあと、この土日は何をやって過ごしていたんですか?
Katie(以下K):ショッピングに行ったり、明治神宮に行ったりしてたわ。これまで5回、来日してるんだけど、一度もオフをもらったことがなかったのよ(笑)。今回、やっとオフをもらえて、初めて東京を満喫できてうれしかったわ。
-ショッピングって何を買ったんですか?
K:探し物探知機って言うの? 携帯電話なんかに付けとけば、なくしたとき、どこにあるかわかるってアレ。うちで飼ってる犬に付けたら、迷子になったとき、すぐに見つけられるんじゃないかって思って。いいアイディアでしょ?
Jules(以下J):いや、俺はKatieに付けるべきだと思うよ。だって、買い物してると、すぐにいなくなっちゃうんだからさ(笑)。
-5日の東京公演を見せてもらったんですけど、とても楽しかったです。アルバムとはまた違う面白さがあると思ったんですけど、ライヴではどんなことを意識しているんですか?
J:ポップ畑には、とても洗練されたライヴというか、レコードをそのまま再現するような人たちもいるけど、俺たちはそうじゃないんだ。ライヴではロックならではのエネルギーを表現したいんだ。それに、ただ決まったフレーズを弾いてるだけじゃつまらない。その場その場で感じたものも表現していかなきゃね。同期する音源にしても全部できあがったトラックをただ流すんじゃなくて、それも演奏のひとつとして組み込むようにしている。そうすることでミスすることももちろんある。でも、そういうちょっとしたハプニングがあるのもライヴの醍醐味だと思う。何が起こるかわからないようなところを楽しみたいんだ。
-ロックのエネルギーという意味では、どんなバンドから影響を受けているんですか?
K:BLONDIEとTALKING HEADSね。これまでリリースしてきた3枚のアルバムはそれぞれに音楽性を変えてきたけど、その2つのバンドは変わらずに大好きよ。
-でも、2組ともKatieの年齢だとちょっと昔のバンドになりますよね(笑)?
K:そうね。もちろん後追いよ(笑)。でも、出会えてすごくよかった! SUMMER SONICでTOM TOM CLUB(TALKING HEADSのTina WeymouthとChris frantzが1981年に結成したユニット)を見ることができたときは興奮したわ。私、Tinaが大好きなのよ。TALKING HEADSのどこが好きって、パンクはパンクでもSEX PISTOLSのようなパンクではなくて、ディスコ・サウンドやニュー・ウェイヴ・サウンドも取り入れたし、アートぽくって、映像作品も何度見ても飽きないようなものをたくさん作ってたじゃない。そういうクリエイティヴなところもいいと思うけど、そうかと思えば、ライヴではヘンテコなこともやったりする。そういうところがいいのよねぇ。
-Julesはどうですか?
J:影響を受けたバンドはいっぱいるけどね。ライヴはとにかくシンプルにやりたいんだ。今回はDJもいたけど、基本はこのふたり。ふたりだけでも同期を使えば、アルバムのサウンドを忠実に再現することもできるけど、さっきも言ったようにライヴでしかできないことをふたりで作り上げたいんだ。今回、ライヴの最後にやった「Hands」って曲はレコードとは全然違う。ディストーションを掛けて、ギターを歪ませて、レコードよりもデカい声で歌うっていうアレンジにしてるんだけど、それをレコードでやってしまうと曲の良さが失われてしまう。でも、ライヴだったら元々ある曲に違う解釈を加えることによって、何通りにでも演奏することができる。そういうのがライヴの面白さだと思う。もっとも、自分たちが飽きないためでもあるんだけど、ライヴではいつもそういうことを心がけてるよ。
-以前はベーシストとドラマーを探していましたよね?
K:オーストラリアで6公演だけリズム隊を加えてライヴをやったこともあったんだけど、リズム隊のふたりをそっちのけでライヴをやっちゃったのよね(笑)。いい人たちだったから心苦しかったわ。Julesとふたりでやるときは、ステージには当然、Julesと私しかいないわけだから、この空間をふたりで埋めなきゃと思って、ものすごいエネルギーが出るんだけど、リズム隊を加えたら、ふたりでやるときほどエネルギーが出なかったのよ。もうふたりいるから大丈夫だって安心しちゃったのかも。とにかくうまくいかなかったのよね。
LIVE INFO
- 2025.10.08
-
THE ORAL CIGARETTES
TOKYOてふてふ
FOO FIGHTERS
Re:name × Enfants
JON SPENCER
MONO NO AWARE
ORCALAND × Gum-9
- 2025.10.09
-
キュウソネコカミ
Rei
OKAMOTO'S
終活クラブ
JON SPENCER
DOES
アイナ・ジ・エンド
感覚ピエロ
Hedigan's
Plastic Tree
羊文学
Kroi
- 2025.10.10
-
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
暴動クラブ × 大江慎也
Rei
SUPER BEAVER
ザ・シスターズハイ
KING BROTHERS
PEDRO
YOASOBI
moon drop
オレンジスパイニクラブ
OKAMOTO'S
the cabs
WHISPER OUT LOUD
FRONTIER BACKYARD
LEGO BIG MORL
JON SPENCER
NOMELON NOLEMON
a flood of circle
DOES
水曜日のカンパネラ
FOO FIGHTERS
キタニタツヤ
たかはしほのか(リーガルリリー)
ExWHYZ
MONOEYES
藤森元生(SAKANAMON)
大塚紗英
感覚ピエロ
ZAZEN BOYS×サニーデイ・サービス
East Of Eden
アーバンギャルド
JYOCHO
羊文学
小林私
THE SPELLBOUND
- 2025.10.11
-
終活クラブ
キュウソネコカミ
トンボコープ
Appare!
cinema staff
秋山黄色
YOASOBI
moon drop
コレサワ
OKAMOTO'S
"FM802 MINAMI WHEEL 2025"
KNOCK OUT MONKEY
INORAN
WtB
阿部真央
I Don't Like Mondays.
"京都音楽博覧会2025 in 梅小路公園"
KANA-BOON
ExWHYZ
FRONTIER BACKYARD
androp
カミナリグモ
brainchild's
フレデリック
envy × world's end girlfriend × bacho
"JUNE ROCK FESTIVAL 2025"
East Of Eden
Official髭男dism
藤沢アユミ
豆柴の大群
"TOKYO ISLAND 2025"
- 2025.10.12
-
a flood of circle
キュウソネコカミ
SUPER BEAVER
WtB
キタニタツヤ
セックスマシーン!!
WESSION FESTIVAL 2025
"FM802 MINAMI WHEEL 2025"
INORAN
"京都音楽博覧会2025 in 梅小路公園"
Omoinotake
Bimi
ART-SCHOOL
Official髭男dism
eastern youth
なきごと
"TOKYO ISLAND 2025"
- 2025.10.13
-
WtB
阿部真央
I Don't Like Mondays.
Awesome City Club
ExWHYZ
Appare!
The Biscats
brainchild's
Rei
OKAMOTO'S
秋山黄色
Age Factory
トンボコープ
CYNHN × タイトル未定 × fishbowl
"WESSION FESTIVAL 2025"
岡崎体育
"FM802 MINAMI WHEEL 2025"
シド
SCANDAL
cinema staff
Cody・Lee(李)
コレサワ
ネクライトーキー×ポップしなないで
リュックと添い寝ごはん
eastern youth
hockrockb
Omoinotake
Kroi
PIGGS
清 竜人25
Plastic Tree
ぜんぶ君のせいだ。
LiSA
"TOKYO ISLAND 2025"
- 2025.10.14
-
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
ドミコ
THE ORAL CIGARETTES
Hump Back
Survive Said The Prophet × NEE
MONOEYES
ぜんぶ君のせいだ。
超☆社会的サンダル
go!go!vanillas
武瑠 × MAQIA
- 2025.10.15
-
ドミコ
LONGMAN
PEDRO
キュウソネコカミ
MONOEYES
打首獄門同好会
アカシック
HY × マカロニえんぴつ
ポルカドットスティングレイ
藤巻亮太
- 2025.10.16
-
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
YOASOBI
PEDRO
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
"Shimokitazawa SOUND CRUISING presents. サウクルラボ vol.1"
SCANDAL
SIX LOUNGE
brainchild's
- 2025.10.17
-
挫・人間
キュウソネコカミ
打首獄門同好会
アイナ・ジ・エンド
YOASOBI
a flood of circle
ズーカラデル
LONGMAN
chilldspot
otsumami feat.mikan
リュックと添い寝ごはん
コレサワ
神聖かまってちゃん
終活クラブ
NOMELON NOLEMON
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
フラワーカンパニーズ
SUPER BEAVER
東京スカパラダイスオーケストラ
BIGMAMA
Bimi
- 2025.10.18
-
TOKYOてふてふ
伊東歌詞太郎
挫・人間
シド
OKAMOTO'S
YONA YONA WEEKENDERS
ENTH × SPARK!!SOUND!!SHOW!!
アイナ・ジ・エンド
moon drop
RADWIMPS
キュウソネコカミ
ぜんぶ君のせいだ。
bokula.
the cabs
SWANKY DOGS
amazarashi
INORAN
WtB
osage
"LIVE AZUMA 2025"
カミナリグモ
Cody・Lee(李)
阿部真央
Newspeak
センチミリメンタル
東京スカパラダイスオーケストラ
Keishi Tanaka × 村松 拓
"ASAGIRI JAM'25"
ズーカラデル
I Don't Like Mondays.
Victoria(MÅNESKIN) ※振替公演
ロザリーナ
the paddles
神聖かまってちゃん
LACCO TOWER
星野源
- 2025.10.19
-
DYGL
リュックと添い寝ごはん
OKAMOTO'S
Age Factory
bokula.
ぜんぶ君のせいだ。
moon drop
コレサワ
TOKYOてふてふ
RADWIMPS
SIX LOUNGE
リリカル / みじんこらっく / とにもかくにも / ティプシーズ / 台所きっちん
SUPER BEAVER
Laura day romance
WtB
Omoinotake
"LIVE AZUMA 2025"
Cody・Lee(李)
ビレッジマンズストア
SPRISE
伊東歌詞太郎
浪漫革命
LUCKY TAPES
ハンブレッダーズ / KANA-BOON / キュウソネコカミ / マカロニえんぴつ ほか
ネクライトーキー×ポップしなないで
Keishi Tanaka × 村松 拓
ナナヲアカリ
"ASAGIRI JAM'25"
高岩 遼
Sou
森 翼
SCANDAL
パピプペポは難しい
osage
星野源
PIGGS
- 2025.10.20
-
打首獄門同好会
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
TOKYOてふてふ
TenTwenty
- 2025.10.21
-
The fin.
神聖かまってちゃん
ASIAN KUNG-FU GENERATION × ASH
RELEASE INFO
- 2025.10.08
- 2025.10.09
- 2025.10.10
- 2025.10.11
- 2025.10.12
- 2025.10.13
- 2025.10.14
- 2025.10.15
- 2025.10.17
- 2025.10.19
- 2025.10.22
- 2025.10.24
- 2025.10.26
- 2025.10.29
- 2025.10.30
- 2025.10.31
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
OASIS
Skream! 2025年09月号