Japanese
READ ALOUD
2014年11月号掲載
Member:クワタ ユウキ(Vo/Gt) 遠藤 タカヒロ(Gt) 秋澤 正志(Ba) 貝吹“KONG”裕一郎(Dr)
Interviewer:吉羽 さおり
フロントマン、クワタユウキ(Vo/Gt)の力強いヴォーカルと躍動的なバンド・アンサンブルで、エモーショナルなロック・サウンドを聴かせるREAD ALOUD。前作のミニ・アルバム『無花果』から1年半ぶりとなる3rdミニ・アルバム『アカンサス』は、パワーはそのままにアレンジやメロディをブラッシュアップし、かつメンバーそれぞれの個性をこれでもかと濃く詰め込んだ1枚となった。自分たちがどんな音を鳴らしたいのか、何が武器なのか、そして何を伝えたいのか。試行錯誤をしながら辿り着いた自信作。スピードに乗ったバンドの今が見える作品だ。
-3作目のミニ・アルバムとなりますが、前作以降長いツアーを行って、初の企画イベントも行いました。そういった経験を経てどんな作品にしたいと思っていましたか?
クワタ:これまでの2枚のミニ・アルバムは、ライヴでできないことをCDには入れないというコンセプトがありまして、バンド・サウンドにこだわったものだったんです。READ ALOUDって"読み上げる"という意味なんですけど、例えばギターが5本くらい入っていたり、メンバーにいないキーボードが入っていたりではなく、自分たちの内からわき上がるものそのままを読み上げようということで。自分たちの持っているものでまず勝負しようというのが、その2作品だったんですね。
秋澤:ライヴ・バンドだということを忠実に再現したいという作品でしたね。
クワタ:今回はREAD ALOUDとしてポリシーは曲げずに、新しいスタイルに挑戦しようと思って。ライヴはライヴ、作品は作品として、自分たちがアルバムを作ったらどうなるのかなっていうのに挑戦したのが『アカンサス』なんです。
-そこで白羽の矢が立ったのが、プロデューサーの亀田誠治さんだったんですか。
クワタ:そうですね。亀田さんも自分たちと同じで、作品としてどれだけ長く、どれだけ遠くの人へ作品を届けられるか、残り続けられるかということに重点を置いてレコーディングに臨まれるかたなんですよね。そういった意味で今回の方向性と合致したので、亀田さんにサポートしてもらいました。
-ここから広がっていくという作品ということで、バンドにとって勝負作ですね。作品を幕開ける「タイムトラベラー」から、はじまりの高揚感があって、スケール感たっぷりです。曲作りはバンドで作ったり、メンバーそれぞれが作ったり両方のやりかたがあるんですか。
遠藤:両方ありますね。
クワタ:作曲クレジットがバンド名義の曲は、セッションがきっかけで作った曲ですね。「タイムトラベラー」はデモ作りのためにスタジオに入ったときに、残り時間15分だけど、あと1曲欲しいという状況で。誰かが弾きはじめたフレーズに、また誰かがのっかってと衝動で作った曲ですね。その衝動で作ったものを家に持ち帰って、改めてDTMでアレンジをして、再びスタジオに持っていくという形で作りました。
-セッションで作ったからか、疾走感やノリがより出ていますね。
クワタ:前の2作品はほぼ全曲セッションで作り上げて、そのままレコーディングだったんですけど、今回はアルバムのコンセプト自体を変えて臨んでいるので作りかたも逆転させたんです。要は"こういう曲を作りたい""こういうメッセージを込めた歌を作りたい"っていうのをまずみんなで話し合ったのちに、先にPCでアレンジをある程度固めてからスタジオに持っていくんですね。だから、セッションで生まれたものもあくまで種で、PCでデコレーションして、またスタジオでセッションをしてというやりかたですね。
遠藤:こういう感じのテンポ感でこういう曲が欲しいというところからセッションがはじまるので、ただセッションで何かやろうっていうのではないですね。
クワタ:「タイムトラベラー」に関しては、はじまりを感じさせる曲を作りたいっていうのはありました。ライヴで入場して、まずこのギター・フレーズが会場に鳴り響くっていうヴィジョンが見えて。そこから方向性がぐっと固まった曲ですね。
-「風が吹くから」はイントロ部分に打ち込みが入っていたり高揚感もあって、アレンジを重視した今回ならではな作りかたですかね。
秋澤:この曲は疾走感とか壮大さがあって、UKっぽい感じを出したかったのでそういうアレンジになっていますね。みんなイメージがピタッと合った。
クワタ:この曲はもともと、ライヴでのオリジナルSEを作ろうというのがきっかけで。僕と遠藤が1曲ずつデモを作ってきて、結果僕の作ってきたSEが今ライヴで使われているんですけど。ただ、遠藤が作ってきた曲をボツにするのはもったいないと。
遠藤:お陰でこれが曲になって、持っていた世界観をさらに広げることができたし、よかったですね。この曲を作るにあたって、今までの流れを壊したいっていうのもあったんです。なので、SEでもこれを提示したんですね。ちょっとSEの雰囲気とはちがったんですが、これが曲になることで新しい自分たちが見せられればいいなと。この壮大な世界観も最初からイメージしていたし、ターニング・ポイントになった作品かなって思いますね。レコーディングもこの曲から始めたんですよ。この世界観があって、アルバム全体が見えてきたんですよね。
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