Japanese
pertorika
2014年12月号掲載
Member:三井 拓郎(Vo / Gt) izumi(Key) オショウチータ(Dr)
Interviewer:山口 智男
70~80年代のニュー・ミュージック/シティ・ポップ、あるいは90年代の渋谷系を彷彿とさせる玄人好みのサウンドがじわじわと人気を集めているpertorika。数々のオーディションやコンテストで入賞してきた彼らがより多くの人に聴いてもらうことを意識した2ndミニ・アルバム『enterium』から8ヶ月、早くも珠玉の4曲を収録した『You're Not Alone EP』をリリースする。王道のバラードに挑戦したクリスマス・ソングを始め、新境地を思わせる4曲は同時に実力派の彼ららしいこだわりが窺えるものとなった。
-結成は2008年だそうですね。どんなふうに始まったんですか?
izumi:三井君がSNSで曲のアレンジができる人を探していたんです。それを私が見つけて、2人で曲のアレンジをやっていたんですけど、そのうちにバンドをやってみようという話になったので、三井君の専門学校の同級生だったオショウ君を呼んできて、最初はベースを探しながらライヴはせずに3人でスタジオに入ってずっと曲作りをしてました。その後、ベースのなお君が加わって、現在のラインナップになったのが2009年の夏ぐらい。そのころから徐々にライヴもするようになって、"mona records レーベルオーディション 2011"で準グランプリをいただいたころから段々、活動が活発になっていったんです。
-三井さんは最初、バンドをやろうという気持ちはそんなになかったんですか?
三井 拓郎(以下三井):そうですね。細かいことを言えば、僕、ピアノが弾けなかったので、僕の曲にピアノを入れてくれる人っていう意味でアレンジできる人を探していたんです。宅録で曲を作り始めたとき、最初はドミソって一音一音打ち込みながらピアノの音を入れたんですけど、さすがに時間がかかってしまうんで、弾いてくれる人がいれば楽だなって思って(笑)。ピアノの音が加わると、曲の幅が広がると思ったんです。本当は押尾コータローさんのようなソロ・ギタリストを目指していたんですよ。だから、専門学校も押尾さんが出たところに行きました。入学する時、面接があったんだけど、そこで"僕は押尾コータローになります"と言ったんです。そしたら"押尾君は2人も要らないから"って言われて、いきなり挫折したんです(笑)。
-いやいやいや、挫折するの早すぎませんか?(笑)
三井:目が覚めたんですよ。確かに押尾コータローは2人も要らない。それで曲を作ることにシフトして、宅録で曲を作り始めたんですけど、ピアノがあったらもっときれいだろうなって。
-三井さんが作った曲を演奏するためにスタートしたバンドなんですね?
オショウチータ(以下オショウ):そうですね。そのころからストックが大量にあったんですよ。曲を作るスピードがすごく早いんです。
三井:1年半ぐらい、うちにこもってずっと曲ばかり作ってたんです(笑)。だからバンドを始めた時点で200曲あって、その中からみんながやりたい曲を選んでもらったんですよ。
-三井さんの曲に、みなさんが魅力を感じているってことですよね?
izumi:そこは最初から変わらないですね。
オショウ:非凡な作曲センス......なの?
三井:"なの?"って僕に聞かれても(笑)。
izumi:最初はずっと歌いたがらなくて、女性ヴォーカルを探してたんですよ。
三井:女性ヴォーカルが好きだったんですよ。原田知世さんとか。そういう音楽をやりたいと思ってたんですけど、なかなか見つからなくて。
izumi:代わりに三井君がデモに入れてきた仮歌がすごくよくて、三井君以外の3人が"自分で歌ったらいいじゃん!"って(笑)。でも、最初はすごく嫌がってましたね。
オショウ:そこを、ぜひぜひと推して推して(笑)。
- "次世代シティ・ポップ・ロック"と資料で謳っているサウンドにはどんなふうに辿りついたんですか?
三井:シティ・ポップをやろうと考えたわけではなくて、たぶん僕の母親が聴いていた荒井由実さんとかオフコースとかチューリップとか、そのへんの音楽が潜在的にあって、そこに自分がやりたいと思っていたジャズが加わって、うまい具合に調和しているのかなって思います。
izumi:誰かっぽいって言われるのは嫌だってずっと言ってたよね。
三井:そうなんですよ。"爽やかだね"って言われると、次の曲は絶対、暗い曲にしてやろうって思ったり、"誰々っぽい"と言われると、全然違うジャンルの音楽を聴きこんだり、そういうところはありますね(笑)。
LIVE INFO
- 2025.11.28
-
Galileo Galilei
優里
BLUE ENCOUNT
go!go!vanillas
怒髪天
DJ後藤まりこ × クリトリック・リス
VII DAYS REASON
Dios
崎山蒼志
凛として時雨
ズーカラデル
コレサワ
SHERBETS
Another Diary
cakebox(シノダ/ヒトリエ)
ポルカドットスティングレイ
おいしくるメロンパン
sajou no hana
NEK!
CENT
OKAMOTO'S
meiyo
RAY
reGretGirl
- 2025.11.29
-
ビレッジマンズストア
Appare!
YOASOBI
NEE
暴動クラブ
brainchild's
Cody・Lee(李)
キタニタツヤ
優里
くるり
TOKYOてふてふ
MONOEYES
キュウソネコカミ
moon drop
THE BACK HORN
androp
The Biscats
フレデリック
チリヌルヲワカ
怒髪天
eill
LOCAL CONNECT
wacci
LACCO TOWER
大橋ちっぽけ
BLUE ENCOUNT
ドラマチックアラスカ
アーバンギャルド
ねぐせ。
ExWHYZ
UVERworld
フラワーカンパニーズ
愛美
浪漫革命
東京スカパラダイスオーケストラ
BACK LIFT / 魔法少女になり隊 / LEEVELLES / パピプペポは難しい ほか
Bentham
MONO NO AWARE
NANIMONO
カミナリグモ
9mm Parabellum Bullet
PIGGS
- 2025.11.30
-
ビレッジマンズストア
YOASOBI
NEE
TOKYOてふてふ
凛として時雨
キタニタツヤ
崎山蒼志
くるり
キュウソネコカミ
moon drop
SHERBETS
THE BACK HORN
TENDRE
アーバンギャルド
the paddles
秋山黄色
TOMOO
LACCO TOWER
ドラマチックアラスカ
LUCY
ExWHYZ
Maki / SIX LOUNGE / w.o.d. / KUZIRA / TETORA
UVERworld
フラワーカンパニーズ
ポルカドットスティングレイ
NANIMONO
ズーカラデル
ぼっちぼろまる×ポップしなないで×ぜったくん
コレサワ / ヒグチアイ / のん / ひぐちけい
miwa
MONO NO AWARE
Conton Candy
JYOCHO
離婚伝説
- 2025.12.02
-
RADWIMPS
LONGMAN
Dios
RAY
マカロニえんぴつ × DISH//
私立恵比寿中学
GLIM SPANKY
SUPER BEAVER
IneedS
- 2025.12.04
-
TENDRE
LEGO BIG MORL
私立恵比寿中学
SHERBETS
Homecomings
アーバンギャルド
キュウソネコカミ
吉井和哉
Hakubi
- 2025.12.05
-
桃色ドロシー
私立恵比寿中学
moon drop
ポルカドットスティングレイ
ザ・クロマニヨンズ
NANIMONO
eill
Laughing Hick
崎山蒼志
さかいゆう / 望月敬史 / L'OSMOSE(O.A.)
flumpool
とまとくらぶ
Another Diary
岡崎体育
Rei
ズーカラデル
打首獄門同好会
- 2025.12.06
-
キュウソネコカミ
AIRFLIP
ザ・クロマニヨンズ
凛として時雨
OKAMOTO'S
BLUE ENCOUNT
indigo la End / a flood of circle / Galileo Galilei / go!go!vanillas ほか
Cody・Lee(李)
brainchild's
LEGO BIG MORL
NANIMONO
怒髪天
ねぐせ。
CVLTE
UVERworld
eastern youth
キタニタツヤ
優里
Kroi / Jeremy Quartus(Nulbarich) / BREIMEN / luv
flumpool
チリヌルヲワカ
Aooo
Mirror,Mirror
心愛 -KOKONA-
THEラブ人間 / ビレッジマンズストア / 忘れらんねえよ / KALMA ほか
フラワーカンパニーズ
Ryu Matsuyama
MyGO!!!!!
- 2025.12.07
-
ぜんぶ君のせいだ。
崎山蒼志
キュウソネコカミ
MOSHIMO
moon drop
ポルカドットスティングレイ
凛として時雨
BLUE ENCOUNT
AIRFLIP
OKAMOTO'S
sumika / マカロニえんぴつ / Kroi / ズーカラデル ほか
NANIMONO
怒髪天
Devil ANTHEM.
ACIDMAN
eastern youth
小林私
UVERworld
優里
秋野 温(鶴)
LACCO TOWER
OAU
the telephones
BIGMAMA
フラワーカンパニーズ
9mm Parabellum Bullet
PENGUIN RESEARCH
トゲナシトゲアリ × RAISE A SUILEN
- 2025.12.08
-
ザ・クロマニヨンズ
BLACK COUNTRY, NEW ROAD
RAY × きのホ。
ドラマチックアラスカ
PACIFICA
シベリアンハスキー
雨のパレード
never young beach
- 2025.12.09
-
キュウソネコカミ
天女神樂
ザ・クロマニヨンズ
FRANZ FERDINAND
BLACK COUNTRY, NEW ROAD
ドラマチックアラスカ
TENDRE
PACIFICA
Galileo Galilei
Dios
ザ・シスターズハイ
ストレイテナー
PEDRO
モーモールルギャバン
- 2025.12.10
-
PACIFICA
Galileo Galilei
山本彩
東京スカパラダイスオーケストラ × HEY-SMITH
くるり
森 翼
Wez Atlas
すなお
ストレイテナー
BLACK COUNTRY, NEW ROAD
- 2025.12.11
-
MONOEYES
あいみょん
東京スカパラダイスオーケストラ × HEY-SMITH
山本彩
オレンジスパイニクラブ
BIGMAMA
ポルカドットスティングレイ
そこに鳴る
The Ravens
FRANZ FERDINAND
- 2025.12.12
-
Hump Back
Chimothy→
VII DAYS REASON
LiSA
Another Diary
凛として時雨
TOMOO
BIGMAMA
PENGUIN RESEARCH
moon drop
ねぐせ。
私立恵比寿中学
くるり
PEDRO
サカナクション / Creepy Nuts / 羊文学 / ちゃんみな ほか
flumpool
the shes gone
VOI SQUARE CAT
SAKANAMON / Broken my toybox / SPRINGMAN / KEPURA
BRADIO
ザ・クロマニヨンズ
僕には通じない
LONGMAN
- 2025.12.13
-
MONOEYES
"DUKE×GREENS presents わちゃごなどぅ -whatcha gonna do-"
ぜんぶ君のせいだ。
VII DAYS REASON
Vaundy / THE ORAL CIGARETTES / sumika / マカロニえんぴつ ほか
UVERworld
eill
フラワーカンパニーズ
LITE
SHERBETS
清 竜人
ポルカドットスティングレイ
moon drop
吉井和哉
9mm Parabellum Bullet
Cody・Lee(李)
flumpool
東京スカパラダイスオーケストラ × HEY-SMITH
[Alexandros]
Appare!
秋山黄色
藤沢アユミ
キタニタツヤ
THE SPELLBOUND
RELEASE INFO
- 2025.11.28
- 2025.11.29
- 2025.12.01
- 2025.12.03
- 2025.12.05
- 2025.12.06
- 2025.12.09
- 2025.12.10
- 2025.12.12
- 2025.12.17
- 2025.12.19
- 2025.12.20
- 2025.12.21
- 2025.12.24
- 2026.01.01
- 2026.01.07
FREE MAGAZINE

-
Cover Artists
ザ・クロマニヨンズ
Skream! 2025年11月号









