Japanese
赤色のグリッター
2014年11月号掲載
Member:佐藤 リョウスケ (Vo/Gt)
Interviewer:沖 さやこ
-今作に"赤色のグリッター"感が強くなった理由は?
......やっぱり優勝してから、4人だけでやっていたのがマネージャーがついて5人になったのが大きいですね。"自分たちだけじゃないんだな"と、プロ意識みたいなものが芽生えたというか。
-10代ラスト・アルバムという意識などはありましたか?
あ、全然。言われてみて初めて気付きました(笑)。よく"若い"とか"10代"と言われるんですけど、ステージに立ってる以上は年齢は関係ないなと思っているので。そもそも来年二十歳になる自覚がないです(笑)。
-(笑)佐藤さんが歌っていることはご自身の過去の実体験なのでしょうか。
そうですね。僕は歌詞に自分の過去のことを結構書いてるんですけど、聴く人にはそれも全部前向きに捉えてもらいたいんですよね。過去は変えられないじゃないですか。だから振り返らないで今を大切にしたいなと思って。だから気持ちが下がる曲であっても、最終的にはライヴは笑顔で帰ってもらいたいし。過去はこんなことがあったけど、今自分はこうしているよ、というのをライヴを通して感じてもらいたいなと思うんですよね。やっぱり、ライヴでしか伝えられないと思うんですよ。音源でも言葉や音は伝えられるけど、表情が伝えられないじゃないですか。だから音源は対話というよりはメールみたいな感じに俺は思ってて。ライヴだとそのときの空気感とか表情とか、言葉の言い回しとか......そのときそのときで全然違うなと思ってて。だからそのときの自分が本当に思っていることは、ライヴでしか伝えられないのかなー......と思うんですよね。だからライヴに来てもらいたくて。
-それは音源にも出ていると思います。楽器を弾いている人の手の動きが見えるというか、生々しい音というか。
ライヴが本当に大切なので、音源もなるべくライヴに近いようには作ってますね。音源を聴いていいなと思って、ライヴに行ってみたらがっかりするのとかは、自分は嫌だから。音源聴いて"ライヴの方がいいじゃん!"と思ってもらって、そのあと音源聴いて"やっぱかっこいいな"と思える――自分がお客さんだったらそういうものを望むと思うので。だから"作った"音源にしたくないなと思いました。やっぱり録ったときのメンバー同士での空気感も、加工しちゃうことによって壊れちゃう部分もあって。せっかく空気感が録れてるなら、それを残していきたいんですよね。
-最近は綺麗に整えられた音が多いので、赤色のグリッターの音の質感は現在の若手バンドの中ではとても新鮮でした。もともとはグリッターという言葉に1番しっくり来るという理由でくっついた"赤色"という言葉ですが、バンド活動から2年弱経った今、その"赤色"はどういうものになっていますか?
"赤色"は僕ら4人ですね。"世界は赤色"というタイトルをつけたのも、まだまだ僕らのことを知らない人がいっぱいいて、その人たちにもっと知ってもらいたい、世界を僕らで染めたいなと思って。
-それはもともと持っていた野望?
やっぱり優勝してからですね。いろんな人と関わって、CDを全国流通することになったとき、それまで手売りしかしたことなかったんで、そこでアーティストだという自覚が生まれて。曲それぞれに込めた想いを、より多くの人に伝えたいし、少しでも共感してくれる人が増えたらなと思って。
-Track.6「世界は赤色」は未来や明日について歌ってらっしゃるし、スケール感のあるアレンジだと思いました。
その曲ができ始めたころ――自分たちはまだ全然知られてないじゃないですか。それまで自分たちの地元でしか活動してなかったバンドにマネージャーがつくようになって、CDのリリースやイベントの出演とか、いろんな話が進んでいって......それまでの生活との差に、メンバーそれぞれ不安があったと思うんですね。それを僕も薄々感じていて。でもそれを僕は直接メンバーに言ったりしないんですよ。だから曲を通して"俺についてこい"みたいなことを伝えられたら......という感じで書いて。この曲は重いというか、ずっしりくるじゃないですか。たぶんメンバーも俺には言ってこないけど、音にはそういうひとりひとりの想いも乗っかってるんじゃないのかな、と思います。
-自分の過去を歌っていた佐藤さんが、メンバーを励ますための曲を作ったというのはかなり大きな変化だと思います。呼吸が合うというか、楽器隊の皆さんも佐藤さんの一部になるように音を奏でている気がしますし。
やっぱり僕らは歌がメインだと思っているので。それをより引き立たせるように演奏してますね。
-先ほど佐藤さんは"共感してもらいたい"とおっしゃっていましたが、こちらが歌われている体験をしていないにもかかわらず、そういう過去があったような気にもなります。だから佐藤さんの気持ちを植えつけられているような感覚でもありました。
変な話、僕と聴いてる人だけの話だったりするんですよね。僕の体験した出来事を、聴いてくれてる人にあたかも対面してるように話しかけているというか。だからその人が体験したことのないことも体験しているように思わせるとか、そういうことを意識しているわけではないんですけど、歌詞には表れているかもしれませんね。
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