Japanese
ソライアオ
Member:木部 数也 (Vo) 山田 恵子 (Ba)
Interviewer:蜂須賀 ちなみ
昨年初の全国流通盤『[b]luest』をリリースしたソライアオ。それまでは音源をライヴ会場で手売りしていた彼らだが、"CD→ライヴ"という新たな形でやってきたファンとの出会い、"バンドに関わる人がどんどん増えている"という実感が彼らの視野を広げさせ、また、芯を強くさせた。11月5日に発売となる2作目の全国流通盤『[c]onceple』は、先月ライヴ会場で発売された『con[c]eple』と併せて2枚1対の作品。自分たちの大好きなライヴハウスにもCDショップにも足を運んでほしいという想いを込めた企画だという。この約1年間でメンバーの脱退もありオリジナル・メンバーのみが残ったが、2作は"心配は無用だ"と私たちに語りかける。遡って『[b]luest』リリース時のエピソードから今回の2作に込めた意思、さらにはバンドの未来について、メール・インタビューで訊いてみた。
-まずは前回のアルバム『[b]luest』リリース当時のことについて伺います。『[b]luest』はソライアオにとって初の全国流通盤でしたが、周りの反応はいかがでしたか?
木部:『[b]luest』のときは初の全国発売っていうのもあって、発売までバタバタしていてたんですが、発売をしたらいろんな人からおめでとうっていう連絡がきて"あー届いているんだなー"という気持ちでホっとしたのを覚えています。印象的だったのは、地元の同級生が同窓会のときに"うちの子供たちがソライアオの曲で踊ってるよ!""うちもうちも!"なんていう会話が繰り広げられたことですね。そんなところまで届いているんだーと思いました。
山田:私は周りにあまり報せてなかったんですが、私自身がバンドの事を口にしなくても、気にしててくれたり、知らぬ間に周りにオススメしていてくれてる家族や友人が多くて、"どこで買えるの?"とか"こないだ買ったよー!"とか、普段あまり会わない知人からも一報をいただき、"全国リリースってこういうことなのか〜"という感じでした。でも、やっぱり、音楽関係の知人からは、たくさん、おめでとうを頂けましたね。
-実際に店舗にCDが並んでるのを見てどう思いましたか?
木部:発売日に店舗挨拶に廻ったんですが、どこの店舗もポップや試聴機展開をしてくれていて、普通に"こういうの見たことある!"ってなりました。地元のTOWER RECORDS小田原店では入り口にパネル展開してくれていて、"ソライアオ""西野カナ"の2枚で記念撮影しちゃいました。
山田:やっぱり嬉しかったです。高校生のころから音楽にハマり、よく通っていた地元のCDショップで"オススメ!"のCDをお金の融通がきく限り購入していた人間なので。私の青春のバイブル、TOWER RECORDSを始め、各CDショップで面出し&ポップが飾られていたときは感動しましたね。
-バンドにとっての状況的変化はありましたか?
木部:手売り時代に比べて"CDを聴いて初めてライヴに来ました"っていう人が多かったのが印象的です。僕はリリースが落ち着いたら次回作についての構想を練っていました。
山田:木部と同じく、"CDを聴いて、初めてライヴ来ました"って人、今までは少なかったので、多くなったイメージですね。
-紙資料によると、全国リリースをきっかけに"自分たちに関わっている人やこれから出会う人に恩返しをしたい"という気持ちが強くなったとのことですが、その他にも変わった意識、考えなどはありますか?
木部:僕はステージで歌うことが好きで、基本的に作曲活動は好きじゃないんですけど、CDを出して"たくさんの人が聴いてくれているんだ"と思えたら、もっと届けたいという気持ちになって、作曲意欲がめちゃくちゃ湧いてきましたね。とにかくひたすら曲を作っていました。人生で1番作曲しました(笑)。
山田:自分の中になんとなくあったものが、はっきりとしたものに変わったかな。あとソライアオに関していえば、説得力っていう項目が増えたなと思っています。自分たちも、ソライアオ自体も、歳を重ねたからかもしれないけど、いろんな経験をして、いろんなことを知ってる人間しか、説得力って滲み出てこないと思うんです。だから、CDを全国リリースして、その大変さも知れたし、その分、裏で支えてくれる人や、応援してくれる人、ファンも増えて、プレッシャーも責任も増えた。全国リリース前だって、いろんな経験積んできたけど、やっぱり、大きなターニング・ポイントでした。ようやく、説得力が身についたし、最近では、それが少しずつ増してきてる気がしてます。
-CDを出して"関わってくれてる人がどんどん増えてる"と実感しているそうですが、それによるプレッシャーなどは感じますか?
木部:ものすごく感じます。1度CDをリリースした以上、名前が消えてしまうことが怖いです。なので"コンスタントにリリースしていけるように曲を作らなきゃ"という気持ちで曲を作ることもありました。
山田:もちろん、感じます。けど、プレッシャーは味方ですね。その"プレッシャーに負けない!"っていう気持ちが、ガソリンになると思ってるので。逆に感じられなくなったら終わりだな、とも思いますね。
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