Japanese
CHROTO
2014年09月号掲載
Member:イトキン (Gt/Vo) 高橋 翔 (Gt) 西野 遊 (Ba) 大津 一真 (Dr)
Interviewer:奥村 小雪
-前作はセルフ・タイトルでしたが、9月3日にリリースされる1stミニ・アルバムは『passAge』と題されていますよね。"passage"は直訳すると"抜け道"や"(時の)経過"などの意味がありますが、新作にこのタイトルを付けた理由を教えていただきたいです。
イトキン:俺の中で"Passage"にはかなり色んなイメージがあって、まぁ......1番目にするのは小田急線で表示される"通過"なんですけど(笑)、理由は特になくて、passAgeという言葉を選んだのもバンド名同様にひらめきです。決めてしまえば"『passAge』という物語を作ろう"と脳内作業が始まるだけなので。今回その中でも特に表現したかったのは"経過"です。"結果"についてはリスナーに委ねようかな、って。あとから何となく思い返してみると"経過が楽しかった"物事って結構ありますよね、例え結果が伴っていなくても。......あります......よね?(心配)まぁ......いうなれば『passAge』は"ルパン三世"や"ドラえもん"みたいなものです。真の最終回がおそらく存在しない、そんな歌を作りたいと思ってイメージを固めました。
西野:前作のセルフ・タイトルにはスタート地点の意味も込めたつもりでした、そこからの新しい道、俺はそういうふうな意味も感じていますね。
-"A"が大文字になっていることにも意味が隠されているのでしょうか?
イトキン:Aが大文字な理由は......今はまだ言えませんね(笑)。
-今作の制作期間はどのくらいだったのでしょう?レコーディングに入ったのはいつ頃からですか?
西野:曲作り合宿を12月、アレンジに1月~2月、レコーディングやミックスが3月~5月、「エクスマキナ」のMV撮影を5月に行いましたね。
-制作において苦戦したことなどはありますか?
イトキン:歌録りは苦戦しましたね。レコーディングの回を重ねるごとに良くはなってるんですけど、"もっとイケるぞ?"って気がしちゃって終わらないんですよね。まだまだ成長期です。
高橋:タイミングがシビアな曲が多かったのでバッチリ弾くのが難しかったですね。
大津:今回から僕はレコーディングに初参加なんですが、恥ずかしながらこんなにBPM速い曲ばかりを録ったことがなくて......(苦笑)。速い音符の意識や、そこに向けた音作りなんかも初めてのことだったんで苦戦しましたね。エンジニアさんとも......ドラム・サウンドの趣味が初めは違ってて"俺はこういう音が好きなんです!!"って好きなCDの音源送りつけたりしてしまいました。ホントにごめんなさい(笑)。けど、おかげで良い音が録れました。
西野:大津とのレコーディングが初めてだったのでリズム隊のノリを合わせるってとこが大変でしたね。俺は特にバラード等で気持ちが入り過ぎてしまうのでリズム合わせを結構やらせてもらいましたね。
-ミニ・アルバムに収録されている6曲はどなたが作詞、作曲なさってるのでしょうか?
西野:今回の作曲はTrack.1の「エクスマキナ」が高橋、Track.3の「L.I.A.R」が俺、あとはイトキンですね、歌詞はCHROTOの楽曲すべてイトキンが書いています。イトキンの世界観必須です。
-歌詞は実体験に基づいて作られるのですか?それともフィクションなのでしょうか?
イトキン:俺の妄想や願望であったりすることも多々ありますが、大半は"実体験に基づいた仮想"です。
-収録曲の中で、どれか具体的にストーリーやエピソードなどがあればお伺いしたいです。
イトキン:CHROTOの曲はすべてにストーリーがあって、アレンジをする前の段階でメンバーにはあらかじめ短編小説みたいのを読んでもらったりしています。今回のミニ・アルバムはどれか具体的にというより、どれかにあまり焦点を合わせないで欲しい意図が少しあります。映画でいうグランドホテル方式というか、オムニバス形式というか。1つを挙げるとすればタイトル曲の「Passage(into the shine)」は青春編です。俺の高校時代っていうと総括してこんな感じでしたよっていえるくらい見事に的を射た儚さが漂ってます。俺は誰しもがこの時期、闇を抱えて生きてるって思ってたんですけどね。あと、CHROTOメンバーにすら教えてないギミックが歌詞の中に仕掛けてあったりするんですが、答えはたぶん教えないと思います(笑)。
-"逃走途中で気づいて足を止めた"という歌詞から始まるTrack.1「エクスマキナ」は、ミニ・アルバムのリリースに先駆けてミュージック・ビデオが公開されていますよね。ミュージック・ビデオでもメンバーのみなさんが何かから逃げているようなストーリーになっていますが、細かい設定などはありますか?
イトキン:歌詞に出てくる通りの"仮面の人"に追われてる話ですね。仮面は、ただお面をつけて脅かすナマハゲのようなものではないです。メタファー(隠喩)としての仮面です。仮面を付けていない大人は、この日本にはいないと俺は思ってます。「エクスマキナ」の設定として、逃げているのは"人間ではない少年"です。彼は何から逃げているのか、果たしてそもそも逃げているのか。ミニ・アルバム全体の歌詞を見て想像してもらいたい。
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