Japanese
宇宙人
2014年05月号掲載
Member:しのさき あさこ (Vo)
Interviewer:天野 史彬
宇宙人のニュー・シングル『じじい』がおもしろい!去年はアニメ"惡の華"主題歌制作を務め、あの不穏なアニメの空気感を見事に音像化してみせた彼らだが、それから一転、今度の宇宙人は泣けるし笑える。このシングルに収録されるのは、祖父を失った孫の視点から描かれた物語を、"生前""死""死後"という3つの時間軸で切り取った3曲によって構成される、哀しみと再生の物語。相変わらず突拍子のないアレンジが飛び出す曲もあるが、感動的なバラードもある。これは抜本的な変化作か?それとも数多の引き出しの中のひとつか?しのさきあさこに訊いた。
-去年はアニメ"惡の華"関連のプロジェクトを通して、宇宙人としても、しのさきさん個人としても活発に動いた1年だったと思うんですよ。アニメの主題歌では宇宙人のヴァージョンだけじゃなく、後藤まりこさん、の子(神聖かまってちゃん)さん、南波志帆さんをヴォーカリストとしてフィーチャーしたり、秋には原作者の押見修造さんとASA-CHANG&巡礼と一緒に『白日夢』という配信限定シングルを作ったりもして。去年の"惡の華"を巡る動きは、振り返ってみてどうでしたか?
音楽がらみの活動ですよね?去年はほんとに『惡の華』尽くしの1年でした。で、充実感が凄くて。特にASA-CHANGさんは大ファンだったので一緒に作品を作れて嬉しかったです。そこから、年末ぐらいに今回の『じじい』に切り替わっていったんですけど、切り替えが結構難しかったです。ほんと1年中『惡の華』だったので、久しぶりに曲を作る感じで。
-『惡の華』は曲作りだけじゃなかったですもんね。
はい。原作者の押見先生にも「白日夢」は一緒に歌ってもらったり、ジャケットを描いてもらったりして。だからプロジェクトというか、宇宙人として何かをやるんじゃなくて、集まった人みんなで『惡の華』を作る、みたいな。大勢で何かを作る楽しさを『惡の華』で学んだので、『じじい』も大勢で作るってところは似てるんじゃないかと思います。ふふふ(笑)。
-しのさきさんにとって大勢でものを作るのことには、具体的にどんな楽しさがあるんですか?
意見はひとりひとりいっぱいあるから、大勢で作れば、いつもの倍以上の意見がある、みたいな。ニコ生を見てくれた人の意見を取り入れながら作ったのが「白日夢」なんですけど、ニコ生って(視聴者数)2万人ぐらいだったかな?そのぐらい大勢の人からの意見がばーってきて、しかもみんな『惡の華』大好きだから、凄い真剣に考えてコメントをくれたので、凄い楽しかったです。ふふふ(笑)。
-そもそも、しのさきさんって大勢でものを作ることを楽しめるタイプでした?
まったく(笑)。ほんとに個人で動くような、ひとりの行動大好きだけど。でも、別に一緒に遠足とかに行くわけじゃないから(笑)。だから、大丈夫でした。
-ものを作るっていうひとつの目標があったからこそ、大丈夫だったんですね。
そうですね、大丈夫でした。
-ASA-CHANGさんは憧れのミュージシャンだったんですよね。「白日夢」は一緒に曲作りを行ったわけですけど、実際に会って、一緒に曲を作ってみてどうでしたか?
一緒にやってみて、電話番号とか交換してしまって。ふふふ(笑)。憧れの人がわりと身近になった、みたいな。しかもASA-CHANGさんは、スマホとか使ってそうなのにガラパゴス携帯で私と一緒で、より一層身近に感じました(笑)。あと、夜中の3時くらいに"身体を痛めつけよう"とか言ってふたりで揚げ物を食べたりして(笑)。
-(笑)かなり仲よくなられたんですね。今も普通に親交は続いてるんですか?
最近は緊張するのでメールしてないけど、"惡の華"の「白日夢」を作ってる期間は、ASA-CHANGさんから凄くメールくれて。押見先生と3人でメールのやりとりしてました。"あの機材忘れたから、しのさきさん持ってきて~"みたいな内容ですけど(笑)。
-ミュージシャンとしてはどうです? ASA-CHANGさんとやってみて、発見や学ぶことはありましたか?
発見は、音の作り方。録音する時に、シンバル系の楽器を生音で入れたけど、それを入れる時はシンセで入れたほうがいい音がするとか(笑)。そういう豆知識をたくさん教えてもらったので、ラッキーって感じでした。
-あと、やっぱり『惡の華』は注目度の高いコンテンツだから、大勢の人前に出る、人の注目を浴びる機会も多かったと思うんですよ。さっき話に出たニコ生が特にそうだと思うんですけど。そういう経験は自分にとってどういうものでしたか?
あぁ~、あんまりそこは意識したことなかったですね。ニコ生って、人はたくさん見てるけど、その場には人はそんなにいないからわからなかったです(笑)。
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