Overseas
SUEDE
2013年04月号掲載
Member:Brett Anderson (Vo)
Interviewer:伊藤 洋輔
-ではアルバムを作るうえで、コンセプト、またはプロセスとなるような具体的なテーマ/メッセージはあるのでしょうか?
うん、新作は最初から最後まで人間関係のことのアルバムにするつもりだったんだけど、音楽がそれを邪魔したんだ(笑)。わかる? この感覚?
-えっ、邪魔をする? う~ん……。
ハハハ、まぁ、それが6人で作業するSUEDEらしさというか、あるべき姿だと思うけどね。
-では、SUEDEとしては約10年振りのレコーディングとなったわけですが、久しぶりのメンバーとの作業はエキサイティングで新たなケミストリーに満ちていましたか?
ああ、そのケミストリーは一瞬で戻って来たよ。Royal Albert Hallのための最初のリハーサルからね。まるでヤンチャした幼馴染と大人になってから再開しても、変わらず笑い合える関係のような。アルバム制作は少しハードだったけど、それを乗り越えることができたのはずっと俺たちの中にあったケミストリーが作用したからなんだ。
-Brettのソロ作ではインプロバイズによるレコーディングを試みましたが、その経験はSUEDEのレコーディングでも活かされたのでしょうか?
え~っと……ちょっとかな?でも「By The Sea」(3rdアルバム『Coming Up』収録)みたいに、俺1人がレコーディングできる状態で音楽を持ってくるとかじゃなくて、全員が貢献してほしかったんだ。あくまでインプロバイズはソロとしての実験だから。
-アルバム・タイトルである『Bloodsports』に込められた意味とはなんでしょうか?
人間関係の中の終わらない肉欲のサイクルを表現しているよ。
-なるほど。それでは改めて、2011年振りとなる新作を完成させて思う“SUEDEの美学”とはどのようなものでしょうか?
そうだね、1992年と同じことについての曲は書けないし、そして同じような衣装も着れないけど(笑)……魂は変わらないんだ!
-おお!最高です!次に単刀直入に聞きますが、今後盟友であるBernard Butlerのバンド復帰はあり得るのでしょうか?さらにBrett & BernardのTHE TEARS再結成なんてことは起こるのでしょうか?
Bernardとはいつも連絡を取り合ってるけど、SUEDEに加入することは彼が絶対にしたくないことの1つだね。皮肉っぽく聞こえると思うけど、まともな意見だと思うよ、本当。当時のバンドを取り巻く熱狂にウンザリしてしまった気持ちはわかるから。
-わかりました。では、話はガラリと変わります。一部の意見とも思いますが、現在はギター・バンド不遇の時代との声が囁かれています。90年代から活動してきたあなたは現在のロック・シーンをどのように思いますか?また、“ギターの可能性”という観点からも見解を聞かせてください。
良いこともあると思うけど、今の若いギター・バンドたちが権利を主張するのは昔よりずっとずっと難しくなってると思う。スタイル的にも経済的にも、まったく望ましいとは思わないね。ただ、この時代なりの表現や在り方は必ずある。それは必ずしもギターに頼る必要はないんだけど、時代に左右されず自分たちなりのやり方を追求してほしい。そのアレンジ方法、つまり選択肢は昔以上にあると思うし。ギター・サウンドがまるで映画でいうフィルムのような存在になってしまうのは寂しいけど、普遍的な価値観は信じている。若い子も、きっとそうだよな。
LIVE INFO
- 2025.07.18
-
斉藤和義
YOASOBI
フレンズ
[Alexandros]
SVEN(fox capture plan)
板歯目
東京スカパラダイスオーケストラ
ExWHYZ
GLIM SPANKY
the paddles
キュウソネコカミ
NEK! × komsume
KiSS KiSS
Organic Call
SIRUP
ぜんぶ君のせいだ。
SAKANAMON
ヤングスキニー
ACIDMAN
Laughing Hick
TENDOUJI
cinema staff × eastern youth
- 2025.07.19
-
豆柴の大群
浅井健一
フレンズ
"NUMBER SHOT2025"
コレサワ
YOASOBI
PIGGS
鶴
東京スカパラダイスオーケストラ
"KESEN ROCK FESTIVAL'25"
ASP
Novelbright
"JOIN ALIVE 2025"
shallm
Eve
"OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2025"
キノコホテル
UNCHAIN
竹内アンナ
め組
"焼來肉ロックフェス2025"
SPECIAL OTHERS
ExWHYZ
LOCAL CONNECT
寺口宣明(Ivy to Fraudulent Game)
ぜんぶ君のせいだ。
いきものがかり
新しい学校のリーダーズ
"DAIENKAI 2025"
チリヌルヲワカ
片平里菜
PENGUIN RESEARCH
荒谷翔大
Nothing's Carved In Stone
マオ(シド)
- 2025.07.20
-
神はサイコロを振らない
"NUMBER SHOT2025"
斉藤和義
[Alexandros]
ビッケブランカ
"KESEN ROCK FESTIVAL'25"
ASP
"JOIN ALIVE 2025"
松永天馬(アーバンギャルド)
さめざめ
キノコホテル
HY
Eve
"OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2025"
崎山蒼志 / NakamuraEmi / ズーカラデル / TENDRE ほか
GRAPEVINE
"焼來肉ロックフェス2025"
清 竜人25
PK shampoo
"DAIENKAI 2025"
LOCAL CONNECT
ROF-MAO
いきものがかり
GARNiDELiA
ブランデー戦記
- 2025.07.21
-
"NUMBER SHOT2025"
斉藤和義
PK shampoo
LOCAL CONNECT
東京スカパラダイスオーケストラ
ASP
鶴
TENDOUJI
jizue
め組
HY
PIGGS
終活クラブ
小山田壮平 / 奇妙礼太郎 / 安部勇磨(Band set) ほか
ぜんぶ君のせいだ。
アーバンギャルド
僕には通じない
LACCO TOWER
GOOD ON THE REEL
いゔどっと
ビレッジマンズストア
GRAPEVINE
Homecomings
SpecialThanks / レイラ / GOOD4NOTHING / THE FOREVER YOUNG ほか
アカシック
PENGUIN RESEARCH
- 2025.07.22
-
Hump Back
終活クラブ
the telephones
- 2025.07.23
-
東京スカパラダイスオーケストラ
板歯目
フラワーカンパニーズ×アイボリーズ
9mm Parabellum Bullet
女王蜂
- 2025.07.24
-
水平線
板歯目
bokula.
ビレッジマンズストア
竹内アンナ
the paddles
- 2025.07.25
-
四星球
マカロニえんぴつ
セックスマシーン!!
東京スカパラダイスオーケストラ
"FUJI ROCK FESTIVAL'25"
キュウソネコカミ
FIVE NEW OLD
有村竜太朗
Ivy to Fraudulent Game
のうじょうりえ
輪廻
RAY
らそんぶる
UNCHAIN
ゴキゲン帝国
miida
bokula.
感覚ピエロ
- 2025.07.26
-
あれくん
[Alexandros]
Eve
"OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL vol.14"
GANG PARADE
須田景凪
コレサワ
LOCAL CONNECT
アーバンギャルド
reGretGirl
"FUJI ROCK FESTIVAL'25"
ASP
Creepy Nuts
FIVE NEW OLD
PENGUIN RESEARCH
マオ(シド)
さめざめ
Academic BANANA
"MURO FESTIVAL 2025"
WtB
有村竜太朗
Czecho No Republic
Mrs. GREEN APPLE
- 2025.07.27
-
Eve
東京スカパラダイスオーケストラ
MAPA
神はサイコロを振らない
"OGA NAMAHAGE ROCK FESTIVAL vol.14"
LOCAL CONNECT
"FUJI ROCK FESTIVAL'25"
ASP
コレサワ
DURDN
"MURO FESTIVAL 2025"
Mrs. GREEN APPLE
- 2025.07.28
-
THE YELLOW MONKEY
パピプペポは難しい
のうじょうりえ
Hump Back
- 2025.07.29
-
大森靖子×銀杏BOYZ
斉藤和義
- 2025.07.31
-
TENDOUJI
フラワーカンパニーズ
GIFTMEN
なきごと
The Gentle Flower.
のうじょうりえ
ZAZEN BOYS
板歯目
RELEASE INFO
- 2025.07.18
- 2025.07.19
- 2025.07.20
- 2025.07.23
- 2025.07.25
- 2025.07.29
- 2025.07.30
- 2025.07.31
- 2025.08.01
- 2025.08.06
- 2025.08.08
- 2025.08.13
- 2025.08.15
- 2025.08.20
- 2025.08.22
- 2025.08.27
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
Organic Call
Skream! 2025年07月号